こんにちは!
就活の面接を16回受けた
筆者ゆうひでございます!
久々の放送大学関連の記事です!
放送大学に入学した記事はこちら↓
私、筆者ゆうひは2021年10月から放送大学に入学しており、
初めの学期はとりあえずお試しということで放送授業(予め録画などされた授業をテレビやインターネットで学ぶ形式の授業)を履修していましたがその次の学期(2022年1学期)からは放送授業に加えて面接授業を履修してみました。
面接授業を実際に受けてみた感想だったりをまとめてみましたので
これから放送大学の面接授業を履修しようか迷っている人などがいましたら参考にしてみてください。
面接授業とは?
放送大学 大学を卒業したい方 より引用
放送大学の授業形態は主に3つあり、
・放送授業
・面接授業
・オンライン授業
があります。
放送授業は放送大学のスタンダードな授業でテキストと授業番組の視聴で学習を進めます。
自分の好きなタイミングで勉強ができるのがメリットです。
社会人だと休日や平日の仕事終わりなどの時間で学習を進められます。
面接授業(スクーリング)は一般的な大学で取られる教授・講師が登壇して対面で授業を行う形式です。
オンライン授業(同時双方向Web授業)はzoomなどを利用してネット上で授業を行う形式です。
放送授業は教授・講師と学生が時間を共有しない非同期コミュニケーションに対して
面接・オンライン授業は時間を同じ時間を共有する同期コミュニケーションとなっています。
放送大学の卒業要件として
放送授業は最低94単位、面接・オンライン授業は最低20単位を取得しなければなりません。
つまり放送授業でサクッと学習するだけではなく最低20単位は教授・講師を通じてリアルタイムで学習せぇよ!
というわけです。
筆者ゆうひもスローペースではありますが放送大学の卒業を目指していますので面接授業かオンライン授業の単位を取得しなければなりません。
オンライン授業は毎週どこかしらの時間を確保しなければならないので社会人やりながらだとちとキツイなと思ったので面接授業の履修は避けらません。
面接授業のメリット・デメリット
面接授業についてのメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
2日間の短い時間で1単位取得することができる。
オンライン授業は毎週どこかの時間で90分間リアルタイムで授業を受けなくてはいけませんが面接授業だと2日間8コマで短期集中で単位を取得することができます。
その2日間も土日に開講されることが多いので働きながらでも面接・オンライン授業で必要な単位数を取得することができます。
魅力的な授業が多い
面接授業は面白そうなで魅力的な授業が多くあります。
中でもフィールドワークを実施している授業があり、教室ではなくて博物館に行ったり、登山をしたりする授業があります。
例 北海道酪農の昔・今・未来、野外民族博物館で学ぶ文化人類学
旅行とかおでかけで行くとスルーしがちなところも教授・講師の解説でまるでガイドが付いたかのような説明をしてくださるのでより興味をもって授業を聴くことができます。
座学だけではなく実際に歩いて目で見て学ぶという授業もあるので面接授業を履修するならフィールドワークかつ魅力的な講義を狙っていこうと思います。
全国各地で授業を受けることができる
放送大学では自分の所属学習センターが決まっていますが、面接授業はどこの都道府県でも講義を受講することができます。
筆者ゆうひは小平にある東京多摩学習センターに所属していますが大阪の学習センターで行われる講義を履修してもOKです。
越境受講だと学割証を発券できるので
JRだと目的地まで2割引で移動することができます!
いずれ越境受講で全国各地の放送大学の学習センターを巡ってみたいですね
ただし、コロナで越境受講を制限している科目がありますので注意してください。
(個人的にはWeb受講とかで救済措置してもいい気がしますけどね
教授・講師に質問できる
放送授業だと教授・講師に質問があった場合、質問箱や質問票に質問の内容を書かなくてはいけませんし答えが返って来るのにも時間がかかります。
面接授業ではその場に教授・講師がいるので疑問に思ったことをすぐに質問できてすぐにその答えを知ることができます。
教授・講師とコミュニケーションをとることができるのも面接授業の強みだと思います。
デメリット
拘束時間が長い
面接授業の1番のデメリットとして拘束時間が長いことです。
1コマ45分の授業が1日4コマあってそれが2日連続で続きます。
放送授業だと理解してるとことか授業のペースが遅いところは倍速視聴しても問題はありませんが面接授業はそれが出来ません。
正直2日目の午後はかなりだれてしまいましたね(笑)
短期集中講座なので興味のある授業じゃないと2日連続土日を返上して受けるモチベは保てないと思います。
通常の講義分の単位を取得するには面接授業2科目分が必要
面接授業は2日連続で授業を受けて1単位取得できます。しかし卒業要件などを見ると偶数の数なので面接授業を受けたのならばもう1科目受けて単位の数を偶数にしないと中途半端になります。
とにかくコスパよく単位を稼いで卒業したい!という方は面接授業よりオンライン授業を履修したほうが効率的だと思います。
授業日数を4日ぐらいにして2単位取得できる授業があっても良さそうですが今のところないですね
抽選制で希望の授業を受けれないことがある
自分はまだ経験はしていませんが面接授業は教室のキャパシティがある以上、定員が存在します。
面接授業にも人気・不人気があって定員オーバーするほど人気の授業は抽選になり、抽選が外れてしまうと今期はその授業を取得出来なくなってしまいます。
これに関しては運なので外れてしまったら来期にまた応募をしましょう(早く卒業したい人は半ば諦めなきゃならないですが…)
実際に受けてみた感想
とある面接授業を受けてみた感想を述べていきます。
放送大学の学生がどんな人なのか知れた
通信制の大学で高卒以上であれば誰でも入学できる大学なのでどんな人がこの大学の学生なんだろうと思いました。
筆者ゆうひが受講した授業では大半が現役を引退したおじいさん・おばあさんでした。
時間も金もあるということで生涯学習していきたいという感じが伝わってくるほど皆さん熱心でしたね。
その一方で社会人が少なく、自分が1番若いんじゃないか?と思うほど年齢層は高めでした。
若い人もいましたが少なめでした。
放送大学の学生がどんな感じの人なのかを面接授業を通して知ることができました。
基本的に放送授業で面接授業も2日間で学生同士が交流をする機会は少ないかもしれませんが
普段、仕事とかでは出会わない人たちと出会えるのでチャンスがあれば交流したいですね
授業評価のレポートが大変
面接授業は2日目の4コマ目に試験を行うか、レポートを提出してその評点で成績が出ます。
筆者ゆうひが受講した授業はレポートでの評価なのでレポートを書いて提出しました。
ただこのレポートは土日あるうちの土曜の最初のコマでこういうレポート書いてくださいね!と出題されて日曜の最後のコマで提出しなければなりません。
じっくりとレポートを書く時間は土曜の夜ぐらいしかないので厳しいです。
さすがに大学で出されるほどのレポートの量はありませんが、それなりに高評価を目指しているなら土曜の夜も返上してレポートを頑張る必要があると思いました。
面接授業は土日丸々使うので社会人の方は大変かもしれませんね(大変だった)
他分野の知見が広がった
面接授業は自分の所属しているコース以外の講義も受講することができますので他分野のことも学ぶことができます。
筆者ゆうひは現役大学生のときは情報系でしたので終始パソコンを叩きながら授業を受けていました。
今回は、自然・環境分野の講義を受講しました。
自然・環境に詳しい講師の専門的な説明を聴くことができたので
あまり詳しくなかった分野でしたが面接授業を通して知見が広がりました。
情報系以外の専門性のある講義を受ける機会がなかなかなかったのでかなり新鮮に感じました。
他にも面白そうで受けてみたい面接授業が多くありますので積極的に受講して教養学部という名の通り教養を深めていきたいです(笑)
フィールドワークの授業は体力勝負
受講したのはフィールドワーク型の授業でとにかく一日中ハイキングのように歩きました。
普段、散歩などをしていて歩くのには慣れていて苦はなかったですが時期によっては炎天下の中を歩く体力勝負みたいな感じになると思います。
面接授業のメリット・デメリットそして受けてみた感想などを書き記しました。
放送授業と比べて一長一短はありますが、放送授業では味わえないライブ感があるので学習センターに行くのがだるい!という人でも一度受講してみたらその科目に興味が出るかもしれません。
社会人学生にとっては土日を返上して単位を取得するので大変かもしれませんけど
次の面接授業の履修を決めるときがワクワクするなぁ!
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