【散財旅行】北海道旅行で際限なくお金を使いまくると費用は何万円になっちゃうの? 前編

旅行

皆さんはDIE WITH ZEROという本をご存知でしょうか?

直訳するとゼロで死ねということですが

この本は、人生の最大の目的は思い出作りだから、過度に貯金なんかしないで

人生が豊かになるような経験にお金を惜しみなく使えよという趣旨があります。

今まで守銭奴だった筆者ゆうひはこの本に出会ってから価値観が180度変わって、

ゼロで死なねば!と思って行動を始めるようになりました。

その話は後の機会にどこかでお話するとして

本の中盤で著者であるビル・パーキンスは45歳の誕生日を盛大なものにしようと

大切な家族や友人を地球上で最も好きな場所のセントバーツ島に往復の航空券と1週間分の高級ホテルを自腹で手配して招待したようです。

最初は50歳の時に盛大なお祝いをしようと考えていたようですが家族や友人が5年後に無事に参加できるか不確かだったのですぐさまにこのお祝いを執り行うことになりました。

多額なお金がかかるのでめちゃくちゃ躊躇したようですが、それを振り切って実行することにしました。

セントバーツ島での1週間は天国のように最高で一生の思い出に残るようなお祝いだったようです。

このエピソードを聴いて、自分も金を惜しんでないで一生の思い出になるような旅がしたい!と思いました。

このような経緯やお金を多く使えば幸せになれるのか?という実証実験も兼ねてとにかくお金を使いまくる散財旅行を企てました。

1人でやっても盛り上がりに欠けるので社会人になっていきなり静岡に転勤になった結果、旅にのめり込んで再び首都圏に帰ってきた大学時代の親友のイシイくん(仮名)を連れて散財旅行に行くことにしました。

散財旅行のルール・概要

まず、散財をする旅先を決めなくちゃいけません。

当初の構想では、サイコロの旅のように行きたいところに飛行機や新幹線を駆使して日本全国を駆け回ることを考えましたが、イシイくんに却下されてしまいました(笑)

イシイくんの意見を聞いてみたところ、北海道に行ったことがないから行ってみたいということで北海道にしました。


筆者ゆうひも北海道に行く度にお金を多く使うので北海道が散財するにはうってつけの舞台だと思いました。

ということで北海道でお金を際限なく使うといくらになるのかこの散財旅行で実証実験してみたいと思います!

さすがに旅先でドンペリやエルメスのバッグを買うのはお門違いなので

ルールを設定しました。
散財旅行のルール
・使用額の下限は15万円以上

後で形に残るものは購入しない

→ 交通費、食費、宿代、レジャー費のみが対象

(例外 これがないと心身に悪影響が出てしまうものは購入可)

旅行の用途で使用する

→お高いサービスの店などはNG

・同一行程 宿の部屋を2部屋に分けるなどは不可

・割引を受けられるところは割引を活用する

・時間を重視する → 電車とタクシーとを比較して電車が目的地に早く着くならそちらを優先する

・お金を無理に使わない → 自分たちが気持ちいいと思える使い方をする

・お土産は食べ物系のみ購入可

と上記のルールを設けました。

ようはちゃんと旅をしてお金を散財させて行くことに決めました。

あと 時間 > お金を重視していきます。

散財旅行 in 北海道


「あぁもう最悪だよ!」

イシイくんは極狭な部屋を見て嘆いていました。


前泊で宿泊した、3,466円の宿がどうやらお気に召さなかったようです。
本当に寝るだけの2段ベッドしかない部屋でこのような部屋に慣れていないイシイくんにとって衝撃を受けたようです。

7時発の旭川行きの便に乗るためには5時台の電車に乗らなくてはいけなかったので、こうやって前入りした訳です。

お互いの仕事と自宅の都合を考えて御徒町にしました。

筆者ゆうひ的にはドミトリーじゃなくて個室なだけ全然マシだと感じてしまいますがこれが旅の慣れの違いっすかね(唐突な上級者気取り)


「明日の宿はここの10倍以上の値段で絶対満足すると思うから今日はこれで辛抱してちょうだい」

とイシイくんを励まします。

「うーん 明日の宿の感動を最大限高めるための演出として今日は我慢するよ…」

イシイくんはしぶしぶと受け入れて0時頃に就寝しました。


翌日4時半に起床
ちゃっちゃっと準備して惜しげも無く宿を後にしました。

京浜東北線 御徒町→浜松町 178円×2 = 356円


東京モノレール 浜松町 → 羽田空港第2ターミナル
492円×2 = 984円

羽田に行くときはいつも京急なので東京モノレールで行くのは新鮮です。

御徒町からだと品川で京急に乗り換えた方が安いですが、今回の旅は 時間 > お金 なので気にしません。

羽田空港に到着し、フライトまで時間があるので空港内のお店を見て回ってました。

普段なら絶対に空港内のお店のものは買いませんが散在旅行だから買っちゃおうかなっていう気持ちといや!ここは辛抱して現地でお金を使うべきだ!という2つの感情がせめぎ合っていました。


その折衷案として17アイスを購入しました。
17アイスめちゃくちゃ久々に食べたかもしれない

17アイス クッキー&クリーム 200円
イシイくんが気前よく奢ってくれました笑
イシイくんは1番安い170円のアイスを買っていました。

旭川行きの飛行機に搭乗


ANAで予約していましたがAIR DOとのコードシェア便です。

夏の北海道ということで航空券も1人 28,670円とそこそこかかりました。
28,670 × 2 = 57,340円


旭川までは約90分
その間 ほたてスープを飲んだり、仮眠をとったりしました。


旭川空港に着きました。
北海道らしい家畜のフンが混じった匂いがします。
この後、タクシーの運ちゃんに聞いて知ったのですが旭川空港の近くに牧場があってフンを攪拌しているのであぁ言う匂いがするみたいです。

最初に向かうのは旭山動物園です。
筆者ゆうひは道央なら有名な場所は行ったことあるのでイシイくんリクエストです。

旭川空港から旭山動物園までのバスは10時発の1本しかありません。
そして時刻はまだ9時前ということでタクシーを使っての移動になります。

タクシーに乗り場に向かいタクシーを捕まえます。
空いてそうなタクシーを見つけて乗り込もうとしましたが、前からのタクシーから乗ってくれと言われました。

どんだけタクシーに乗り慣れていないんだ(笑)


タクシーですいぃと移動
旭山動物園までは20分ほど乗車します。


旭川空港はだいたい旭山動物園に行く人か美瑛・富良野に行く人が大半みたいです。

我々も例にもれずに旭山動物園に向かっているわけですが…(笑)


20分乗車して旭山動物園の正門に到着しました。

値段は4,430円でした。3,500円くらいだと思っていましたが予想より1,000円弱くらい高くなってしまいました。

時間を気にせず移動できるのと、タクシーの運ちゃんから情報を聞き出したってことで
タクシーでしか得られない経験をしました。


旭山動物園に到着して入園券を購入して開園待ちの列に並びます。

さすが北海道で一番有名な動物園なだけはある長蛇の列でした。

そして入園料は2人で2,000円です。


入園して一通り園内を周遊します。

イシイくんがふれあいコーナーに興味津々で
あそこ行こうぜ!って誘ったのはうさぎさんとお触りコーナーでした。

子供と親御さんが多く並んでる中 良い年した大人が2人組で並んでいました笑


お金も散財するんだから恥もかきすてるぞ!という意気込みでうさぎさんを触りに行きます

結果、そこには天国が待っていました。
ふわふわやぁ〜!

うさぎさんをお触りしたのは初めてでは無いですが毛並みのふわふわ感でやられてしまいましたね

触っていた時間はおよそ1分くらいでしたが十分に幸せに感じましたよ

しかも追加料金無しですからね!


旭山動物園で有名なシロクマ

モグモグタイムというイベントがあるらしく
それを観るための列がこんなに大盛況ですな


ペンギン


動物園にいると思わず見たくなる動物第1位のカバ
あの濁った水槽の中にあの巨体なヤツがいるだけでワクワクします。
どうやら筆者ゆうひはカバが好きなことに気が付きました。
シロクマ観てるより、カバを観てる方がテンションが上がりました。


2時間ほど滞在し、旭川市街に向かいます。

結局、旭山動物園で使ったのは入園料のみでした。 それでも十分すぎるほど楽しめましたが


昼食は旭川駅近くにあるらぅめん青葉というラーメン屋で旭川ラーメンを堪能します。

1日目の昼食は特に何も決めていなかったのですがタクシーの運ちゃんから
ここのラーメンは美味しいから食べてくれ!と勧められたので行ってみることにしました。

少々並んでいましたがすぐにお店に入ることが出来ました。

メニューみるか? ちょっと待ってくれよな!

と列を整理したおばあちゃんが悟空みたいな訛り方をしていたのと日本の飲食店では珍しいタメ口だったので一瞬 えっ?って戸惑いましたが慣れてくると
キャラ立ってんなぁ〜とそのおばあちゃんに親しみを覚えはじめました。


チャーシュー麺 コーン+バタートッピング 1400円×2 = 2,800円

散在旅行ということで遠慮はしねぇ!ってことでラーメンメニュー最高峰 チャーシュー麺とさらに北海道を感じるためにコーンとバターをプラスでトッピングしました。

まぁ値段が1,400円というラーメンを食べるのにはいかがな値段となってしまいましたが、散財旅行ではないとこんくらいはっちゃけないのでそこは目をつむりましょう。


食後におばあちゃんに これ書いてけ! と言われたのは旅ノートならぬ想い出のーと です。
再訪問するときにあぁこれ書いたなぁと懐かしさに耽るためのノートみたいです。

113冊目ってことで物凄く店の歴史を感じさせるものでしたね


筆者ゆうひとイシイくんが書いたのはこちら!
ザ・旅って感じです。
思い出はプライスレスです。


店を出た瞬間に雨が降ってきました。
今回、金土日の旅程ですが金・土の旭川・札幌の天気がよろしくないみたいです。
そんなに外でガッツリ楽しむ行程にしていないので小雨くらいだったら十分に楽しめると思います。


特急ライラックにて旭川→札幌へ移動です。 4,690円 × 2 = 9,380円
時間が読めなかったので直前で切符を購入しましたが指定席・グリーン車どちらも2人並んでの座席がなかったので自由席に乗車しました。
ぶっちゃけ旭川→札幌は90分なのでそんな快適性を求めなくていいです。
(移動しちゃえば一緒っすよ!)


早朝から行動していたので気持ちいいくらい爆睡こいてて気が付いたら江別を通過していたので感覚的にすぐに札幌に着きました。


札幌に到着
さぁ!札幌観光でもっすか!といきたいところですが17時には本日の宿の定山渓温泉行きのバスに乗らなくていけません。
時刻は15時40分なので1時間ちょっとしかいれません。(短すぎる)


そんな遠くにはいけないので札幌駅近くのエスタという百貨店に立ち寄ってみました。

立ち寄ってみると閉店セールということで
デパ地下の食材が値引きで売られているではありませんか!

狙っていたわけではないですが、ここは閉店セールにあやかってデパ地下で食い倒れようと決めました。

散財旅行でも値引きという言葉には弱かったです。


デパ地下を物色していたら、あるパン屋に目が留まりました。
メニュー名をみてみると中野とか佑治とかまるで人の名前のメニュー名で売られていました。

このパン屋はしげぱんというパン屋でメニュー名はパンのアイデアを出してくれた人の名前らしいです。

どれも魅力的なパンばかりで迷いましたが
筆者ゆうひ決断しました

大翔(たいしょう)! 君に決めた!

そうドヤ顔で商品名を言いましたがレジで会計していると商品名を店員のお姉さんが音読していました。

あかり 1点、大翔(ひろと) 1点…

大翔 = ひろと だった…(笑)

難読名でしたね これショーケース式で大翔(たいしょう)ください!とか言ってたら赤っ恥でした(笑)

ちなみに大翔はチョココロネでした。


2人合わせて1,290円でした。
レシートの記載にじわります(笑)


続いて、イシイくんが白い恋人のソフトクリームを食べたいということで
サザエ 十勝大名 ソフトクリームに来ました。

でもたいやきソフトに目を奪われてこちらを買ってしまいました。
白い恋人ソフトクリームはホワイト・ミックス・ブラックの3種類の味が選べるみたいでそれをたいやきソフトでもできるかな?とイシイくんが疑問を持ちました。

筆者ゆうひは
「さすがにそれはできないんじゃない?」とあきらめの姿勢を見せていましたが聞いてみるとたいやきソフトでも味は選べるみたいです。

グッジョブ! イシイくん!


持ち帰りか店内のどちらかで選べたのですが、日本にこれ以上、税を納めたくないという2人の強い意志により持ち帰りにすることにしました。


たいやきがまるまる入っているたいやきソフト 460円 × 2 = 920円
熱々のたいやきと冷たいソフトクリームの組み合わせが贅沢です。
ペロリと行きました。

デパ地下思いのほか楽しめました。


その後、ちらっと時計台に行って札幌駅前BTから定山渓温泉へ向かうバスに乗車しました。

バスの座席について一息ついたところで
イシイくんから今回の旅のベストショットが撮れたかもしれんとスマホの画面を見せてくれました。


そこには満面の笑みで水を汲んでる筆者ゆうひの姿がありました。
(写真はイメージです)

旭川のイオンで暇つぶしをしてるときに無印良品で水を給水してる時に撮られていたようでした(笑)


ここ最近、無印良品で無料で給水できることを知り、無印良品に立ち寄って水筒や自宅から持ってきた空いたペットボトルに給水して水代を節約していました。

たとえジェフ・ベゾス並の大金持ちになったとしても払いたくないもの
第1位が500mlの小さいペットボトルを単品で買うことです。

ただ単に喉を潤すのにお金を払ってエコじゃない行為をするのにいたたまれない気持ちになります。

それに対して給水機は無料で手持ちの水筒やマイボトルに給水するだけですのでエコです。
自分のお金も節約してるし地球環境に優しいことをしているとなると
そりゃ満面の笑みになりますわ!

でその写真を見たときに
いやぁ人が幸せになるときは大金を払ってるときじゃなくてこういうときなんだなぁ〜

もうこれお金を使わなくても幸せになれるって証明してんじゃん(笑)

確かに貧乏性の筆者ゆうひはお金を湯水の如く使うより、
こういった小さな達成感と貢献をしてることに幸せを感じるのかもしれません。

読者の皆様にあの満面の笑みの写真が見せられないのは残念ですが…(笑)


バスに揺られること90分 本日の宿泊地である定山渓温泉に到着しました。

帰宅ラッシュにぶつかって、各バス停にバスが停車したり、

途中、定山渓温泉街をグルっと回るルートをバスが走行して案外時間がかかりました。


グルっと回ったのは温泉街の風景を楽しめて良かったですけど


19時前
本日の宿の定山渓万世閣ホテルミリオーネに到着しました。

今夜はこのホテルミリオーネの最上階の屋内展望風呂付きの部屋に泊まります。

部屋の中にあるお風呂にある部屋に泊まりたいと筆者ゆうひがリクエストしました。

気になる宿泊代は記事の最後で発表します。


フロント
いかにも高級ホテルのフロントって感じで筆者ゆうひ、イシイくん共々 たじろいでいました。

最高級の部屋に泊まるのにこんなみすぼらしい服で大丈夫か?と心配になってきました。

フロントでチェックインが終わるとホテルマンさんから
今、コンシェルジュ呼びますのであちらでお待ちください と言われました。

!?

と言われた場所で待機
なんだこのVIP対応は!
貧乏人2人が盛り上がります(笑)

カギを受け取り、13階の最上階、そして一番角の部屋が今回、我々が宿泊する部屋になります。

カギを開けてドアを開けてみるもさらにその奥にドアがありました。
そこは玄関でした。 高級な宿の部屋になればなるほど一気に部屋の全体は見せないというのは本当みたいです。

奥のドアを開けると部屋の全体が見えました。

綺麗でクリーンな木目調の開放感がある広い部屋でした。
無駄にテレビが2台あります(笑)

見るからにフカフカそうなベッド

と今まで宿泊したことのない部屋の様相に2人とも興奮しっぱなしでした。

そして極めつけは



部屋の中にある定山渓温泉を一望できる温泉です!
源泉かけ流しなので常に新鮮な温泉に入ることができます。

さっきからすげぇ…としか言っていないです。


部屋でゆっくりしたいところですが
夕食の時間が決まっているので夕食会場に向かいます。

夕食は懐石料理です。あの部屋のプランだと夕食は懐石料理になるみたいです。
正直、懐石料理はあまり好きではないのですが、普段食べることのない料理を食べる機会だと思って食べることにしました。

指定された部屋に入ると料理がすでにスタンバイされていました。


献立はこちら
ちなみにイシイくんは海鮮が苦手なので海鮮ではない別の料理が運ばれてきます。


食前酒 日向夏と白ワインのカクテルと前菜、お椀、お造りです。
前菜は酸い物と甘い物が合わさっています。
お造りはトロやウニなどの高級なネタでした。

飲み物は注文制で、お冷以外の飲み物は有料です。
1杯900円とかめっちゃ高いです。
まぁあのグレードの部屋に泊まる人は1,000円を飲み物に使ったって全然へっちゃらな人たちが泊まると思うのでそう考えると納得の値段です。

我々は無料のお冷を頼んだのですが、水をコップの半分くらいまでしかついでくれません。
これがあって仲居さんを何度も呼んで水を注文してしまいました。

いっそのことポットを置いてくれ!と2人とも思いましたが、品位を損ねてはならないので死んでも口にしませんでした。


焼物
鮎の塩焼き

これは正直、最悪でした。
まず鮎の下にある物体はなんだろう?とかじってみたら塩の塊でめちゃくちゃむせました(笑)
そして肝心の鮎は骨だらけで綺麗に食べれないし、苦いしで食べるのに苦戦を強いられました。

一方、イシイくんは茄子の田楽を美味しそうに食べてて羨ましいなと思いました。(茄子嫌いだけど)


凌ぎ
おこわに色々な具材が入ったものでした。
栄養価は高そうです。


蓋物
丸茄子浸しと金目鯛煮こごり
ついに茄子が来てしまった! この時、夏だったから夏野菜の茄子が出てくるのは仕方がない。 素材が良いので鮎の塩焼きよりかはスムーズに食べることができました。

金目鯛は普段めったに食べることがないし、単品でも食べることはまずないのでこういった懐石料理でちょっとだけ食べれるのはいいですね


台物
ここからはメインデッシュが続きます。
サロマ黒牛の夏しゃぶがでてきました。ようやく高級宿に来たと思える一品が来ました。 欲を言えば白米と一緒に食べたかった


揚物
稲庭うどんと天ぷら

少量ですが稲庭うどんが来ました。 天ぷらもついており、そのまま食べても良いですし、うどんと一緒に食べても良い楽しみがありました。


酢の物
抹茶胡麻豆腐

懐石料理あるあるの甘いものなのかそうではないものか分からないやつが来ました。


御飯・留椀・香の物
終盤でようやく白米の登場です。
炊き立てを提供するために懐石料理が始まったちょい後くらいから炊き始めていたようです。

白米の真の美味しさは上澄みのところみたいで仲居さんが最初にそこをすくってくれました。

後はご自由にお釜にあるご飯をおかわりしてくださいといった感じです。

デザート
ラスト1品
氷糖フルーツにモモピオーネ メロンがついていました。

懐石料理の時間 実に2時間
まさかここまで時間がかかるとは思わんかったです。

その後、温泉でひとっ風呂
シャンプーバーなるものがあって好きなシャンプーとリンスを選んで小さい紙コップに入れられてお風呂場にもっていくことができました。

そんなこんなで1時間近く入浴して時刻は22時
宿自体は長くいますが部屋には全然滞在できていません…


部屋で晩酌
イシイくんがお土産にと買ったコーンスープをご馳走してくれました。
コップはこの部屋の備え付けのものです。


エスタ地下街で購入したしげパンを食べる

部屋にある温泉に入ろうと目論んでいましたが眠気とソファーの快適さで意識をとばしていました。

いかん!いかん! せっかく大金をはたいてこの部屋に泊まっているのに
フカフカのベッドで寝ないなんてどうかしてる!

最後の気力を振り絞り、寝る準備を済ませ
就寝!  1分も経たずに入眠しました。

 

 

翌日


天気は予報通り よろしくない


筋トレなどのルーティンを済ませてようやく待望の部屋の中に温泉へ

とにかく最高すぎました。


このでかいシャワーがよい
熱くもなくぬるくもない温度の温泉
窓から見える定山渓温泉の街並み
誰にも邪魔されないプライベートな空間

と贅沢な一時でした。
このまま1時間くらい温泉に浸かっていたいなぁ
とこの場所から離れるのが惜しいと思いましたが
他にもすべきことが盛り沢山なので渋々、温泉から出ました。


朝食はビュッフェです。
おにぎりをその場で作ってくれたりしてくれました。

種類がわんさかあって何を食べようか迷いに迷いまくりで時間がかかってしまいました。
人間、選択肢が多いと逆に行動できなくなります。

選ばなかったものの後悔も大きいですし

一番美味しかったのはベーコンであんな肉厚なベーコンは初めて食べました。
高級宿はどこでもありそうな食材で差を付けてきますね


続いて定山渓温泉を散歩です。
朝食でも1時間ほど使い、チェックアウトの時間まで1時間ほどとなっていました。


美泉定山の像


二見吊橋


定山渓温泉は山奥にありますが札幌市に位置しています。


宿に戻って〆で2回目の入浴をします。
イシイくんをまずは入らせて、その間に下の売店でお土産を買います。


定山坊まんじゅう 1,270円
家族用に定山坊まんじゅうを購入
お着き菓子もこの定山坊まんじゅうでした。


イシイくんと入れ替わりで筆者ゆうひ2度目の至福の時間です。
この部屋ともあと少しでお別れか…
そうセンチな気持ちになって贅沢を噛み締めます。

お部屋とお別れ
正直、全然物足りなかったですね
宿自体は15時間ほどいましたが
寝たり、お風呂入ったり、食事をしたりで全然部屋でゆっくりする時間がなかったですね

こういうところは2泊くらいしないと真髄は味わえないよね

10時になりチェックアウト
札幌駅まで無料の送迎バスに乗って移動します。

イシイくんも大変満足したようで
「また、このレベルの宿に泊まりてぇです。」と言ってくれた。
「今度は、ひたすら高級宿でゆっくりするってのをやってみたいね」
2人ともすっかり高級宿の虜となってしまいました。

そしておまたせいたしました。
このホテルミリオーネの1泊の宿泊料は…


2人で79,500円(入湯税含む)でした!
1人だと39,750円なので1泊 約4万円となります。

もちろん1泊の値段で出した過去最高金額です。
(普段 3,000円前後のドミトリーとかに泊まってんだから!)

宿代は4万円しますがその値段の中で温泉だったり、夕食の懐石料理や朝食のビュッフェなどが含まれていて意外にコスパは良いのかもしれません(感覚マヒ)

宿に着いてから宿代以外に使ったお金はまんじゅうのお土産代のみでした。

でももうちょっとゆっくりしていたかったですね
でも2泊もしちゃうと8万円ですし、懐石料理は2夜連続もいらないです笑

散在旅行としても同じ宿を2泊するのも面白みがないですからね

後編に続く

訪問日
2023/08/03
2023/08/04
2023/08/05

出費リスト

 

 

 

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