ピーク時は混むからやめておけ! 三陸鉄道・八戸線でリアス式海岸を望む 三連休パスの旅1

乗りつぶし
今回の旅は三連休に使える三連休東日本・函館パスを使って旅に出ます!

 

2019年3月に東日本大震災で長期不通だった釜石~宮古が三陸鉄道として復旧しました。

 

今までの三連休パスだと三陸鉄道もフリー区間に入っていまして全線復旧したらどうなるのか僕は首を長くして待っていました。

 

三連休東日本・函館パスの発売が決定しプレスリリースを見てみると三陸鉄道全線がフリー区間になっており三連休パスの値段も去年と変わっていませんでした!

 

これはチャンスだと思い三連休パスで未乗だった三陸海岸の路線や青森の半島を走る路線の乗りつぶしのために行ってきました!
ご覧ください。

 

値段は14050円で三連休限定で発売されます。

 

有効区間はJR東日本全線と北海道の函館エリア、一部第三セクターが乗車可能です。
別途特急料金を支払えば特急や新幹線に乗車が可能なので今回は特急料金を支払って東北新幹線に乗ります。

 

上野で始発のやまびこ41号に乗ります。
ケチって自由席での移動となりましたが
朝からもう人がたくさんでいす取りゲームに負けてしまいましたね…(笑)

 

お決まりのデッキに立って新花巻まで3時間の移動となります。

 

新幹線に乗って20秒でもう学生のうちはピーク時には絶対旅しねぇ!と三連休に旅したことを後悔しながら決心しましたが僕は平日でも割と予定があって時間が確保できないのでジレンマを感じてしまいました(^-^;

 

暇だったのでGPSのスピードメーターで遊んでいました(笑)
200km/h前後くらいを安定して走っていました。
東北新幹線はトンネルが多いのでGPSが遮断されますね

 

これが三連休じゃなかったら…とかいうタラレバな旅程を考えているうちに杜の都仙台に到着し人が多数降りたのでようやく着席することができました。

 

その後くりこま高原や水沢江刺といったここ降りる人いるの? と思ってしまう新幹線だけの駅でも降車客がいまして新花巻に着く頃にはデッキの立ち客もいなくなり空席もちらほらと目立っていました。

新花巻駅に到着しました。
この駅は以前最長片道きっぷの旅でお世話になっており花巻から北上に行くのにわざわざ釜石線と東北新幹線を使い新花巻駅で1時間新幹線を待ちました。

 

今回は釜石線で釜石に向かうために利用しました. やはり三連休ということもあって以前行ったときガランとしていた駅も賑わいがありました。

釜石線に乗り換えます。
快速はまゆり号で新幹線と接続しています。

全車両クロスシートの当たり車両でしたが当然座ることはできず

 

僕の釜石線のイメージは混んでいて座れないですね… 結局釜石まで立ちっぱでした。

 

しかしこれはまだ序の口 さらなる地獄が待っていました。

続いて三陸鉄道リアス線に乗ります。
釜石線と対面乗り換えですがすでにホームには結構な人だかりがいました。

 

やってきた列車はなんと1両編成!

 

この1両編成の列車に70, 80人はいるであろう客が乗っていて通路も人でいっぱいでした。

そこから宮古までの約1時間半すし詰め状態でした。
降りる客は少なくて乗る客が多いので車内は人が増える一方です。

鵜住居駅 復興して建物が真新しいです。

のどかな景色が続きますが車内はのどかではありません!

 

早くついてくれ…!
そんなことを思うほど苦痛な時間でした。
またしても三連休に旅に出たことを後悔しました…

ようやく宮古に到着しました。
車内で運賃精算を行っていたので降りるまで時間がかかりました。

 

ヘロヘロですが3時間ほど観光してきました。
宮古観光の記事はこちら

 

15時に宮古に戻ってきました。

 

今度は旧北リアス線区間である宮古~久慈に乗車します。

 

びっくりするほど行列が出来ており半ばいす取りゲームを諦める形で列車後方部分で立っていました。

これまでのリアス線と違ってトンネルが多く海岸沿いよりかは山の中をひた走っている車窓でした。

 

路線も元々宮古から田老まで宮古線、久慈から普代までを久慈線と国鉄路線として営業していまして東北ではおなじみ第三セクターにして両端が繋がりましたので新設区間が多いためトンネルが多いんじゃないかなと推測します。

同じような景色が続くなか三陸鉄道の中で絶景ポイントと呼ばれる大沢橋梁にさしかかりました。
三陸鉄道の有名な撮影地の一つであります。

続いて安家川橋梁です。こちらも減速していました。

 

長さ305mのトラス橋です。

 

車内から見ると高さがよく分かりませんが画像を検索して見てみるとその高さ具合がよくわかります。

列車は終点の久慈駅に到着しました。 釜石からここまで長かったですね

久慈駅前 噴水がありました。

久慈からはJR東日本八戸線になり最新型の車両が導入されています。

 

2両編成だったので久しぶりに着席して移動できました。

八戸線は太平洋沿いを走行 車窓の雰囲気は裏側を通る五能線と似ています。

八戸線の本八戸駅付近は高架です。新幹線が通っている八戸駅よりもこの八戸線の本八戸駅のほうが栄えています。

さすが青森県第2位の都市だけあって建物も多いですね

八戸に到着しました。青森市内に予約しているホテルのチェックイン時間が20:30までなので新幹線を課金して急ぎます!

30分で新青森駅に到着しました。
本日は青森の宿にて1泊です。

 

今回の教訓として
学生とか時間に余裕がある人は

 

三連休とかGW・お盆・年末年始は
座れないほど混むのでなるべく避けたほうがいい

 

ということですね。 なるべくオフシーズンに旅行したいものです。

 

訪問日
2019/07/13
 
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