
金沢と言えば加賀百万石の城下町として古風な町並みでグルメなどはきんつばなどのおしゃれな和菓子を連想される方が多いと思いますが、
金沢に来て外せないのはやはり、「金沢カレー」です。
以前からやってみたいこととしてこの金沢カレーのハシゴがしたいとずっと思っていました。
カレー好きなのでカレーをひたすら食べまくることに抵抗感がなかったので、実行したら楽しそうだなと思いました(笑)
金沢周辺で展開している金沢カレーのお店 6店舗巡ってみましたので良かった点や
もう少しこれがあればいいなと思う点を挙げてみましたので金沢旅行で
金沢カレーのお店を選ぶときの参考になれればと思います。
金沢カレーって何?

金沢カレー イメージ
特徴としては銀のステンレスのお皿があってライスの上にルーが全部かかっていてキャベツだったりトンカツなどのトッピング乗っているカレーです。
金沢カレーと呼ばれ始めたのは2000年代中ごろで比較的最近になってのことです。(それ以前は金沢カレーと呼ばれていないだけでこの特徴的なカレーはありました。)
チャンピオンカレーのWebサイトでは「金沢カレー」の特徴を下記のように挙げています。
・ルーは濃厚で「ドロッ!」とした感じ。
・カレールーの上には「カツ」が載っており、その上にソースがかかっている。
・ステンレス製の舟型のお皿に盛りつけられている。
・先割れスプーンかフォークで食べる。
・つけあわせにはキャベツの千切り。
・カレーのルーは全体にかけ、ライスは全く見えないように盛り付けられている。
こう特徴を挙げてみるとココイチとかで見られる一般的なカレーと違うなぁ~というのが分かりますね
金沢周辺の金沢カレーのお店を巡ってみた
の6店舗を実食してきましたので実際に食べた感想とお店のことについてレビューしていきす!
ターバンカレー

全国の都市圏に展開されているゴーゴーカレーの姉妹店がターバンカレーになります。
創業は1971年で50年以上の歴史があります。
ターバンカレーの本店は金沢城公園の南にある百万石通り沿いにあります。
金沢市街の中心地にあり、アクセスは申し分ないです。
券売機で食券で購入しお店に入ります。

チキンカツカレー(800円)
一般的なスタンダードなチキンカツカレーを注文しました。
ターバンカレーでは作り置きをしておらず、カツなどのトッピングは注文を受けてから作るので提供までに時間がかかりますが、その分トッピングのクオリティは高いです。
他の金沢カレーより、ドロッ感が強く若干味が濃い目でした。
濃いめの味が好きなら最適な金沢カレーです。
チャンピオンカレー
チャンビオンという名前の由来はカレー業界のチャンピオンになりたいという願いからつけられているようです。
金沢カレーの起源とされるニューカナザワの味を継承した一つの店です。

チャンピオンカレー 加賀店
チャンビオンカレーは金沢周辺だけではなく
北は北海道、南は博多と全国の都市圏で店舗があります。
金沢まで足を運ばなくても食べられる金沢カレーになります。


シンプルなトップングなしのチャンビオンカレー(640円)を注文
チャンビオンカレーを食べるのは2回目です。
ターバンカレーと同じくシンプルな金沢カレーです。
60年以上提供し続けているので不可なところがないオールマイティ型な金沢カレーです。

福神漬けをカレーにかけて食べる

カレーの市民 アルバ
小松市周辺で展開している金沢カレー屋
アルバのカレーは加賀カレーという2つ名があります。
店舗は小松に2店舗、金沢に2店舗とその他各地域に点々と点在しています。
元ヤンキーズの松井秀喜は高校時代にアルバに通っていたみたいです。
カレーの市民 アルバ 粟津店
石川県で一番西にあるアルバです。
中に入ると牛丼屋のようにカウンターとテーブルが数卓あります。
独特なフォントのメニューが良い味を出しています。
ベーコンエッグカレー(770円)を注文
特大の目玉焼きが2つ乗っています。
カレーの味は甘めで福神漬けがデフォルトで入っています。
豚汁を出してくれます。
先割れスプーンだと少々食べにくいですがカレーのお供に意外と合います。
カレーの市民 アルバ 小松本店
アルバの名物は満塁ホームランカレー
カツ、ハンバーグ、ウィンナー、コロッケのお子様ランチの王道なトッピングが全部乗せという欲張りセット

キッチン・ユキ
県道8号線沿いにあります。

店はかなり広く、多くのお客さんが入れそうでした。
カウンター席よりテーブル席が多いのでどちらかと言うとファミリー向けです。

定番のトンカツカレー(990円)を注文


ルーとソースがブレンドしてあってコクのある味です。
カツは薄くてサクサクしている
ソースとの相性が抜群!
ゴールドカレー
ゴールドカレーは金沢カレーの店の中では新参者の部類ですが、その新参者の立場を活かして、様々な種類のメニューが充実しているのが特徴です。
本店とエムザ店の2店舗しかなく、地元密着型のお店です。

ゴールドカレー エムザ店
エムザの地下にあります。
席に着くまで少々時間がかかりました。

待ち時間で店外の食品サンプルを見ていましたが、カレーのトッピングの種類が豊富ですね

こちらはメニュー
種類が多くて迷いますね

注文したのはオムカレー Sサイズ(660円)
オムライスとカレーが合わさったメニューでカレーの上に卵がどっかりと乗っています。
パッと見ただけではこれはカレーなのかオムライスなのかは分からないです。
でも見た目通り美味しいです。
種類が豊富にあるのでリピートして他のメニューを食べてみるのも面白そうです。
インデアンカレー
インデアンカレーもチャンピオン、アルバ、キッチン・ユキと並ぶニューカナザワの味を受け継いだ店のひとつになります。

お邪魔したのはひがし茶屋街にポツンとある東山店です。
インデアンカレーの本店は金沢市北部にある三口という場所にあります。
こちらは昔懐かしい洋食屋さんというコンセプトで営業しているみたいです。

金沢カレーは茶色をしているのですがインデアンカレーは赤茶色の色合いをしていすね

カレーももちろん美味しいのですが備え付けの福神漬けがみずみずしくて美味しかったです。
オシャレな小瓶に入っていたのでそれがよりいっそう美味しさを醸し出したのでしょうか?
インデアンカレーが今回の金沢カレー巡りの旅で食べた最後のカレーだったのですが、
あんだけ金沢カレー食べまくったのにまだまだ金沢カレーが食べたい…!とさらなる金沢カレー欲? をさらに掻き立てるようなカレーでした。
金沢カレーの店を巡って、この店また行きたいなぁと思ったのは
カレーの市民 アルバ と ゴールドカレーです。
アルバはカレーがあまり辛くなく食べやすかったです。サービスで豚汁がついてくるのも評価が高いです。
今度は満塁ホームランカレーに挑戦したいですね
ゴールドカレーは従来の金沢カレーとは常軌を逸した存在ですが、メニューの豊富さで今度来た時はこれ食べてみたいなぁと思う楽しみがありました。
決済方法が豊富なのとサイズが自由に選べる、そして金沢に行かないと食べられないという希少性でリピートしたいと思いました。
あんだけ、金沢カレーを食べてもまだたべたい!と思ったので、金沢に訪れる度に金沢カレーを食べると思います!
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