最長片道切符の旅 第2夜(網走→釧路→新得→旭川→岩見沢→沼ノ端→札幌)

旅行

実況

6時に起床しました。23時頃に寝たのですがまだまだ寝足りない感じでした。
旅行というものは普段より何倍も体力を使うので睡眠は重要だなとしみじみ思いましたね

網走6時41分発の釧網線普通列車に乗車します。
このまま一気に終点の釧路まで向かいます。

釧網線の車窓 オホーツク海を望む

網走などのオホーツク海沿岸は夏でも冬でも観光ができて網走では流氷がみることができます。
釧網線は知床斜里までオホーツク海沿いを走行し冬景色を堪能することができました。

途中 海が一面に見える北浜駅に停車 多くの人が乗り降りしていました。
駅に降りて海を眺めてみたいところですが今回は車内から眺めることにします。

知床斜里駅にて

茅沼駅のそばにタンチョウヅルがいました

茅沼あたりから釧路湿原に入ります。釧路湿原は冬のほうが個人的には見栄えが良いと思いました。

塘路駅にて

塘路で行き違いのため7分ほど停車 駅に降りてみると看板があって湖でカヌーをこげるそうです。

そういえば自分の旅は体験するアクティビティが少ないような気がします。
アクティビティをするのにも結構お金がかかりますが大自然のなかでカヌーをこぐのは一度やってみたいものですね

釧路駅前 快晴でした

釧路に到着しました。
天候は快晴でした。釧路は日本のロンドンと呼ばれていて霧が多発する街です。
霧が発生しやすいのは夏のようで、いままで釧路に2回訪問していますが2回とも天気は曇りで霧がかっていました。

逆に冬は天気がよくなることが多いそうで冬に快晴は珍しくないようです。

釧路名物の和尚市場の勝手丼を早めの昼食として食べることにしました。

勝手丼はご飯の上に好きなネタをのせて食べることができます。

和尚市場の中に何店舗か店があるので組み合わせは何十通りもあります。

勝手丼が食べられるのは釧路の他に青森にもあるようです。

青森も今回の旅で通りますがそれはまたの機会にすることにします。

ご飯をもらってネタを何のせようか考えていたら定員さんからキャッチが入ります。
押しに弱い僕はホイホイと立ち寄ってしまい具材を購入しました。

最終的にのせた具材は
まぐろの赤身、オーロラサーモン、玉子、しめサバ、甘エビでご飯と合わせたら840円でした。

北海道の食材は美味しく新鮮な魚介類の味がしたので満足でした!

幣舞橋

スーパーおおぞらで新得へ向かう

根室本線の車窓

釧路からは一気に新得に向かいます。
なんせ本日の最終目的地は札幌なのでかなりタイトスケジュールになっております。
帯広にも立ち寄りたかったのですがダイヤの関係上、訪問できなかったです。 残念

根室本線は以前、最長時間普通列車で8時間かけて滝川~釧路を走破した思い出深い路線です。
2回ほど釧路から帯広まで普通列車で移動しましたが所要時間が3時間弱で今回のスーパーおおぞらは釧路から新得まで2時間ちょっとなので普通列車と比べてかなりの時間短縮になります。

2時間の乗車だったのでPCを広げてブログを執筆していましたがあまりに大きく揺れるので酔ってしまいました(笑)

新得駅で根室線代行バスに乗り換える

新得で代行バスに乗り換えます。この区間は2016年夏の台風の影響で長い間不通となっています。

※2024年4月に富良野~新得が廃止され、最長片道切符のルートが大幅に変わりました。

根室線は新狩勝トンネルを抜けて狩勝峠を越えますが一般道では峠を昇り上り下りしながら越えていきます。
新得と落合の間にサホロリゾートを経由します。
新得から東鹿越まで40㎞ほどあるので1時間ちょっとの乗車になります。

東鹿越駅に到着

東鹿越に到着しました。
積雪量が他のところに比べて多く手前にあるかなやま湖は雪で埋もれており真っ白でした。

かなやま湖も雪で埋もれていた

列車に乗り換える

雪一面のかなやま湖を渡る

富良野駅にて

根室線と富良野線の接続が悪く1時間待ちでした。
待ち時間を利用して駅から10分弱のところにある富良野マルシェに立ち寄りました。

富良野マルシェにて 気温は1.5度前後だった

富良野マルシェで飲むヨーグルトとさけるチーズを購入

さけるチーズは生乳の味が食べると口いっぱいに広がって美味しいものでさすが産地直送と言った感じです。

唯我独尊カレーまんを食べる

ばすすとっぷという店で唯我独尊カレーまんを購入しました。

唯我独尊は富良野にあるカレー屋で私も以前食べたことがあります。

普通のカレーまんとは違った美味しさがありました。

富良野線に乗車する

富良野線に乗車します。

根室線の東鹿越行きの列車が鹿と衝突して大幅に遅れていたそうです。

今回の旅で一応予備日も設けていますが今のところ行程通りに行っています。

すっかり日が暮れてしまったのでブログを執筆します。

旭川に再び戻ってきました。

次に乗る特急カムイがすでに待っていました。

接続時間は15分で旭川の有人改札で下車印を押してもらっておなじみの駅直結イオンで再び水を汲み特急券を購入してカムイに乗車しました。

旭川から函館本線に入り電化区間に入りました。
この旅初めての電車です。
函館本線の線形の良さと電車の性能の良さで岩見沢まで100㎞近い道のりを1時間で走破します。

室蘭本線の苫小牧行きに乗車

久々にジンギスカンが食べたくなってずっと札幌に着いたらジンギスカンを食べよう食べようと思っていました。

予定通り行くならば22時前に札幌に到着 そしてジンギスカンの店は23時閉店なので1時間余裕があります。

本日の宿泊地であるjoycafe 札幌駅南口店は予約ができるネットカフェで22時に来店する予定で予約をしましたが岩見沢で到着時間を23時に変更してほしいと電話しました。

後は札幌に着くだけだそう首を長くしながら室蘭本線に乗っていましたが追分を過ぎたとたんにアナウンスが入り「地震の影響で遠浅まで徐行運転します。」(聞いてないっ!)

この室蘭本線の列車が千歳線の乗換駅である沼ノ端に到着する時間は20:55 そして千歳線の列車が出発するのは20:58 と苫小牧に行けない最長片道切符のために用意されたような神ダイヤだったのですが徐行運転で当然沼ノ端に定時につくはずもなく10分遅れで沼ノ端に到着しました。

次の札幌方面の列車は約40分後…
暇なので周囲を散策してみましたが住宅街っぽくて何もありませんでした。

うろちょろするのにも飽きて跨線橋にあるベンチに腰をかけて時刻表を見ていました。

40分待ってようやく列車が来た

23時前に札幌に到着しました。 やはり本日のスケジュールは少々タイトでした。
そのまま宿泊先であるネットカフェjoycafeへと向かいました。

満喫宿泊だとついつい漫画を読みふけってしまって就寝が遅くなってしまいこの日も例外ではなく3時まで漫画を熟読し横になりました。

行程

費用

品物 値段
勝手丼 840円
スーパーおおぞら 特急券 2160円
飲むヨーグルト・チーズ 768円
カレーまん 250円
カムイ 特急券 1130円
ミルクコーヒー 160円
joycafe 2700円
2日目 計 8,058円 (累計107,427円)

行程・費用は2019年2月当時のものです。

データ

切符進捗:網走→釧路→新得→東鹿越→富良野→旭川→岩見沢→沼ノ端→札幌 703.3km 1193km/10725.2km 11.1%
累計費用:107,427円

第3夜に続く

訪問日
2019/02/20

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