最長片道切符の旅 第20夜(松永→三原→呉→広島→三次→備後落合→新見→倉敷)

旅行

実況

大きな雷の音で目が覚めてふと時計を見たら4時前でした。

室内でも分かるくらいの大雨でそれと同時に雷がなっておりひどい雷雨でした。

本来の予定では呉線の忠海からフェリーが出ているうさぎ島こと大久野島に訪問して広島、三次と進み福塩線で福山に戻って松永の快活クラブに宿泊する予定で翌日に井原鉄道に乗ってバスで三次に戻る予定でしたが大雨のなか大久野島に行っても意味がないと判断して第3部の最終到達地点の備中神代まで本日中に移動して明日、大久野島に行くという行程で練り直しました。
福塩線の乗りつぶしは今度の機会になりますがこちらが効率的だったので本日は備中神代まで切符を進めることとなりました。
ダイヤ改正日だったので持っていた時刻表では調べられずJR西日本の
公式時刻表を追って時刻を調べていたので1時間くらい時間がかかって結果的に寝不足状態になってしまいました。

ダイヤ改正で糸崎で系統が分かれて乗り換えが必要となりました。

三原で呉線の列車に乗り換え 広島行きですと呉線経由と表示してくれます。

呉線の車窓 全線にわたって瀬戸内海を眺めることができます。

大久野島の最寄り駅 忠海 翌日また来ます

竹原駅 しばらく停車

列車は広に到着します。乗っていた列車は広で30分ばかし停車しますが隣のホームで先発の広島行きが待っていました。ほとんどの人が先発の列車に乗り換えました。
広島に近づくにつれて車内は混雑していきました。
広島での呉線と芸備線の列車の接続はかなりタイトで3分乗り換えでしたが乗っていた列車が1分ほど遅延したので2分も時間がない状態で芸備線のホームへダッシュしました。
広島で下車してお好み焼きとか食べたかったのですが次の芸備線の列車に乗らないと本日中に備中神代まで進めないので仕方ありません。広島で列車の写真も撮る間もなく乗り込んですぐ発車しました。

下深川駅にて 列車が動いているのは狩留家までですが三次行きの代行バスの関係で当駅で代行バスに乗り換えます。

三次行きの代行バス

代行バスに乗車です。下深川から三次までは1時間半くらいです。
バスの場合だと駅の停留所に着いてから乗り降りする客がいなければ10秒くらいで発車できるので列車と大差なく進むことができます。
この代行バスでは最初、筆者ゆうひを含めて2名しか乗車しておらず途中でちまちまと人が乗り降りしていき三次に着くころには再び2名しか乗っていないです。

でも三次行きの代行バスは1時間に1本の運行で中国ローカル線では
そこそこの本数があるのでガラガラでも不思議ではない?のかもしれません。

途中、渋滞があったので三次に定刻より12分遅れで到着

次の備後落合行きまで30分ほどの接続でした。
とりあえず備中神代~東京都区内の往復乗車券を購入します。
(また用事があるため一旦自宅に帰らなければいけないので)

その次に三次観光協会の上の階にあるたむ商店で三次名物の三次唐麺焼を持ち帰ります。
クレジットカードや電子マネーが使えるので便利でした。

備後落合行きに乗車します。

車内で持ち帰ったお好み焼きを食べます。

広島のお好み焼きの麺を辛くしたのが三次唐麺焼でほど良い感じの辛さで予想より量が多くボリューミ―で満足でした。
また三次に来たときにリピートして食べたいですね

備後落合駅にて

備後落合にやってきました。

木次線の起点駅で芸備線の全列車がこの駅で終点のターミナル駅なのですが
無人駅で秘境駅の雰囲気が漂っていました。

駅舎の昔の写真のギャラリーがあってそれを眺めると機関車時代は機関区があり重要な駅でにぎわっていたそうでした。
過去はにぎわっていたけど今は寂れてしまいましたけどこういう雰囲気の駅は好きですね。

備後落合から新見行きに乗車します。
この先の備後落合~東城がJR西日本の路線で最も人が乗っていない区間で列車の本数も1日3本しかありません。

その3本も6時台、14時台、20時台となっていますので日が出ていて接続がいいのは14時台のみなので必然的に選択肢が絞られます。

広島で乗り換えに急いでいたのはこのためで備中神代まで進めてその後一旦自宅に帰らなければいけなかったので最長片道切符の旅をしようとする人は広島で宿泊して余裕を持って行動したほうがいいかもしれませんね

車内には地元の客は全く見当たらず鉄道マニアの人たちばかりが乗っていました。

山間をゆっくりと走行します。東城からは地元客も増えてきました。

芸備線の終点の備中神代に到着しました。

とりあえず切符のルートはここまでで米子方面は第4部に続くということで後日、再び来ます。

三次で購入した備中神代~東京都区内の乗車券を使ったていでそのまま列車に乗って終点の新見に向かいます。
備中神代~新見の間にある布原駅は近くに伯備線の有名な撮影スポットの橋があります。
定義上 布原は伯備線の駅になりますが伯備線の普通列車は布原を全列車通過してしまい芸備線の列車だけが停車しますので隠れた秘境駅となっています。

新見の伯備線の駅名表も隣駅が備中神代になっています。

新見に到着して倉敷方面の列車が発車するまで50分待ちます。

新見は特急停車駅にもかかわらず駅前は本当に何もないのでそう暇をつぶそうか悩んでいましたが駅近くに本屋があったのでそこで旅雑誌を読んで知識を蓄えていました。
伯備線の列車に乗って倉敷まで行って
本日は18時と少し早いですが本日は終了とします。

行程

費用

品物 値段
ビジネスホテル大善 4500円
お好み焼き 910円
備中神代~東京都区内 往復乗車券 16000円
スーパー 316円
20日目 計 21,726円(累計 232,390円)

行程・費用は2019年3月当時のものです。

データ

切符進捗: 松永→三原→呉→広島→三次→備後落合→備中神代 251.4km
9073.9km/10725.2km 84.6%

累計費用:232,390円

第21夜に続く
訪問日
2019/03/16

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