【青春18きっぷ活用法】お得に旅行できる地域を挙げてみる

お得なきっぷ
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2024年夏の青春18きっぷの発売が無事決まりましたので青春18きっぷをどう活用すれば有用なのかを解説していきます。

青春18きっぷの有用な使い方

・首都圏から東海道線で名古屋・大阪方面に行く
・自宅→空港→現地を移動するときに使う
・周遊きっぷとして使う

首都圏から東海道線で名古屋・大阪方面に行く


青春18きっぷの旅の代名詞は東海道線と勝手に思っています(笑)
東海道線は本数が多く利便性が良いですがJR東日本、JR東海、JR西日本と3社に別れていますので18きっぷ以外で乗り通すとなると乗車券くらいしかないような気がします。
青春18きっぷを使えば名古屋だろうが大阪だろうがどこでも18きっぷで行けますし、
東京から500km以上離れている大阪でも10時間あれば着いてしまいます。

JRの旅客会社6社で使えるのでJRの境界をまたぐときに効力を発揮してくれます。

自宅→空港→現地を移動するときに使う

18きっぷはひたすらずっと電車に乗って移動するというイメージが強いですが、
実は自宅→空港→現地と飛行機や新幹線などの高速の乗り物に乗る際にも便利です。

日本全国のJR路線が利用できるので国内線に乗って着いた現地でも引き続き利用できるのが魅力です。

空港アクセス線は新しく建設された路線が多いので加算運賃を採用していて運賃が高い路線が多いですでそんなに距離を乗らなくても元が取りやすいです。

周遊きっぷとして使う


1日あたり2,410円と安価なことから、各地で販売されているフリーパスよりも安いことが多いです。

18きっぷと言えばひたすら一直線に長い距離を乗るのが最適解と思いがちですが、1つの地域をぐるぐると周遊しても十分に効果が発揮できます。

むしろ一直線に移動するより同じ経路を行ったり来たりする方が運賃計算上、高くつきます。

自分の住んでいる地域をぷらっと移動するだけでもこのくらいの運賃分乗ったんだと驚くこともあります。

青春18きっぷで周遊するときにお得な地域

個人的なリサーチで18きっぷを利用するのにお得な地域をピックアップしてみました。

JR北海道

札幌圏
函館周辺

JR東日本

首都圏〜北関東
房総
首都圏〜信州

JR西日本

滋賀県全域
関西圏
南紀
北近畿
兵庫県全域

上記の地域は、割引きっぷや通販発売のフリーパスがなかったり、あるいは各地域で発売しているフリーパスより青春18きっぷ1日分の値段が安かったりします。

特にJR西日本は最近ではICOCAとフリーパスを紐づけてポイントで還元する方式に味をしめている感じですので万人が利用できるフリーパスがない状態にあります。

ちなみに四国と九州は他のフリーパスなどで代替可能です。

青春18きっぷの代替となるもの

青春18きっぷの代替となるフリーパスをあげてみました。
料金面では18きっぷ一日分とあまり差はありませんが基本は土休日のみ利用可能が多いです。
1つの県をフリーエリアというのが多いので、フリーエリアが広域なものをピックアップしました。

一日散歩きっぷ道北一日散歩きっぷ
一日散歩きっぷは道央のJR路線が乗り放題になるフリーパス
道北一日散歩きっぷは道北のJR路線が乗り放題になるフリーパス
値段は18きっぷ1日分よりちょっとだけ高い
土休日で利用可能 冬季 12月〜4月中旬は発売されていません。

小さな旅ホリデーパス
南東北がフリーエリアの1日乗車券
別途、特急券を購入すれば山形新幹線の福島~新庄にも乗車できる
週末パスではフリーエリアではない一ノ関・平泉もフリーエリア内
基本、土休日発売だがGW、夏休み、年末年始は毎日利用できる

えちごツーデーパス
新潟県内の鉄道路線が2日間乗り放題のフリーパス
2日間で2,800円なのでかなり安い
別途、特急券を購入すれば新幹線(越後湯沢~新潟)、特急にも乗車可
ほくほく線やえちごトキめき鉄道の第三セクターに乗車できる(しかも全線)
金土日祝・GW・夏休み・年末年始で利用可

休日お出かけパス
東京近郊のJR線、りんかい線、東京モノレールに乗車可
50円安くSuicaに搭載できる(ただし新幹線と久留里線はフリーエリア範囲外になる)
土休日・GW・夏休み・年末年始 利用可

青空フリーパス
中京圏のフリーパスだがJR東海管内の西半分をほとんどカバーしてるほどフリーエリアが広い
伊勢鉄道線にも乗車できる
別途、特急券を購入すると特急に乗車可
土休日および年末年始(12/30~1/3)で利用可
(GWや夏休みは毎日利用できるわけではないので注意)

北陸おでかけtabiwaパス
北陸エリアのJR、第3セクター線が1日乗り放題になるフリーパス(tabiwa by WESTERの電子チケット専用)
東は上越妙高、西は舞鶴に近い小浜線の青郷までとかなり広いフリーエリア
3日前に購入すれば平日、土休日問わずに利用できる
特急券を追加すれば特急に乗れるが、能登かがり火としらゆきの直江津〜上越妙高だけなのであまり利用する機会はないかも

山陰のんびりパス
山陰(鳥取県・島根県)のJR路線が3日間乗り放題になるフリーパス(tabiwa by WESTERの電子チケット専用)
3日間で4,500円という破格の安さ
普通列車専用だが特急券追加購入で特急に乗車可

tabiwa by WESTER 岡山ワイドパス
岡山県全域と三原までのJR路線、岡山電気軌道、水島臨海鉄道、井原鉄道などが3日間乗り放題のフリーパス(tabiwa by WESTERの電子チケット専用)
3日間で4,200円

tabiwa広島ワイドパス
広島県全域と岩国までのJR路線、大久野島、大崎上島、大崎下島に行ける航路などが3日間乗り放題のフリーパス(tabiwa by WESTERの電子チケット専用)
3日間で4,600円

山口セントラルパス
有効期間3日間で3,500円
JRのみならずバス路線にも使える
宇部線・小野田線などのローカル線にも乗車可
山口県の西側はフリーエリア外だか下関・長門tabiwaぐるりんパスで西側は周遊できる

四国再発見早トクきっぷ
18きっぷ 1日分とほぼ同じ(効力も同じ)
JRバスに乗車可
発売日は利用日の前日まで、利用可能日は土休日なのは注意

JR九州 株主優待券
JR九州全線が18きっぷ1日分より安く販売されている
特急券を追加で購入すると特急にも乗れる
有効期限が近い6月くらいになると1,200〜1,500円で購入できる

探してみると18きっぷの代替となるフリーパスが多いです。

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