北陸のグルメといえば越前ガニ、のどぐろ、白エビと新鮮な魚介類をイメージする方が多いと思いますが実は B 級グルメも充実しているのです
話題が変わりますが皆さん オムライスは好きでしょうか?
僕はそこそこ好きですね
北陸ではハントンライスとボルガライスというオムライスをアレンジした料理があります。
今回その二つのオムライスがどういったものなのかを実際に食べて感想を言うという記事です。
ハントンライス
ハントンライスの定義とは何かとWikipediaで調べてみましたら
ようは白身魚のフライが乗ったオムライスということです。
名前の由来としてはハンガリーの「ハン」フランス語でマグロを意味する「トン」を合わせた造語であると言われております。
ハンガリーでは白身魚を使った料理が多いのでそれから派生したものと言われています。
ハントンライスを食べに定食屋のわかばやしという店に行ってきました。
ハントンライスで有名なのは洋食屋グリルオーツカのものですが一番安くハントンライスと食べたかったがためにこのわかばやしにしました。
他にも金沢駅にある百番マートの惣菜コーナーでハントンライスが売られているようです。
最初はこの100番マートでハントンライスを購入しようと考えていたのですが金沢に来たのが15時過ぎだったがためにもう売り切れていました。
わかばやしは昔ながらの定食屋という感じで地元の人が知るような穴場的な定食屋さんでした。雰囲気が家庭的で落ち着いて食事することができました。
ハントンライス(750円)
みそ汁や漬物もついてきました。
きゅうりが刺さっているのが特徴的で彩りがあってとても美味しそうに見えます。
ハントンライスでも種類がありまして他にトンカツハントンライス、海老フライハントンライスがあります。
実食
オムライスのふわふわ感と白身魚フライのカリカリ感の合わせ技できました!
洒落っ気のあるお店のオムライスとは違い家庭的で優しいオムライスで単品だけでも十分おいしいのですが、さらにタルタルソースががっつりかかった白身魚フライが味覚のインパクトを与えてくれます!
これを食べるだけに金沢に来て良かった…!
そう思ってしまうほど満足度が高い料理です。パクパクと食べすすめ綺麗に完食をしました。
またリピートしたいそう思えるような料理です。
ボルガライス
こちらはオムライスと直接的な表現がなされていました。
ボルガライスは簡単に言ってしまうとカツカレーならぬカツオムライスということになります。
ボルガというのは一体何だと名前の由来を Wikipedia で調べてみましたが名前の由来ははっきりとしたことが分かっていないそうです。
ロシア西部のボルガ川流域の街で似た料理がある説やイタリアの地名に由来説など様々あるようです。
ボルガライスを食べに福井県の武生で下車しました。
ボルガライスが有名なのはヨコガワ分店のものですがまたまたあえて安く食べられるお店に行きます。
武生駅から歩いて20分ほどのところにあるリスボンという喫茶店でボルガライスを食べようと思います。
年季の入った「リスボン」の看板
そして店の前に滝がありました!
その年季の入った看板と同じく中に入ってみると古き良き昭和の喫茶店のような内装のお店でした。
メニューを見てみると武生名物 ボルガライス と大々的に載っていました。
普通サイズと小サイズがあったので
とりあえず小を注文しました。
ボルガライス 小 (850円)
えっ? 小でもかなりボリュームある…! 一体 大だとどれくらいの量になるのやら
そしてその洋風の料理とミスマッチなお味噌汁付きです。
ハントンライスは白身魚フライにタルタルソースがかかっていましたがこちらのボルガライスはトンカツにデミグラスソースがかかっており
より洋風の味付けになっています。
カツオムライス ありそうでなかったコンボです。
グリーンピースも入っています。
カツオムライスということでスプーンの手が止まりません
「止まるんじゃねぇぞ…」
しかしなかなかボリューミーだったので食べ終わるのに時間を要しました(笑)
ということで北陸B級グルメのオムライスを食べてきました。
オムライス好きの方はぜひ北陸に行ったら魚介類だけではなくハントンライスやボルガライスを食べてみてください!
コメント