レンタカーに頼らずとも絶景を堪能!観光バスツアーで宮古島観光を存分に楽しむ!

旅行


宮古島は、沖縄県の中南部に位置する宮古諸島にある島で

宮古諸島宮古島本島の他に池間島(いけまじま)来間島(くりまじま)伊良部島(いらぶじま)下地島(しもじしま)大神島(おおがみじま)多良間島(たらまじま)水納島(みんなじま)の8つの有人島が存在します。

宮古諸島では美しいリゾート地で南国の気候に恵まれ、透明度の高い海や白い砂浜が特徴的な島です。また、豊かな自然環境や美しい海岸線、カラフルなサンセットなどが訪れる人々を魅了しています。

宮古島自体の面積は約160㎢ですが橋で陸続きになっている池間島、来間島、伊良部島、下地島を合わせると約200㎢となりますので石垣島の約220㎢より少々、小さいほどになります。

そこそこ大きい島となりますので、観光するための移動手段は主にレンタカーになりますが、他におすすめしたい移動手段として観光バスが挙げられます。

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観光バスは過去に利尻・礼文で利用したことがありますが、満足感がありその経験から宮古島でも観光バスに乗車して宮古島に観光しようと思いました。

宮古島観光に観光バスが便利な理由


宮古島観光で観光ツアーバスが便利な理由は下記が挙げられます。

・バスの本数が致命的に少ない…
・ガソリン代が高い
・島の面積がそこそこ大きい
・ガイドさんの説明で宮古島のことを知ることができる
・時間が予測できて夜の予定が立てやすい
バスの本数が致命的に少ない…


宮古島は路線バス本数が致命的に少ないです。

宮古島を代表する宮古協栄バスは1日に5、6本しか運行しておらず、宮古空港から市街地に行くバスですらもその本数で運行されています。

そして路線図を見てもらえると分かるのですが、島民の足のためのバスで、観光地の近くにバス停が設置されていないです。

路線バスを使っての宮古島観光はを茨道ですので、ピンポイントに観光地に行ってくれる観光バスが移動手段の一つになっています。

余談ですが、石垣島に訪問されたことがある方は注意してほしいのですが
石垣島は多い時で15分に1本の頻度でバスが来るほどバスが充実しているので、
石垣島と同じくらいバスが充実しているだろうと思い込んでしまう
宮古島では痛い目にあいます。

ガソリン代が高い

宮古島は離島ですので流通も本土に比べると悪いのでガソリン代も自ずと高くなります。

観光バスが運行されていない日に原付をレンタルして宮古島を周遊して返却する前にガソリンを入れたのですが、1L 200円近くするほどガソリンは高いです。
原付なので、まだ1,2Lくらいしか入れないので良いですが、これがレンタカーになると多くのガソリンを入れる必要がありますので、その分高くついてしまいます。

それに対して観光バスはガソリン代が高くてどうしようとかの心配は一切いりませんので
遠くに来たとしてもガソリン代のことは忘れて心置きなく楽しむことができます。

島の面積がそこそこ大きい

先述しましたが宮古島と橋でつながっている話まりの島を合わせますと200㎢ほどあります。

宮古島の端である東平安名崎と西平安名崎の距離は約35㎞あります。
35㎞は自動車だと大した距離ではないですが、周遊するとなると長い距離を運転しなくてはいけません。

道も単調な道ですので眠くなる危険性もあります。
長時間運転したくないという人にも観光バスはもってこいです。

ガイドさんの説明で宮古島のことを知ることができる

観光バスに欠かせないのが添乗員のバスガイドさんです。
ただ単にバスに乗っているだけではなく、バスガイドさんの事細かいガイドによって宮古島について深く知ることができますのでより観光を楽しむことができます。
メリットの方で後述します。

時間が予測できて夜の予定が立てやすい

宮古島の観光バスツアーは朝から夕方までの時間で開催されます。
多少、渋滞などで予定が遅れることはありますが、基本的にガイドさんが緻密にスケジュール調整してくれていますので、時間通りにツアーが終了します。

そして夜は丸々フリーになるので、レンタカーなどで思いのほか観光に時間を食ってしまって行きたかった店に行けなかったなどという事態を避けることができます。

宮古島の観光バスの予約方法

宮古島の観光バスツアーはWebサイトで簡単に予約ができます。

①まず「宮古島 観光バス」でググりますと検索結果のトップにHISのサイトがありますのでそこにアクセスしてください。


  ②サイトにアクセスすると王道コースと新コースの2種類がありますのでどちらかのコースを選択します。

③コースの詳細ページに遷移します。 そしてサイト下部にある詳しくはこちらをクリックします。

④注意書きを読み、「このプランで予約する」をクリックします。

⑤自分の都合がつく日程を選択します。
「‐」や「✕」の部分は選択できません。

⑥予約情報を入力します。
参加人数・代表者・その他を記載していきます。
ご質問等・備考以外は必須項目ですので漏れがないように書いてください。

⑦必要事項を記載が終わると支払画面に遷移しますのでクレジットカードの情報を記述して支払いを行い、予約は完了となります。

支払い後はメールが送信されますので、確認してください。

ツアーコースの概要

宮古島の観光バスツアーは2種類ありまして
・王道コースの宮古島絶景1日バスツアー
・新コース カラフル宮古島1日観光ツアー
があります。

宮古島を周遊するバスツアーこのHISさんのバスツアーのみです。

2つのコースの違いですが

宮古島絶景1日バスツアー

・催行日が月・水・金
・宮古島の三大大橋を渡って池間島、伊良部島・下地島、来間島に行く
・ランチ付き(新コースより1,000円値段が高い)
・乗降するホテルが新コースより少し多い

カラフル宮古島1日観光バスツアー

・催行日が火・木・土
・宮古島以外は伊良部大橋を渡って伊良部島・下地島だけに行く
・ランチは付いておらず、島の駅みやこで各自昼食を採る
・途中でソフトクリームが食べられる

となっています。

料金
シーズン変動制で
宮古島絶景1日バスツアーが7,500円~8,000円
カラフル宮古島1日観光バスツアーが6,500円~7,000円

催行日
王道コースと新コースの交互で隔日開催ですが
日曜日だけは両コースともお休みとなっています。

時間
ホテルによってバスに乗降する時間は異なりますが、
8時30分~9時30分に各ホテルから乗客をピックアップしていき、
18時前までには解散するスケジュールになっています。

観光バスで宮古島を周遊

実際に宮古島の観光バスツアーに参加しました。
王道コース新コース 両方とも参加してきたので、体験レポートをご紹介します。

カラフル宮古島1日観光バスツアー(新コース)

乗降場所は市街地に立地するホテルアトールエメラルド宮古島にしました。
那覇から朝一の飛行機に乗り、タクシーと徒歩で何とか集合時間の9時15分に間に合いました。

ホテルに宿泊しなくても観光バスツアーには参加できますが、集合場所のホテルまでは自費で移動しなくてはいけません。

あと集合時間は10分前厳守とのことですので乗降場所のホテルで宿泊されない方は余裕をもってホテルにつくようにしたほうが良いです。

バスも集合時間の10分前に到着、バスガイドさんから点呼があり、バスの座る座席を指定されます。

参加人数は自分を含めて10人程度で少なめでした。
新コースなのでまだ知名度が低いのでしょうか?

あと、HISのツアー客だとわかるように服かバッグに貼るシールが渡されましたので、
見える位置に貼ります。(若干恥ずかしいけど(笑))

新コースは最初に伊良部島・下地島に行きます。
4km近くある伊良部大橋を渡ります。

バスなので乗用車よりも高い位置から車窓を楽しむことができます。

伊良部島を通り越して下地島へ
下地島は民家がほとんどありません。

17END

最初の観光スポットの17END
滞在時間は25分ほどでした。

みやこ下地島空港の海上にある誘導灯が見どころ
ここから飛行機の離着陸がダイナミックに見えるのですが滞在時間中には離着陸シーンを見ることはできませんでした。


17ENDビーチ


みやこ下地島空港の滑走路

牧山展望台
伊良部島にある牧山展望台
滞在時間は20分ほどです。

宮古島諸島は高い山がないので遠くまで見渡せます。
伊良部大橋も見える絶景スポットですが陸側の景色も素晴らしいです。

島の駅みやこ(昼食)


宮古島本島に戻り 島の駅みやこで1時間ほど昼休憩です。


昼食は各自で自費となります。
宮古そば、沖縄天ぷら、ポーク玉子おにぎり 何でもござれで揃っていますので好きなものを選んで食べてください。

島の駅 みやこの中
イートインスペースが広いです。

惣菜も迷ってしまうほど豊富

選んだのはポーク玉子おにぎり、沖縄天ぷら(さかな)、サーターアンダギー、チーズパンです。

個人的には沖縄天ぷらが美味しかったです。

時間が余ったので島の駅みやこの近くにあるカママ嶺公園に立ち寄ってみました。

砂山ビーチ

昼食を食べた後は、宮古島島内を巡っていきます。
午後最初に訪れるスポットは砂山ビーチです。

砂の道を歩くので非常に歩きにくいことと砂による照り返しで光をダイレクトに受けるとのことなので日焼け止めを塗りたくるようにとガイドさんから案内がありました。

駐車場を降りてから砂まみれの坂道を登ります。
坂道を登ったと思ったら今度は、下り坂でガイドさんの言っていたとおり、かなり歩きにくい道でした。

坂道を登りきると海が見えてくる
これは絶景の予感

坂道を下るとブルーオーシャンという言葉が似合うビーチに到着です。
新コースの中ではこの砂山ビーチが1番良かったかもしれません。

西平安名崎
宮古島の北端に位置する岬

展望台からの景色
東側に池間大橋と北東には池間島が見えるので北端って感じはしません

池間大橋の全景が良く見えるスポットでもあります。

岬の先端部付近
西平安名崎の全景

島尻マングローブ公園

マングローブが見られるスポット
個人的な話ですが植生にはあまり興味がなかったので早足で見てまわりました。

ユートピアフォーム

新コースの最後の立ち寄りスポット

ガイドさんからソフトクリームの引き換え券と併設しているファームの入場チケットをもらいました。

ホームページやメールではマンゴーのソフトクリーム付きと書いてありましたが、実際、ソフトクリームの味はメニューあるもの何でも良いとのことなのでバナナ味のソフトクリームを食べました。

新コースで唯一 有料の場所で

ソフトクリーム 550円

ファーム 480円
がツアー料金に含まれています。

青い状態で身が成る島バナナ

カラフルな農園でした。

コースのすべてのスポットに立ち寄り終わったら、アンケートに回答して乗車したホテルに到着したら解散となります。

宮古島絶景1日バスツアー(王道コース)

新コース参加から2日後の月曜日に王道コースの宮古島絶景1日バスツアーに参加してきました。

乗降場所のホテルは市街地から離れたホテルライジングサンです。
このホテルに選んだ理由は、このツアーが終わった後、自宅に帰るのでなるべく空港に近い場所のホテルにしたかったためです。


イオンタウン南店のバス停が目の前にあり空港に行くバスとの接続のも良かったのも決め手になりました。

停車中の観光バス
ホテルライジングサンは大型のバスではロータリーに来ることができませんので道端に停車していました。

このコースでもバスガイドさんからの点呼があり、HISのシールを服かバッグに貼ります。

こちらは王道コースなので20人以上の乗客がいました。
新コースも王道コースも共通なのは1人客が少なく、友人・カップル・家族などレンタカーを利用しても割高ではない2人以上で参加してる方が多かったです。

東平安名崎

各ホテルで乗客をピックアップしていき、最初に訪れるのは宮古島の南端にあります東平安名崎です。
こちらで30分の滞在時間となります。


灯台があり、全国で16基しかない登れる灯台の一つです。
300円で登れます。

太平洋と東シナ海がぶつかる場所だそうで波は荒いです。

ポツポツとある岩が絵になりますね

保良漁港につながる道路

来間島散策

来間大橋を渡り、来間島に行きます。

バスから降りて、来間島を散策していきます。
滞在時間は35分ほどです。


竜宮城展望台

来間島の景色を一望できる展望台です。

松の木展望台

大きな松の気のオブジェがある展望台で来間大橋が良く見えるスポットになります。

渡口の浜

来間島から宮古島本島に戻り、新コースと同じように伊良部大橋を渡って渡口の浜に行きます。

伊良部島と下地島の境目にある砂浜です。15分と短い時間で見ていきます。

亀の形に見える亀島

青い魚が泳いでいる

弓状の砂浜となっているので見ごたえがあります。
ここの砂浜の砂はめちゃくちゃサラサラしていました。

昼食

王道コースでは昼食が付いています。

ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄というホテルのレストランで昼食をとります。

・宮古そば、ジューシーセット
・タコライス
・カレーライス
の3種類の中から1つを予約時に選択します。

名前が書かれた立て札がありますのでそこに着席します。
机にはすでに食事が用意されていました。

選択したのは宮古そば&ジューシセットです。
飲み物はセルフ形式でさんぴん茶などもありました。

食事場所から見える景色

昼食の時間が50分もあるので近くにある佐和田の浜を散歩しました。
時間を持て余していたので長いなぁと感じました。

通り池

下地島方面に進路を進めて通り池に来ました。

この通り池は航空写真で見ると龍の目のような形をしてることから
別名、竜眼池とも呼ばれているようです。


駐車場から池が見えるところまでは少々歩きます。


これが通り池です。池というよりかは小さな湖です。
落ちたらひとたまりもなさそうな不気味な感じが良い雰囲気です。

池の中はどんな魔境なのかと妄想しますがダイビングできるようなのでそんなおぞましいものでもないようです。

東側の池 こちらのほうが池の面積が大きいようです。

遊歩道は池を通り過ぎた後も続いていますが、その奥には特に何かあるわけでもなくぷっつりと途切れていました。

ガイドさんによると遊歩道整備をしようとしましたが、うまく工事ができずにここで途切れているみたいです。

未成線ならぬ未成遊歩道ですね

いらぶ大橋海の駅

伊良部大橋を宮古島方面からきて伊良部島に入ってすぐの場所にあるいらぶ大橋海の駅で15分ほど小休止をします。

ここでおみやげを買ったりしますが、私は特に買うものはないのでぶらぶらとしていました。
伊良部大橋を一望できる展望台が併設されているみたいなのですが、
電線が邪魔で橋は綺麗には見えないです。
(新コースで訪問した牧山展望台の方が、遠めですが綺麗に見えます。)

池間島
バスは伊良部島を後にして北に進路をとり宮古島より北側に位置する池間島へとめざします。

池間島と言っても池間大橋を渡ってすぐのところにある駐車場で小休憩をして池間大橋を見たり、おみやげを買うくらいで、15分くらいですぐに折り返して宮古島へと戻ります。


余談ですがこの情報を事前に仕入れていたのでこのツアーを参加する前日に原付で池間島へと行きました。

池間島の魅力は何もないのが魅力でそのまんまの自然が島中に広がっていました。

池間島の見どころの一つの池間湿原
沖縄最大の湿地みたいです。
元々、池間島は2つの島に分かれていたみたいですが、埋め立てなどによって一つの島にしたようです。
1960年代はもっと湿地の面積が広かったみたいですが年々縮小しているみたいです。

池間島に関する説明もあったら面白いなぁと思ったのですが、この池間湿原は道は狭いし、舗装もされていないので大型の観光バスで来るのはまず無理ですね


池間大橋

お土産屋の海美来
紅芋もちが売れ筋商品みたいですが、残念ながら売り切れていました。

雪塩製塩所

王道コース最後の立ち寄りスポットです。
宮古島には宮古島の雪塩という宮古島を代表する特産品があります。


この宮古島の雪塩のサンプルを記念品としてもらいました。
40分と滞在時間が長いですがそのうち半分くらいは雪塩はどのようにできるのかのレクチャーを受けます。(工場見学みたいな感じですね)

塩水を飲んだり、雪塩で手を洗ったりできます。
後の余った時間でお土産を購入といった流れになります。
自分はお土産とか一切買わなかったので正直、ここは時間を持て余しましたね

最後に新コースと同じようにアンケートを記入して乗車したホテルでバスを降車して終了となります。

実際に観光バスに乗って感じたメリット・デメリット

メリット

移動中、寝れるので楽

自分で自動車を運転する必要がないので移動中に車窓を楽しむこともできますし、寝ることだってできます。
現に移動中、結構な確率で寝落ちしていました。
休憩とかとらずにそのまま寝れるので楽ですね

ガイドさんの説明がめちゃくちゃためになる

観光ツアーバスを利用して一番に感じたメリットはガイドさんの説明がめちゃくちゃためになって観光に、より一層深みが増していくことです。

旅に行くってなっても旅先のことを事細かに調べて行かないので知識ゼロの状態で現地に行くことになります。

知識ゼロのまま観光地に行くと
この観光スポットは何が理由で観光スポットになっているんだろう? と分からないまま観光したりしますが観光バスでガイドさんの説明があると
なるほど!ここはこういう経緯があってこうなっているのか

とその観光スポットについて深く知ることができます。

インターネットで主体的に色々なものを調べられますが、現地の人の情報はかなり鮮度が高いです。


ちなみに新コースと王道コース 2コースともうず巻パンについての紹介をしていたので帰りにスーパーに立ち寄って食べてみました。

こういった知らなかったことを知るという機会がレンタカーで周遊するより多いと思います。

スケジュールを考えなくて良い

レンタカーを借りて移動するとなると、全部自分でここに行ってあれをして…というのを決めなくてはいけません。

その点、観光バスツアーですと、HISさんが緻密に練ったスケジュールで行程が立てられているので安心して観光することができます。

私も毎度毎度、旅のスケジュールを立てて旅に臨むのですがこのスケジュールを立てるというのが重労働と感じます。

旅慣れていない人ですと、このペースで行けば、目的地に何時までに着けるとか、滞在時間がどれくらいあれば良いとか検討しづらいと思いますのでここは旅の支援をしてくれる観光ツアーバスに身を任せてもいいのかなと感じます。

適切な時間で観光できる
スケジュールを考えなくて良いとも少々被りますが
行きたいところに片っ端から行くとなると1つの場所に滞在できる時間は短くなりますし、その逆であまりに滞在時間が長いと他の観光スポットを巡れなくなる可能性もあります。

その調整もHISさんがちゃんとやってくれます。
参加した感じ、ここは滞在時間が短いなぁと感じたところはあまりありませんでした。
ちゃんと観光ができるように行程を組み立てているようです。

デメリット

指定のホテル発着なのでそこまで移動するのが大変

観光バスを乗降する場所が指定されたホテルとなっています。
乗降するホテルで宿泊しなくても観光バスツアーに参加できますが、そこまでの移動は自費となっています。

乗降できるホテルの場所は決してアクセスが良いという場所にはなく、空港からそのままツアーに参加したり、ツアーが終わった後に空港に向かうとなると路線バスの本数も少なく大変です。


新コースは早朝の飛行機で宮古島につき、市街地にあるホテルアトールエメラルド宮古島までタクシーを利用して移動しました。


空港発着とかがあればもっとツアーに参加する人が増えそうな気がしますが、できない事情があるのだと思います。

自分の興味ない場所だとしても行かなければならない

バスツアーですので自分の好きな場所に好きなタイミングで行くことはできません。
自分の興味がない場所でも15分~30分ほど滞在しなくてはいけないので、興味がない場所が多いと参加するかしないかを慎重に考える必要がありそうです。

ツアー終了後から降りるホテルに移動中の間にアンケートを記入する時間があるのですが、ここでこの場所は良かったとかいまいちだったとか評価できるようになっています。
HISさんも立ち寄る観光スポットをじっくり考えていることが垣間見えます。

立ち寄る場所・滞在時間はすべてウェブページに掲載していますのでじっくり考えてみてください。

同じコースが毎日運行されていない

王道コースは月・水・金 運行、
新コースは火・木・土 運行
同じコースは隔日の開催となります。

毎日、同じコースが運行されていないのなら
参加したいコースに合わせて日程を考えなくてはいけません。

また日曜日は両方のコースで運休ですので土日を含めた連休でバスツアーに参加する予定だとバスツアーに参加できない可能性もありますので注意してください。

両方のコースに参加するなら移動効率が悪い

2つのコースで重複する観光スポットはありませんが、1つのコースでこのエリアを重点的に周遊するといったルートではなく、どちらのコースも宮古島またはその周辺の島を
まんべんなく周遊するルートとなっています。

例えば、王道コース・新コースどちらも下地島に立ち寄るのですが
王道コースは、通り池に立ち寄り17ENDには立ち寄らない
新コースは、17ENDに立ち寄り通り池には立ち寄らない
ように行程が組まれています。

通り池と17END 両方に行きたい場合

レンタカーで周遊するなら17END寄って、その次に通り池に立ち寄れば(またはその逆)
その後は下地島を行かなくて済むのですが

観光バスだとどちらかのコースで下地島に行き、通り池か17ENDを見ます。
また後日に伊良部大橋を渡って、伊良部島を経由して下地島に行き、行けなかった他方に行きます。

なので移動効率と言った面で考えると行きたいところが多いと
効率が悪くなってしまいます。

1ヶ所でも宮古島の観光スポットを多く巡りたいのであればレンタカーのほうが融通はききます。

車を運転できるなら割高感はある

王道コースだと料金は1人 7,500~8,000円なので車を運転できる人が複数人いると
観光バスは割高に感じてしまいます。

レンタカーだと2人だとレンタル代やガソリン代も折半なのでその分、安くなりますし、
2人とも車が運転できるのであれば疲れた時に運転の交代もできますので複数人で1人旅のレンタカー使用と比較するとデメリットも少なくなります。
宮古島を周遊される方はレンタカーか観光バスどちらが安上がりなのかを検討する必要がありそうです。

総評


宮古島の滞在が土・日・月の3日間あって土曜日は新コース、月曜日は王道コースにそして中日の日曜日は原付をレンタルして宮古島を周遊しました。

バスツアーとしては王道コースに参加して
後の2日間は原付で宮古島を周遊しても良かったなと思いました。

私が原付を借りたところが9時から18時まで借りて2,000円という格安なレンタルバイク屋でガソリン代の単価は高いですが、原付なので入れる量も少なく500円で満タンになりました。

島の端っことかは観光バスでゆったりしながら移動して、
中心部から近い場所はレンタカーや原付で自由に周遊するかけ合わせが一番いいんじゃないのかと個人的には思いました。

上記はあくまで免許はもっているけど金銭面や体力面で運転をできるだけ避けたいという筆者ゆうひ個人の見解で
知らない場所での運転に自信がなかったり免許をもっていない人もいますのでそういった方は両方のコースで宮古島をくまなく観光するのにもってこいの手段だと思います。

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