【穴場の高速バス路線】立川と軽井沢を結ぶ高速バスで安く快適に移動

バス

信州方面の移動は非常に悩まされるものです。

新幹線だと東京から軽井沢まで1時間ちょっとで行けますが定価で5,490円かかります。

距離の割にはお金がかかりますね。

かと言って在来線乗り継ぎだと横川〜軽井沢で鉄道がないため、バスを乗らざるを得なくなり、時間とお金がかかってしまいます。

そこで信州や長野方面に移動するのに便利なのは高速バスです。

高速バスと言えば新宿から発着するイメージが強いので、
例えば多摩地区に住んでいる人はわざわざ高速バスに乗るために新宿まで移動しなければなりません。

それは面倒臭いですよね

なので多摩地区に住んでいる方は立川から軽井沢・草津温泉を結んでいる軽井沢立川線という高速バス路線がありますのでこれをご紹介したいと思います。

軽井沢立川線で軽井沢へ移動

立川駅へとやってきました。
軽井沢立川線の高速バスの乗り場は立川駅北口の13番乗り場になります。


立川 7時50分に出発して軽井沢に10時50分に到着します。
値段は乗車日によって変動しますが乗った2/24は最安値 B運賃の2,200円でした。


路線バスが発着している中、一際目立つ高速バスです。


軽井沢・小諸行きです。
※2023年春をもちまして軽井沢・立川線は小諸に行かなくなりました。


事前に予約した座席に着席します。
乗車人数はざっと5人くらいです。

かなり空いていて快適です。
新宿発のバスだとここまで快適ではないと思います。

立川駅を静かに発車


立川駅を出ると、乗車専用の玉川上水駅に停車します。

ここで西武線沿線や昭島・青梅周辺に住んでいる人が乗ることができます。


玉川上水駅を出るとしばらく下道を走行します。

新青梅街道を走行し、箱根ヶ崎を越えて青梅ICで圏央道に入ります。

乗車した日は新青梅街道で渋滞が発生しており、高速道路に入ったのが立川駅を出発して1時間後のことでした。

多摩地区は準車社会なので渋滞が頻繁に発生する可能性がありますのであまり急を要する予定にはおすすめしないです。


高速道路に入れば、走行はスムーズになります。


上里SAで15~20分ほど休憩


途中の富岡のバス停に立ち寄るために一旦、高速を降ります。


初の降車バス停 富岡
富岡製糸場のアクセスに便利です。


立川駅を出発して3時間少々 軽井沢駅に到着しました。


軽井沢で下車しましたが、バスはこの後 小諸方面へと向かいます。
※2023年4月からは草津温泉に向かいます。

軽井沢駅 しなの鉄道で小諸・上田・長野方面に行くことができます。

軽井沢立川線の強み

軽井沢立川線の強みを考えてみました。

・軽井沢、草津温泉へ安く行ける
・空いていて快適

 

軽井沢、草津温泉へ安く行ける

高速バスの強みと言えば運賃が安いことですね
鉄道で行こうとすると軽井沢は新幹線、草津温泉は特急列車と最終的にはバスに乗り換えることになるので運賃の安さから考えると高速バス一択になります。

立川周辺の多摩地区から行くとなると上野だったり大宮に一旦出なくてはいけないので時間も意外とかかってしまいます。

高速バスの軽井沢立川線なら運賃が2,200円~2,500円ほどですので、新幹線や特急を使わない在来線やバスの乗り継ぎよりも安い値段かつ時間もかからず移動することができます。

立川 7時50分発に乗れるのならば軽井沢立川線に乗車して軽井沢や草津温泉へと移動してください。

空いていて快適

実際に乗車してみましたがバスに10人もいないくらい空いていて快適です。
(運行している千曲バスにとっては空いているのは痛いと思いますが(笑))

客の立場だと空いているほうが良いので快適に移動することができます。

バスタ新宿を発着するバスを長野の帰りに利用したのですが、こちらは空席があまりなかったので軽井沢立川線よりはちょっと混んでるなぁと感じました。

特別、課金をすることなく移動に快適性を求めるなら立川軽井沢線の高速バスの移動も検討してみてください。

軽井沢立川線の注意点

続いて軽井沢立川線に乗車する際の注意点を挙げていこうと思います。

・小諸・上田・長野方面には行かない
・1日1往復しか設定されていない
小諸・上田・長野方面には行かない

軽井沢立川線は文字通り立川駅から軽井沢そして草津温泉へと向かいます。
しかし軽井沢より西側に位置する小諸・上田・長野方面にはバスは行きません。

かつては小諸や上田まで運行していましたが採算が取れないのかどんどん走行区間が短くなっていきました。

小諸・上田・長野へ行く場合は新幹線か新宿を発着するバスに乗るという選択肢になってしまいます。

軽井沢から乗り継いで小諸・上田・長野方面に行くという手段もありますがしなの鉄道は運賃が高いですし、新幹線だったら初めから新幹線に乗った方が早くて快適です。

目的地が軽井沢以外の長野県の街に行く場合は他の手段も検討すべきです。

1日1往復しか設定されていない

軽井沢立川線は1日1往復しか設定されていないので時間の融通がきかないです。

立川→軽井沢の便は立川7時50分発
軽井沢→立川の便は軽井沢18時05分発となっています。

立川発は朝、軽井沢発は夕方の時間設定なのでそれ以外の時間帯では利用して移動することができないです。

時間の都合がつかなかったら必然的に他の移動手段になってしまいます。

まとめ

・軽井沢立川線は多摩地区周辺に住んでいる人にとっては快適に移動できる高速バス
・1日1往復という制約はありますが、安さと快適さは保証されます。
・多摩地区から軽井沢・草津温泉に行くなら圧倒的に使った方が良い

 

ゆうひ
ゆうひ

いつも鉄道で通る場所を高速バスで移動すると新鮮です。

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