広島瀬野スカイレール・岡山の私鉄(水島臨海鉄道・岡山電軌鉄道)

乗りつぶし

中国地方ではJRが主で東武や近鉄のような大手私鉄は走っていませんが地域の足として中小私鉄が日夜走っています。
今回は広島・瀬野のスカイレールサービスと岡山にある水島臨海鉄道と岡山電軌鉄道について紹介していきたいと思います。

モノレールではない? 広島瀬野にあるスカイレールサービス

広島から山陽本線を東に進んで20分のところに瀬野があります。
瀬野はかつて瀬野八と呼ばれる瀬野~八本松にあった急勾配の難所があり補助機関車を連結して走っていました。

そんな瀬野駅にスカイレールサービスというモノレールとロープウェイのゴンドラを組み合わせた交通機関が運行されています。
瀬野駅に直結していますが駅名はみどり口駅でJRと他社線で駅名が違うのはさほど珍しくないです。
一応ICカードが対応しているみたいですが使えるのが関西で発行されているICOCAで私が使っているPASMOではエラーが起こってしまったので仕方なく切符を購入しました。
切符はQRコードの乗車券でICカードと同じようにタッチして入出場します。

駅構内で待っていたのはロープウェイのゴンドラで座席は8席で定員は25人入るそうです。
出発までに人がどんどんと乗ってきて最終的には15人くらいが狭いゴンドラのなかにいました。

みどり口駅を出発するとぐんぐんと住宅地へ上っていきます。


JR瀬野駅と直結しているみどり口駅 瀬野駅ではない

鉄道というよりかは遊園地のアトラクションみたいで乗っていて楽しかったです笑
5分で終点みどり中央に到着 帰路は瀬野駅の電車の時刻に余裕があったので歩いて帰ります。
階段とかとにかく多いので足腰に自信がある方は挑戦したらどうでしょうか


住宅街を登っていくゴンドラ車両
※スカイレールは2024年4月末で廃止になります。

岡山 水島臨海鉄道・岡山電気鉄道

岡山県倉敷から水島地区を結んでいる水島臨海鉄道について紹介します。
水島臨海鉄道は倉敷市~三菱自工前を結んでいる貨物線を旅客化した第三セクター方式の臨海鉄道です。

倉敷駅の隣にある倉敷市駅に向かいました。
駅舎は昭和の面影が残るレトロな駅舎で切符を買って乗り込みました。

高架区間を通って水島を経て三菱自工前駅へ向かいます。
三菱自工前は無人駅なので運賃精算できないので水島駅を過ぎると車掌さんが回ってきて車内精算をします。
工場の最寄り駅は朝夕しか運行されていない路線が多いのですが水島~三菱自工前は日中でも運行されています。
半分くらいは水島始発・止まりかつ水島からだと運賃が20円安いという理由で水島駅まで徒歩で移動しました。


水島臨海鉄道の終端の三菱自工前駅 無人駅なので水島駅発車後に車内清算が行われる

水島駅につき切符でも買うかと思ったら切符売り場がありませんでした。
運賃の精算は車内で整理券を受け取って駅で精算しました。
(朝ラッシュ時に駅の窓口で現金精算だったので時間かかりました)

倉敷から岡山に移動して岡山電軌鉄道 通称岡電に乗ります。
岡電は岡山駅の東口から発着しており東山方面と清輝橋方面の2方向に分かれて運行しています。
初乗り運賃は100円※で終点の東山・清輝橋まで乗っても140円しかかかりません。ちなみにICカードにも対応しています。 ※2018年当時の値段 現在は初乗り120円です。

僕は最初東山方向に乗って東山電停から歩いて清輝橋電停に向かって岡山駅に戻るルートにしました。
2駅くらい安全地帯すらなくこんなとこで乗り降りして車にひかれないだろうか?って思う電停もありました。

東山から川を越えて清輝橋電停へ徒歩で移動してそのまま岡山駅まで戻りました。


清輝橋電停にて

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