【地方大学散策】 北海道を代表する広大キャンパスの北海道大学を散策してみました。

散策シリーズ

筆者ゆうひは放送大学の学生なのですが、日本全国にある放送大学の学習センターって大半は国立大学に併設されてるんですよね

そこで地方大学ってどんな感じだろう?と興味を持ち始めました。

地方大学は公共の施設ではないですけどオープンで一般人も常時入れますし、そこの地域だからこそ学べる学問もあったりするくらい個性豊かなイメージがあります。

日本全国の有名観光地はある程度おさえたので、今度は地方大学巡りでもしてみようかなと、モチベが高まったので今後は、地方大学巡りもたまにはしてみることにしました。

ということで地方大学散策 第1弾としまして北海道・札幌駅のすぐ近くにある
北海道大学 札幌キャンパスへ行ってきました。

北海道大学とは

北海道大学(以下、北大)はその名の通り、北海道にある国立大学で北海道札幌市の
札幌駅から北に向かって5分と好立地な場所にあります。

北大と言ったらキャンパスの敷地が広すぎるというのがイメージとしてあります。

広さは660㎢あるそうで全国の大学が所有する土地面積の4割超えを占めているそうです。
札幌市営地下鉄南北線2駅分くらい南北に長いですからね

キャンパス単体だと北大は日本で6番目らしいです。
大学が所有している施設などを含めれば日本一らしいです。

学部は
文学部
法学部
教育学部
経済学部
医学部
歯学部
獣医学部
農学部
工学部
薬学部
理学部
水産学部
の12学部で

大学院は詳細は省略しますが19大学院あり、国立大学としては最多の学部・大学院数みたいです。

北大と言えば一般的に札幌にある札幌キャンパスをイメージしますが、実は水産学部だけですが函館にもキャンパスがあります。

敷地の広さといい、学部の多さといい北大は国立大学の風格を放っています。

北海道大学の歴史

北大の歴史は古く、1876年(明治9年)にクラーク博士が教頭に着任し、札幌農学校に改称しました。

元々、北大は農学を学ぶ農学校だったみたいです。
北海道らしい成り立ちです。

札幌のがっかりスポットである札幌時計台ですが、時計台は札幌農学校の演武場として1878年に建設されました。

そして時が流れて1907年
札幌所在のままですがなぜか東北帝国大学農科大学と名乗っていた時代がありました。

この学校名はさすがに10年ちょっとで改称されましたが、東北帝国大学=現在の東北大学の一部だったと考えると面白いですね

そして1918年に北海道帝国大学として設置されました。「帝国」と名がついているので北大は俗にいう「旧帝大」にカテゴライズされています。

北海道帝国大学時代に工学部や理学部を設置したみたいです。

戦後 1947年に北海道大学に名称変更しました。

予科を吸収して、法文・教育・理・医・工・農・水産の学部を設置して
農学部にあった獣医学科を獣医学部に昇格し、法経学部を法学部、経済学部に分離し、さらに薬学部と歯学部を新設と編成を繰り返して現在の12学部の多種多様な学問が学べる大学へとなっていきました。

2004年に国立大学法人北海道大学となり、大学院が多く設置されました。

最初は農学専門で時が経つにつれて色々な学問が学べる国立大学へとなっていったのが北大です。

北海道大学を散策

さて札幌に立ち寄って時間ができたので北大 札幌キャンパスを散策します。

札幌駅から北へ5分行ったところに北大の正門があります。

正門というからにはめちゃくちゃ横に広いのかなぁと思っていましたが案外そうでもなく普通の幅です。

門はありますが学生なのかそうじゃない人なのか見分けがつかないほどオープンで人の出入りが多いです。

あと車の出入りも多いです。

こちらは南門です。
歩行者・自転車しか入れないようになっています。

北大の施設案内図
広すぎだし細すぎだしでよう分からん!

とにかく色んな施設あります。
キャンパス内の移動だけでもすげー大変そうだ…


キャンパス内に広い緑地があります。
空きコマの時間でここで昼寝をしたいもんですね


クラーク会館
クラーク会館は一般人でも立ち入ることができます。


実際に中に入りましたが、休憩スペースにいたのは学生ではなくおじさんだったので
一般の方の憩いの場にもなってそう

食堂
平日のランチ時間帯にのみ営業しています。
訪問したときは平日でしたが15時を過ぎていたので食堂はすでに閉まっていました。

北大の前身である札幌農学校の初代教頭のクラークの胸像

有名な羊ヶ丘展望台のクラーク像に対してこちらは影が薄いです。

学部棟
ひとつの学部でこのくらいの規模の建物です。

この規模の建物が12棟 キャンパス内にありますから北大の広さがうかがえます。

北海道の代名詞! セイコーマートもちろんキャンパス内にございます!

羨ましい!!

筆者ゆうひが北大の学生だったら毎日通いつめて金欠になってると思います(笑)

大野池
工学部の大野教授が整備した池らしいので大野池と名がついたみたいです。

観光客がよく来るスポット兼リア充のイチャイチャスポットでもあるみたいです。

羨ましい!!

重要文化財に指定されている札幌農学校第2農場です。

北海道大学総合博物館の屋外展示施設として保存されているみたいです。

第2農場内にある池
洋風の農業建築のためかどこか外国っぽい風景です。

牧牛舎や穀物庫が立ち並ぶ
以前は建物の中に入れて見学ができましたが訪問時は中に入ることはできませんでした。

放送大学北海道学習センターは北大のキャンパス内にあります。

面接授業で受けに行きたいなぁ

入場料無料の北海道大学総合博物館

1999年に設置されました。
北大に博物館を設置する計画は1966年頃から構想があったみたいです。

博物館が設置されたのは比較的最近ですが、博物館に使われている建物は理学部本館の一部でこちらの建物は1930年に建てられたものです。
中身はリフォームされて新しくなっていますが外観は歴史を感じますね

北海道大学総合博物館はこの本館と先程見た札幌農学校第2農場、そして函館キャンパスにある水産科学館の3施設を合わせて北海道大学総合博物館と言うみたいです。

北大にある各学部がどんなことを学んだり研究しているのかを深く知ることができます。

展示施設は3階まであるのでじっくり見て回ると2〜3時間は使ってしまうほど見応えがある展示品ばかりです。

獣医学部のコーナーの牛とかライオンの骨とか見られるので無料で観れるレベルを超えています。
なかなかに面白い施設だったので時間を忘れて展示品を観ていました。

ひとまずこれで散策終了
広すぎて隅から隅まではさすがに見きれていませんが十分に満足な大学訪問でした。


北海道大学の札幌キャンパスを訪問しました。
地方大学訪問 他の大学も巡ってみたいですね

P.S.
北大めちゃくちゃ広いから日本一広いんじゃないか?と思っていましたが北大は日本で6番目の広さみたいで衝撃を受けました。
九州大学の伊都キャンパスがキャンパス単体で一番広い敷地を持っているみたいです。

これ以上、広いキャンパス歩いてまわれるのか?と早々に心配になってきました(笑)

ゆうひ
ゆうひ

学食食べたいけど平日しか営業してないんだよなぁ



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コメント

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