こんにちは!
バス旅が主流になりつつある
筆者ゆうひでございます!
日本で1番長い高速バスは東京〜福岡を結ぶオリオンバスの約1100kmです。
(ちなみにかの有名なはかた号はその次に長いようです。)
では路線バスで日本一長いところはどこか?
それは奈良県にある近鉄の大和八木駅から和歌山県の新宮駅を結ぶ奈良交通が運行する八木新宮線が日本の路線バスで最長距離を走るバス路線になります。
奈良交通 八木新宮線の概要
八木新宮線は大和八木駅から南下していき五條、十津川村、熊野大社などを経由して新宮に至る169.8kmのバス路線です。
所要時間は大和八木〜新宮で6時間半かかります。
6時間半というと東海道本線の在来線乗り継ぎで東京から名古屋まで行けてしまいます。
バスの運行本数は上下合わせて3往復ありますので十津川温泉で下車して次のバスで移動するということも可能です。
約170kmを高速道路を一切使わず一般道だけで走破します。
また八木新宮線は特急バスとして運行しており、通過する区間の全てのバス停を停車するわけではなくある程度バス停を通過しているみたいです。
(上下線で通過するバス停が異なります。)
八木新宮線のルーツとしては1963年に奈良大仏前から新宮の路線バスが設定されたことから始まり、運行区間縮小によって今の区間になったようです。
昔は大和八木よりさらに北の奈良まで運行していたのでかなり長い路線バスですね
(歴代最長路線バスは名古屋と金沢を結んでた名金急行線らしいです。)
近年では運行系統がどんどん区切られていって運行する区間も短くなっていきますが、八木新宮線は設定当初と大部分は変わらずに運行し続けています。
八木新宮線に乗車
八木新宮線全区間を乗り通して行きたいと思います。
大和八木から新宮までの北から南に進むのが順ルートですが今回はあえて逆ルートの新宮から大和八木の南から北へ進むルートで乗車します。
大和八木から新宮に向かう順ルートは始発のバスが9時15分なので名古屋を朝イチに出ても間に合いますが、逆ルートはどの便も新宮かその周辺に宿泊しないと乗れないので乗る人は少ない印象です。
一旦 十津川温泉で下車するので始発から終点まで同じバスではありませんが、累計6時間半の旅が始まります。
時刻は5時44分
新宮駅です。
始発も始発の新宮駅 5時53分発の大和八木駅行きに乗車するために
新宮で1泊しました。
国道168号線をずっと走行するわけではなく一部脇道に入って走行します。
そして脇道がくねくねしているのでバス車内はかなり揺れます。
この時、筆者ゆうひは昨日あまり眠れずに睡眠不足状態で今にも意識が飛びそうな
眠気とバスの揺れで吐くまでには至ってはないですがかなりグロッキーな状態になっていました。
八木新宮線に乗車するときは万全なコンディションで挑むようにしましょう。
トイレ、バス酔い、忍耐… 色々と必要そうです。
くねくね道を上っていきます。
とても6時間半走行するバス路線のルートとは思えないです。
熊野大社に到着
十津川温泉に到着
約10分停車します。
ここで一旦 バスを下車をして十津川温泉を散策します。
新宮行きのバスも休憩中
途中で催さなくてよかった…(車内にトイレがないから)
コメント