どうもゆうひです!
毎年夏の恒例で北海道に行っていまして
今年の夏も北海道をドライブしようかなと思っていたのですが、
やはり乗り鉄ですので乗りつぶしを進めていきたいという気持ちが勝ってしまい
北海道東日本パス(以下北東パス)で東北の乗ったことのない路線に
挑もうと決めました!
後々計画している最長片道切符の旅で乗りつぶすことを考慮して効率の良いプランニングをして完璧に見えました。
しかし出発、前日頃に日本に台風が接近しているという情報を耳にしました。
運休してないだろうな とTwitterで検索をかけてみたところなんと!
山形地域が大雨により運休しているそうで陸羽東線や陸羽西線も動いてないようだ。
陸羽西線に関しては運転再開の目途がたっていないそうで完璧に見えたプランニングが出ばなからくじかれました…(笑)
1週間前とかだったら行程を組みなおすことは簡単でしたがもうすでに宿やきっぷを手配している状態だったので先行きが分からないままスタートいたしました。
全体の行程としては北上しながら乗りつぶしを行い、函館市電と札幌市交通局を乗りに
北海道に行きフェリーで戻って三陸沿いを乗って戻るというものです。
まずは山形鉄道と左沢線を乗りに山形へ目指します。
米沢につくまでずっと代替ルートがないかパソコンとにらめっこしてました(笑)
新幹線代をなるべく抑えたいので宇都宮まで在来線で行って宇都宮から新幹線で米沢、さらに山形鉄道の運賃を抑えるために米坂線で今泉まで行って山形鉄道に乗るルートにしました。
米坂線の列車が今泉に着くとすぐに山形鉄道の列車がやってきました。
そして山形鉄道の列車が先に発車しました。
今泉を出ますと米坂線と長井線の線路がいったん合流するので同時発車できないみたいです。
荒砥に到着し運賃清算しますが筆者ゆうひはワンマンで運賃清算するのが初めてで手間取りました(笑) いつもワンマン列車に乗るときはフリーパスを運転手さんに見せて終わりですからね
荒砥に停車中の列車 この列車は折り返さず引き込み線に回想される
折り返して赤湯まで乗り山形鉄道フラワー長井線 完乗となりました。
次の列車まで時間がありましたので赤湯駅のフリーWifiを捕まえてまた行程のプランニングをしてました。
山形に着くやいなやすぐに左沢線の列車に乗りました。
4両編成で連結しており乗客も寒河江まではそこそこいました。
左沢線のキハ110系
左沢から折り返して当初は仙台方面に向かうため仙山線を利用する予定でしたが乗るはずだった陸羽西線が不通なのでなんとしてでも日本海側に抜けたいと思い調べたら山形~酒田を結ぶ庄内交通の高速バスがあってそれに乗ることにしました。
その高速バスは寒河江のPAにも止まるので寒河江駅から30分ほど歩いて寒河江PAへと目指しました。
5分遅れでバスが到着し山形自動車道を経由して酒田へ向かいます。
寒河江から約2時間で酒田駅前のバスターミナルに到着
料金は2,620円でした(予想外の出費だが致し方ない)
駅まで行って秋田行きの普通電車に乗り、元のプランに戻るためにはどうすればいいか試行錯誤していました。
結果 翌日のプランニングは男鹿線と由利高原鉄道に乗ってリゾートしらかみで五能線を堪能することに決定しました。
酒田から2時間 秋田に到着
秋田まで運んでくれたのは東北を代表する701系
こいつは18きっぱーなどの普通列車利用者の敵でしてロングシートはまだいいのですが長時間座ってるとお尻が痛くなってくる硬い椅子なので秋田に着いた頃にはヒリヒリしてました
東北に来るたびに秋田に行ってますが駅の待合室がログハウス風になっていてWifiも通っていてとても良い環境で作業がはかどりました。
宿は恒例の快活クラブで前回名古屋行ったときに4回泊まったのでゴールド会員になったのでポイントが3倍なので今回の旅もお世話になりそうです。
さて2日目になりましたが目覚ましをかけ忘れて隣のブースに声をかける店員さんの声で目が覚めました。 時間をみると6時すぎで男鹿線の出発時刻が迫っていたので急いで駅に向かいました。
男鹿線は最近蓄電池式電車を投入し気動車から置き換わっています。
蓄電池式電車は短い非電化路線なら充電した電気で走れるという環境に優しい車両です。しかし筆者ゆうひのような乗り鉄には少々困ったやつでして電車や気動車は折り返しに時間はかかりませんがこの蓄電池式電車は折り返すときに充電をしなければいけないので折り返しに時間を要します。
烏山線のときは30分ほど折り返しに時間がかかっていましたが男鹿線は1時間折り返しに時間がかかっています。
1時間も待ちますとかなりの時間ロスになりますので筆者ゆうひは気動車が走ってる朝夕の時間に男鹿線は乗りたいと思っていました。
当初の計画では陸羽線を抜けて夕方頃に乗る予定でしたがもう秋田にいるので朝のうちに乗りました。
男鹿半島の雄大な景色を望む
秋田なので田んぼが多くこれぞ田舎景色と言ったところでしょうか
そうこうしてる間に男鹿に着いて9分という短い折り返し時間で男鹿駅を後にします。
この後は由利高原鉄道を乗りに羽後本荘へ
普通運賃で乗れるまごごろ列車おばこ号で鳥海山ろく線を堪能します。
まごごろ列車はおばこ姿のアテンダントさんが沿線の紹介をします。
まごころ列車
車内はこんな感じ
硬券乗車券と乗車記念のしおりとパンフレット
車窓はのどかな田園風景が広がり、途中下車してゆっくりしたいなぁという感じにさせてくれるアテンダントさんの説明で気が付けば終点の矢島まで来てました。
乗車記念としてしおりをもらったので本をよく読む筆者ゆうひにとっては嬉しいプレゼントでした。
矢島駅では謎のマネキンと桜茶はいらねーか?と謳ってるまつこさんがお出迎えしてくれました。
5分の接続で羽後交通のバスに乗って羽後本荘まで戻ります。
バスのほうが若干高いけどまぁ気にしない。
由利本荘市の文化交流館カダーレで一休憩
とうもろこしを試食して図書館をのぞいてみました。
備中高梁の図書館だったり地方の図書館は広くていいな とうらやましがるのでした
第2夜に続く
本記事の行程
2018.08.08(水)
自宅~大宮-<宇都宮線>-宇都宮-<東北・山形新幹線 つばさ>-米沢-<米坂線>-今泉-<山形鉄道フラワー長井線>-荒砥-<山形鉄道フラワー長井線>-赤湯-<奥羽線>-山形-<左沢線>-左沢-<左沢線>-寒河江-<徒歩>-寒河江バスストップ-<庄内交通高速バス>-酒田-<羽越線>-秋田
2018.08.09(木)
秋田-<奥羽・男鹿線>-男鹿-<男鹿・奥羽線>-秋田-<羽越線>-羽後本荘-<由利高原鉄道 鳥海山ろく線 おばこ号>-矢島-<羽後交通>-羽後本荘…
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