【趣味の断捨離】ロードバイクを手放した理由を考えてみる

筆者ゆうひの主張

こんにちは!

ゆうひ
ゆうひ
自転車にほとんど乗らなくなった
筆者ゆうひでございます。
 

先日、ロードバイクを売却しました。
購入して1、2年はしょっちゅう乗っていましたが、ここ1年半は乗っていなかったのでもう乗らないだろうと判断して手放すことにしました。
 
なぜロードバイクを手放すことになったのかを綴っていこうと思います。
 
これからロードバイクを購入を考えている人、すでに手放した人、手放したい人の参考になれば幸いです。
 
ロードバイクを購入したきっかけ
ロードバイクは元々持っていたクロスバイクのクラスアップのために購入しました。
高校3年の時で、大学を推薦で早々に決めて、
暇をしていた時に8万円でクロスバイクを購入しました。
 
最初のうちは、暇さえあればクロスバイクにまたがって走っていました。
 
大学に進学してから、スポーツバイク乗りが多くいて、皆持っていたのはクロスバイクより走ることに特化したロードバイクでした。
 
ロードバイクを持っていた自転車仲間とサイクリングに行った時もロードバイクとクロスバイクでは走りの差は歴然でスイスイと道を走っていきました。
 
クロスバイクでは走りが限界があると悟った筆者ゆうひはロードバイクを購入することを決意
 
バイトでお金を貯めて20万でfocus cayo 105を買いました。
 
このfocusで近場を爆走したり、北海道に持っていてツーリングをしていて筆者ゆうひの旅の相棒として活躍していました。
 
気がつけば乗らなくなっていた。

売却した2021年10月で最後にロードバイクに跨ったのは
2020年1月と1年9ヶ月も乗っていないことになります。

最終的にはロードバイク関連の道具はビタ1文も出したくねぇ!と思うくらいモチベーションが下がっていました。
 
熱しやすく冷めやすい性格ですがここまで冷めるとは最初にクロスバイクを購入したときには思いませんでした。
 
下記であげる理由で乗らなくなったと考えられます。
 

ロードバイクを手放した理由

ロードバイクで走りたいのではなく安価に移動したかったから
自転車に興味を持ったのは、電車やバスよりも安く目的地に移動できることでした。
 
でもロードバイクは移動するよりも道を走るという意味合いが大きいので移動手段に用いるというのはロードバイクの趣旨とは違います。
 
ましてやロードバイクは高価な乗り物ですからその辺の駐輪場には置いとけないのがネックでした。
 
なので安価に移動する手段としてはロードバイクは不向きになります。
 
最初はロードバイクで走る目的でロードバイクにまたがっていましたが移動手段として日常で使えないなら次第に乗らなくなり、あまり日の目を浴びずに部屋の隅っこにホコリを被りながらずっと置いていましたね
 
自転車旅するところが限られるから
ロードバイクで一度だけ北海道でサイクリングをしたことがありました。
 
北海道は飛行機で行くのが一般的ですが飛行機にロードバイクを持ち込むと車体に傷がつくし、飛行機の手荷物用にロードバイクを梱包しなくてはいけないので面倒になって新幹線を使って行きました。
 
日本の隅々に行くとなると自転車が適していますが遠いところは飛行機を使うことになるのでロードバイクを使った自転車旅というのは近場を走ってばっかでした。
 
しかも自転車旅となるとふらっと出かけられる公共交通機関を使った旅とは違い、自転車の空気入れやパンク修理キットといった自転車の用具を持って行かなければならず、荷物が大変多かったです。
 
1回だけ行った北海道のサイクリングも楽しさはありましたが大変だった…
と思うことが多くあり、結局それ以降はロードバイクを使って旅に出ることはなくなりました。
 
色々工夫すれば、遠いところでロードバイクを使って旅が出来たと思いますが辛さ・苦しさ>楽しさ だったので自転車旅に憧れる!って言う人はいきなり遠方で走るのではなく近場で経験を重ねた方がいいかもしれません。
 
乗り始めるまでが一苦労するから
ロードバイクというのは防犯や車体の劣化を防ぐために基本、室内保管で、走りに行くときにえっさほいさと車体を持ち上げて外に出ます。
 
自宅に自転車が置けるガレージがあればすんなりとロードバイクを出し入れすることができると思いますが、残念ながら筆者ゆうひの自宅にはガレージなどなく自室で保管していました。
 
自室も何とかバイクを入れられるほどのスペースを使って保管していたので
バイクを出し入れするのも一苦労でした。
 
外出て→下に降りて→ようやくロードバイクに乗る一連の動作が面倒くさくて
さ!走りに行くか!と意気込まない限りバイクが外に出ることはありませんでした。
 
乗る前の一苦労がなければもう少し乗っていたかも?と思いますね
 
維持するのにお金も時間もかかるから
安価に早く移動したいというニーズで購入したロードバイクですが、維持費がかかります。
室内保管してるので、駐輪場代はかかりませんがチェーンとかタイヤチューブは消耗品は定期的に交換しなくてはいけません。
 
まだ小物は安いからいいのですがペダルとかハンドルなどなど無限にカスタマイズできてしまうのでこれらをカスタマイズすると5桁円は軽く飛ぶほどコストがかかります。
 
お金もかかりますが時間もかかります。
・自転車を整備する時間(スポーツバイクはだいたい自分で整備する必要があります)
・用品を買いに行く時間(ネットショッピングでも選ぶのに時間がかかります)
などが挙げられます。
ロードバイクは定期的にメンテナンスしないとまともに走れなくなってしまうので面倒くさがりの筆者ゆうひとはこの点が相性が悪かったです。
 
用品を選ぶのに知識もそれなりに必要なので用品を吟味する時間もかかります。
 
このことからロードバイクというのはお金も時間もかかってしまうので貴族の趣味だなぁとしみじみ思います。
筆者ゆうひはお金も時間もないのでロードバイクを手放したのは当然の流れなのかもしれません。
 
服装が制限される
ロードバイクは高速に走るためにあのパツンパツンのサイクルウェアを着用しなければなりません。
靴はビンディングシューズを履くのでロードバイクに乗る以外しない格好をしなくてはいけません。
 
ロードバイクを乗ってるときはまだいいのですがロードバイクを袋に入れて移動する輪行のときにあのパツンパツンの格好をするのでやや恥ずかしいです。
ビンディングシューズを履いているので歩きにくいしで自転車を降りてフラフラと歩くことができないのがネックですね
 
ジャージとか普通の靴でロードバイクを走らせてもいいですがそれだと長距離を走るときにものすごく体力を消耗してしまいます。
 
それにサイクルウェアとか特殊な造りなので軽く5桁円するものがわんさかです。
それで着るのはロードバイクに乗るとき暗いのでコスパはとてつもなく悪いです。
 
体力の消耗が激しいから
自転車って楽なイメージがありますけどロードバイクは全く違います。
めちゃくちゃ体力消耗します。
 
ママチャリのメッツ(身体活動量)が約6に対して
ロードバイクのメッツは12と2倍になります。

カロリー消費量が激しいので定期的にカロリー摂取しないと
体内に蓄えられた糖質を使い切って低血糖状態になる「ハンガーノック」になります。 

ハンガーノックはいわばガス欠状態で自分の意志とは関係なく身体が動かなくなってしまいます。

ハンガーノックはなってからでは遅く、休憩や食事をこまめにとって予防していくしかありません。

知らず知らずのうちに莫大なエネルギーを消費しているので体力の消耗が激しいです。

走った翌日はロードバイクに乗るときでしか使わない筋肉の
筋肉痛で満足に動くこともできないですし、日差しによって皮膚がやられたこともありました。

定期的にロードバイクに乗ってトレーニングをしているなら翌日に響かないかもしれませんが、筆者ゆうひはトレーニングもせず乗りたいときに乗っていたのでサイクリングに行く度に、半ばぶっ倒れそうな勢いで疲労困憊状態になっていました。

今よりも体力があって、休息をとる時間があった学生のときはそれでよかったのですが

社会人になった今では、体調管理にシビアにならなければ仕事のパフォーマンスにかかわるのでロードバイクで無茶するよりは多少お金がかかっても楽な移動手段を選択します。

サイクリングに行って、肉体的にも精神的にも疲労して
「もう、しばらくロードバイクは乗りたくねぇ!」と何回行ってもなるので

辛い思いをしたくないということで乗る機会が少なくなってしまったと思います。

自転車仲間と疎遠になってしまった
大学時代に暇を持て余していた?のでよくサイクリングをしに行ってました。
 
そのときは一緒にサイクリングをしてくれる自転車仲間がちらほらいたのでその仲間と共に走っていました。
 
しかし時が経つに連れて進学・卒業あるいは連絡するのが面倒くさくなって自転車仲間とは疎遠になってしまいました。
 
仲間がいたからこそ自転車に乗るモチベを保てていたのですが、その仲間がいなくなったらロードバイクに乗る理由も半減してしまい、結果乗らなくなっていました。
 
ロードバイク趣味も体力の衰え、金銭的な問題、走る時間がないなどで長々と続けていく人は少ないと思うので、こうなることは予想出来ました。
 
1人で走るのは精神的に辛いですが仲間と走ると目的地が遠くても走りきることができたのでやはり、一緒に走ってくれて趣味が共有できる仲間の存在は大きかったです。
 
ブログに掲載しても読者の再現性が低いから
筆者ゆうひの目線というよりも読者様の目線になりますがロードバイクで〇〇に行ったと記事で書いても読者の皆さんでロードバイクを持っている人なんでほんのひと握りだと思います。
 
なのでひと握りの読者がタメになって大半の読者が??となるのはよろしくないので
大半の読者がタメになるような再現性の高い記事を目指していきたいと思っております。
 
そもそも日常生活に自転車が必要なくなった。
気がついたら、日常生活で自転車に乗っていませんでした。
 
最近は電車移動がメインで2、3kmくらいだったら歩いて移動することが多くなりました。
 
社会人になってほんの少しお金に余裕が出てきたので疲れる自転車での移動よりも楽ちんな電車移動を選択するようになりました。
 
高校のときに購入したクロスバイクは街乗り用になっていますがそれも1年に数回乗るか乗らないがというレベルです。
 
日常生活でいらないならもはや所有しないでシェアサイクルを利用するのが良さそうな気がします。
 
今後の自転車の使い方について考える必要がありそうです。
 

 
ロードバイクを手放した理由について何個か挙げてみました。

今のところ手放して不便だと感じることはありません。(2年近く乗っていないのでないのが普通みたいな感じです。)

 
ツーリング用のロードバイクに興味はありますが購入の手間や整備でのお金や時間を考えるとうーん…となってしまいますね
 
自転車熱が出たら買うかもしれないですが
 
これからは公共交通機関で色々工夫して安く楽に移動したり、クルマを借りての移動がメインになりそうですね
 
 
 
 

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