【沖縄の原風景】アクセス抜群かつ心から落ち着ける石垣島・白保集落をお散歩

旅行

今まで散々、旅をしてきてどこが良かったか?と聞かれることが多く

ゆうひ
ゆうひ

そんなのその土地その土地の良さがあって一概には決められませんよぉ!

と困ってしまいますが間違いなく好きな場所ベスト3に入るのが
石垣島の白保集落になります。

筆者ゆうひがなぜ白保集落に魅了されたのかを淡々と綴っていこうと思います。
普通の観光地だけに行く旅に飽きてしまって旅に別の楽しみ方を見出したい人は必見です!

白保集落の魅力


白保集落は石垣島の東側に位置します。
新石垣空港から3kmほど南にあるのが白保集落になります。
東運輸の空港線で空港の次のバス停が白保になりますのでアクセスしやすいです。

何もないけどそれがいいっていうのが白保集落の魅力です。
白保集落は観光地化されておらず、民家やビーチなど
昔からそのまま残されているような沖縄の原風景とでも言うべき風景が残っています。

なのでとにかく時間の流れがスローでゆったりしていてめちゃくちゃ落ち着く場所です。

人もあまりいないので都会の喧騒に疲れ果ててしまった人がオアシスに辿り着いたような気分(例えです笑)にさせてくれます。

白保集落はアクセスが良すぎる

落ち着いた集落というのでさぞ交通が不便なところにあるんでしょ?と思いますが先述の通り白保集落は新石垣空港と市街地を結ぶ道路の道すがらにありますので思った以上に交通アクセスは良いです。


空港線が1時間に2本運行しているので30分おきにバスが来るようになっています。
さらにピークの時間帯は別の系統の空港線も運行されるので15分ごとにバスが来ます。

都市でもない地域で15分〜30分おきにバスが来るのは非常に珍しくてこの事実を知った時はひとりでにテンションあがりました笑

やはり石垣島は人気観光地だから空港輸送が盛んなんだな!と最初は思っていましたが、どうやら空港が現在の場所に移転する前から
白保集落には30分おきでバスが来ていたみたいです。

現在は空港線として石垣島の市街地と新石垣空港を結んでいますが
新石垣空港が移転する2013年以前は
白保線として市街地と白保集落を結んでいたようです。

この辺りは観光客の利用も多いですが地元の人の利用も多いらしく30分ヘッドの運行でも過剰輸送とはならなかったみたいです。


白保線だった頃はENEOSの隣にある現在の駐車場の場所が終点だったらしく白保終点というバス停で折り返しを行っていたようです。
(平野線や一周線は通過していたみたいです。)

バスの本数が多いので、バスの時間を気にすることなく散策できるというのが白保集落の好きなところです。

東運輸が発売している5日間有効のみちくさフリーパスを利用するとお得に白保集落に訪問することができます。

白保集落をぶらり散歩

石垣島の市街地からバスに乗ること30分ほどで白保集落に到着しました。
白保集落は白保、白保小学校、白保中学校とバス停が続きます。

空港から行く場合は次のバス停が白保になります。
空港に向かう便は次が空港ではなく盛山南というバス停があるので上下線でバス停の数が違うみたいです。

白保フレンドハウス跡地
石垣島に初めて来た時に泊まった宿で、ここの宿に泊まったおかげで白保の良さに気づけました。



白保フレンドハウスに泊まったときに撮影した写真

今回もここに泊まろうとしたのですが、残念ながら2023年1月末で閉館してしまったみたいです。

インスタを辿ってみるとオーナーさんが亡くなったみたいなのでその関係で閉めたようです。

オーナーさんまだ亡くなるには早い年齢だったので非常に残念です。
ご冥福をお祈りします。

白保フレンドハウス前にある白保集落の案内マップ
小さな集落ですので徒歩で十分に散策することができます。

観光地化されていないので沖縄風の昔ながらの民家が立ち並んでいます。

塀が低くて屋根が赤瓦な沖縄の家が手軽に見られます。

白保集落随一のスポットの白保海岸に向かいます。

白保海岸
静かで落ち着く場所です。
人口ビーチではなく天然のビーチです。
多種多様なサンゴがいるみたいで白保集落の方々はサンゴを守るために環境保全活動を行っているようです。
なのでシャワーが周辺になく本当に自然なままのビーチとなっています。

観光客はほとんどいなくて、いるのは地元の人です。


ヤギを間近に見ることができます。

愛くるしい奴です。

白保小学校バス停
こちらはバス停の屋根が赤瓦のものを使用されていて立派です。

マエサト食堂
白保にはスーパーとかコンビニがないのでご飯は食堂などの店で食べるか商店で調達するかのどちらかになります。

白保集落の美味しい食べ物

白保集落でおすすめしたい食べ物が2つあります。

おかしの家パピルの洋菓子
1つ目はパピルという洋菓子店のケーキです。


こちらは白保中学校前で下車してしばらく歩いた所にあります。
 
 
 
 
 
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パピルのケーキは石垣島一 美味しい と言われており、知る人ぞ知る洋菓子店になります。

なぜこんなに美味しいのかと言うと地元の食材にこだわって作っているみたいで波照間島産黒糖、石垣島産ゲンキ牛乳、白保産有機卵などを使用しています。

もうひとつは旬の果物を使用しているらしく、季節によって盛り付けられるフルーツが違うみたいです。


個人的にはタルトとモンブランが好きですね
日曜と月曜がお休みなのでお勤め人には厳しいですのでご注意を!
パピルの色んな味を試してみたいですが日、月が店休日となると石垣島に行くスケジューリングを調整しないとダメですね


イートインスペースがあるのでそこで軽くまったりしながら食べるケーキは最高です。


ただ販売量に限りがあるので、パピルのケーキが食べたいのなら開店(10時)と同時に行くのが食べられる確率が高いです。

 

塩川商店のジューシーおにぎり

もうひとつが塩川商店という商店で販売されているジューシーのおにぎりです。


ジューシーというのは沖縄風炊き込みご飯のことで八重山諸島で食べられている郷土料理です。

そのジューシーのおにぎりが塩川商店で販売されているのですが、
これが脂と米のふっくら具合が絶妙でとても絶品なのです。

塩川商店は地元の人が利用するただの商店ですのでガイドブックには載ってはいませんが石垣島の隠れた名物の1つとして取り上げてもいい気がします。
(でもそれだと人目について人気になっちゃって嫌だなぁ~)

塩川商店のジューシーのおにぎりは美味しい上に値段も安いです。

おにぎり2個入りで160円です。
コンビニのおにぎりだと1個で160円とかしそうですが2個で160円なので非常にコスパが良いです。

塩川商店では、スーパーの揚げ物バイキングみたいに、好きな揚げ物を箸で取って買うことができます。

揚げ物も美味しいので、白保に来たら塩川商店に寄ってみてください。

駄菓子屋ではないけど田舎の駄菓子屋っていう感じの雰囲気で好きです。

こんなところで長期滞在したい


個人的な好きな白保集落についてご紹介しました。
この場所に行くと都会の慌ただしさを忘れて過ごすことができます。

時間が許されるなら1ヶ月くらい滞在してスローライフを送ってみたいなぁと思います。

白保でリモートワークとか出来たら最高ですね

ゆうひ
ゆうひ

仕事終わったら白保の海見て黄昏たい(笑)

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