原付の運転を習得しましたので、今回はその実践編ということで原付を初めて運転した
1週間後に伊豆大島で原付をレンタルして島を一周してきました。
初めての原付ツーリングでしたのでどのような感じだったのか一部始終を御見せしようと思います。
伊豆大島を夜行日帰りする
今回は一番安く伊豆大島に行くために、横浜から東海汽船のフェリーに乗船し、
帰りは高速船で伊東まで乗船して帰るルートになります。
横浜→大島の乗船券
学割を適用しました。
学割はJRと違って学割証を発行する必要はないのですが発券する際に学割を適用する人は書類に学校の情報を書かなくてはいけないみたいです。
紙に必要情報を書いているときに、宿泊、夜行日帰り、日帰りと3種類のパターンに分かれていました。
夜行日帰りというのは深夜に船に乗って翌日に宿に宿泊せず帰ることみたいなので、今回は深夜に横浜でフェリーに乗って夕方に伊東に向けて帰宅するので夜行日帰りにあたります。
浜松町からやってきたさるびあ丸
横浜から乗ってくる人もそこそこ多く、年齢も大学生くらいの人が多くて客層は若めでした。
2等和室
乗る人がいなかったのか角側で人も少なかったです。
これで快適に眠れる… と思ったのですがゆれが思ったより強く寝たのか寝ていないのか分からない眠りの浅さで6時間ちょっと過ごしました。
6時ちょうどに伊豆大島に到着します。
到着してから初めて知ったのですが、伊豆大島には岡田港と元町港の港が2つあり、
どっちの港に着岸するのかは当日まで分かりません。
確率的には岡田港のほうが高そうです。
元町港の近くのレンタサイクル らんぶるで原付を予約してあるので
岡田港から元町港までどうしなくてはなりません。
大島バスが発着しているのですが、岡田港に着岸しても運賃を払って元町港まで移動しなくてはいけませんのでここはちょっと解せないですね
伊豆大島で原付をレンタルする
レンタサイクルらんぶる
元町港のすぐ近くにあります。
レンタサイクルらんぶるで島を移動する原付をレンタルします。
伊豆大島は原付で移動するのに最適な大きさです。
らんぶるの原付レンタルは1日だと5,000円です。
5,000円の中でヘルメットのレンタル料も含まれているのでレンタル819より良心的な値段でレンタルできます。
ただ、車両保険はついていないので車両を壊してしまうと自己負担しなくてはならないので慎重に運転する必要があります。
あと、都の条例により全くの初心者は貸し出しを行っていないので事前に原付の運転に慣れておく必要があります。(伊豆大島で原付をレンタルする1週間前まで全く運転したことがない筆者ゆうひのように)
原付をレンタル
一般的なスクーターです。
店のオバちゃんからは比較的新しい車両と聞いていみしたがそれでもかなり年季の入っているスクーターでした。
車が全然来ないのでとても走りやすい
大島空港
調布空港からここまで飛行機で移動することができます。
野田浜
大島ストアで大島牛乳アイスを購入
値段が300円で超お高いアイス
スーパーの値段を見ましたが値段が本土の1.25~1.5倍くらいしました。
離島だから物価は高いなぁ~
ジェラートと大島牛乳を嗜む
ぶらっとハウスの隣に牛さんが放牧されている。
しばらく走って
伊豆大島の有名スポットの泉津の切通し
めちゃくちゃ神秘的です。別世界に引き込まれた感覚です。
ただそんな神秘的な世界はそんなに長くはないようです。
切通しはここまででこの先は何もないと書かれた看板が立っています。
ある程度 山道を上って見える景色
伊豆大島は高低差のある島になります。
三原山展望所
標高が高く風が強かったので原付だと凍えるほど寒かったです。
気温の寒さを考えると車は暖房があっていいなぁ~と羨ましく思います。
原付素人なので防寒対策が甘かったです(笑)
展望所から三原山を望む
大島公園には椿園と動物園があります。
どちらも無料で入園できるのでありがたいです。
(東京都に住民税を払っているので実質的には無料ではないですが(笑))
椿の開花の時期ではないのでまだ花は咲いていないです。
オフシーズンなので椿園には誰もいなかったです。
続いて動物園です。
無料だから観れる動物も少ないだろうと思ったら大間違いで
レッサーパンダ、フラミンゴ、クジャク、ラクダ、キョンなどなど
多種多様な動物たちを見ることができます。
無料で、人も少ないのでゆったりと動物を観ることができます。
バーバリーシープの大群
めちゃくちゃ数がいるので圧巻です。
月と砂漠ラインから裏砂漠に入ります。
月と砂漠ラインは道幅が狭く、自動車だと走りにくいですが原付だとスイスイと進むことができます。
狭い道にも小回りが利くのが原付のメリットですね
裏砂漠第1展望台
裏砂漠は傾斜がきついので歩くときは転ばないように慎重に…!
この世の果てみたいな景色がずっと続きます。
黒い砂地がまた最果て感があって良いっ!
伊豆大島は北半分は見どころあるスポットが多いですが、南半分は見どころスポットが少ないのでひたすら原付を走らせます。
車通りは基本少ないですが、街に差し掛かると車通りが多くなるので、原付の走行に注意です。
地層大切断面
通称「バームクーヘン」と呼ばれる地層です。
元町港に戻ってきて伊豆大島を一周しました。
ゆっくり観光しても伊豆大島を6時間ほどで原付一周しました。
原付でツーリングするには最適な大きさな島ですね。
(首都圏から近いですし)
離島の移動には原付が最適
伊豆大島を原付で一周して感じたことは、中小規模の離島だとレンタカーより原付をレンタルしたほうがコスパが良いなと思いました。
以上のメリットがあります。
ただ夏は暑く、冬は寒いという気温の問題や自動車よりも速度が出ないので追い越されるときに邪魔にならないように運転しなくてはいけないというデメリットが少々あります。
小回りの利きやすさは抜群なので1人旅だと原付で離島を移動するのが良いと思いました。
これから原付をレンタルできる場合は積極的にレンタルしようと思います。
80㎞くらい走りましたがまだまだ全然走り足りませんでした。
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