実況
日帰りが3日ほど続きましたがきっぷのルートも首都圏から離れるので再び宿泊が必要となってきました。
本日13日目は三重県の亀山まででして豊橋まで行って飯田線で長野方面へ一旦行き、中央西線で名古屋へ向かうのでかなりのタイトスケジュールとなっており起床も早朝4時でした。
無事起きれたはいいものの
電車の時刻を勘違いしてしまい駅に着いた2分前に電車は行ってしまいました…
4時起きが無駄になってしまい途方にくれながら時刻表とにらめっこして調べて代替案を出しました。
横浜線で新横浜でそこから新幹線で小田原 東海道線に乗り換え三島へ移動そして再び新幹線に乗り換えて静岡
また東海道線で豊橋というのが最長片道切符 本来のルートですが新横浜から豊橋まで一気に新幹線に乗り豊橋から鈍行で飯田線にひたすら乗り通すという案を出しました。
本来の予定では新横浜→小田原、三島→静岡で新幹線そして豊橋→飯田でワイドビュー伊那路に乗る予定でしたが代替案では新横浜→豊橋の新幹線特急券で済むので結果的に安くなりました。
と言うわけで豊橋に停車するひかりに乗って静岡を一気に抜け1時間ちょっとで豊橋に到着しました。
長年東海道線で東京~大阪を使ってた身としては豊橋はオールロングシートの各駅停車とクロスシートの快速電車の天国と地獄の境界の駅という認識でしたが
チョコのお菓子のブラックサンダーが有名らしいです。
ブラックサンダーのあんまきというのが豊橋限定で売られているのですがまだ朝早い時間で店が開いていませんでした。
東海道線ってことなので食べれれる機会は多いと思いますので今回は断念しひとまずは飯田線に乗りましょう。
飯田線は筆者ゆうひにとってJR東海の苦行区間と思っています。
走っても走っても進まないほどの駅の多さ
行き違いや時間調整のための停車時間の長さ
などの要素が加わり豊橋から辰野までの200㎞弱の距離ですが所要時間が7、8時間とえげつないのです。
以前 中央東線の上諏訪から豊橋までの長距離列車に乗りましたが後半はとにかく魂抜けかけ状態になるほど苦痛なもんです。
乗るときはなにかしら暇つぶしになるもん持って行ったほうがいいです。
さて今回も通しではないですが完走するのに8時間弱の行程で飯田線に挑みます。
のどかな車窓が広がる
本長篠にて
退屈になってきたころに検札が入りましていつも通り最長片道切符を見せたら車掌さんがこれは初めてみたと大興奮していました(笑)
複雑な経路を見てなるほどなるほどとうなずきながらテンション高めで思わず駅の到着アナウンスを忘れるほどでした
さらにしばらく経ってたからもう一回見てもいいですか?と言われかなり珍しがられていました。
中部天竜駅 20分の停車
中部天竜で20分停車しこの駅で乗務員も交代しました。
噂を聞いてか次の車掌さんも「お客様ですか?とんでもない切符を持っているのは?」と聞かれ
「趣味で少し拝見させてよろしいですか?」と言われましたので快く見せました。
「なるほど本当に最長かもしれない…!」とこの車掌さんも興奮気味でした。
始めて13日目ですがここまで興味津々に食いついてくるのは初めてでしたね(笑)
(当時は珍しかったようですが今だと実践してる人多いからこんな反応されないかも)
天竜峡駅にて
豊橋から4時間 天竜峡に到着しました。
本来は降りる予定はなかったのですが散策する機会ができたので周囲を見て回りました。
天竜川の素晴らしい渓谷が広がっており渡し舟もありました。
温泉もあるそうで雰囲気もかなり良かったので今度の機会に1、2時間ほど散策したいなぁと思いました。
先ほど乗っていた列車が一旦引き込み線に入って再びホームに来たので同じ211系列車でした。
車掌さんもさっきの切符に興味持ってくれた人で伊那松島までせわしなく動いていました。
乗る予定だったワイドビュー伊那路とご対面して先に飯田に向けて発車しました。
特急が発車して7分後くらいにこちらの普通列車も出発して岡谷までの3時間半乗っていました。
豊橋を出発して8時間弱ようやく岡谷に到着しました。200㎞もないですが達成感がありました。
岡谷では雨が降っていて気温も寒く待合室に引きこもっていました。
30分後列車がやってきたので乗って塩尻へ向かいました。
塩尻では雨ではなく雪が降っていて気温計を見ると4度で比較的薄着をしていたので震えていました。
特に散策することもなく早めにホームに並んで特急しなのを待ちます。
このしなのに乗務していた女性の車掌さんも最長片道切符に興味津々だったので東海の職員にとって珍しいのかな?と思いました。
パソコンを広げてブログを執筆しましたが振り子特急なので普通列車よりも酔いやすく作業が捗りませんでした。
しなので作業するときは注意しましょう。
しなので中津川に到着し名古屋へは快速電車に乗り換えます。
名古屋に到着し晩ご飯を食べます。
名古屋は名古屋めしと呼ばれる美味しいものがたくさんありますが筆者ゆうひはやっぱり麺やはなびの台湾まぜそばが好きですね
元祖台湾まぜそばは810円ですが学生証を提示すると大盛りが無料になるので810円でお腹いっぱい食べることができます。
みなさんも名古屋に来たときはご賞味ください!
バスセンターで帰りの新東名ライナーの乗車券を購入して
本日最後の関西線の区間快速 亀山行きに乗車します。
亀山に着いて安定の快活クラブを宿にしてこの日は終了しました。
(当時は亀山駅前に快活クラブがありました。)
行程
費用
品物 | 値段 |
新幹線 特急券 | 3340円 |
しなの 特急券 | 1140円 |
セブン | 422円 |
台湾まぜそば | 810円 |
新東名ライナー | 4200円 |
13日目 計 | 9,952円(175,975円) |
費用・行程は2019年3月当時のものです。
データ
切符進捗:橋本→新横浜→豊橋→岡谷→塩尻→名古屋→亀山 744.1km
6466.3km/10725.2km 60.3%
累計費用:175,975円
訪問日
2019/03/07
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