先日社会人になったのに関わらず正式に退職報告をしていなかったバイト先に退職の旨を伝えました。
学生生活で行ったアルバイトを振りかえると自分はそんなに種類豊富のバイト経験を重ねたわけではないです。
僕が今までやってきたアルバイトは
スーパー、派遣登録のバイト、某施設でのサービス業、TA(ティーチングアシスタント)と4種類ほどしかバイトは行ってきませんでした。
そんな学生時代のバイト経験の思い出したくもないエピソードを語っていきます。文字だけですが最後までお付き合いください
2日で辞めたスーパーのバイト
人生で初めて行ったバイトはスーパーの品出しのバイトです。
ここで働いていた人たち全員なにかと厳しくて性悪だったのでたった2日で辞めてやりました。
何故か当時はスーパーで働くことに憧れを抱いており、バイトできるようになったら絶対スーパーで働くんだ!という強い意志を持っていました(笑)
大学1年の5月にタウンワークでバイトを探して見つけたのが首都圏にて展開しているサミットストアの品出しのバイトでした。
すぐさま電話で応募をかけ面接も行いました。
初めてのバイトの面接ということでめちゃめちゃ緊張しましたがどのくらい働けるかを聞かれたくらいで拍子抜けした記憶があります。
そして面接が通って初出勤することになり、いよいよ自分の力でお金を稼ぐことができるんだと胸が高鳴りましたがそれもほんの数秒で終わりました。
バイトのやり方を教えてくれるチーフを最初に顔合わせしたのですがうまく説明はできないのですがなんとなく僕にとっては嫌な感じがするような人でした。
その嫌な感じは見事に的中し、何かと攻撃的に指示をしてくるのです。こっちは右も左も分からない新人だっていうのに…
そしてたった1日で仕事が嫌になってしまいましたが最初のうちは慣れていないからだんだん慣れてくるだろうという希望的観測を持ちながら翌日もシフトに入っていたのでバイトに向かわなければなりません。今度こそ慣れてやろうと意気込んでいましたがチーフのみならず先輩のバイトも当たりが強いこと強いこと
そんな高圧的に教えられてもこっちは覚えられないのでどうしていいかわからない状態が続きました。
なんとか2日目の勤務も終わりました。まつらいけどまだ二日目だから何回もやっていくうちに慣れていくだろうとポジティブなシンキングをしましたがこれ以降も金輪際このバイト先で働くことはなかったです。
辞めようと思ったきっかけは
近日中に予定があって休みたい日があってチーフに相談したところ「代わりを見つけなきゃ休めない」と言われ、入って来たばかりの僕にそんな代わりにシフトを入ってくれる人なんているはずもないし、勤務のシフトは上がやる仕事だろって思いながら(もうここはだめだ これ以上ここにいても消耗するだけだ)と思い次の勤務日までに辞める電話を入れました。
後日 制服であるエプロンを返却してさっさとここを出たいと思い、さっさと事務室を抜けだそうと思った時に副店長が「次はやめんじゃねぞ」と軽く暴言的な捨て台詞を言われました。
ほんとクソな職場でしたね 2日で辞めて大正解でした。
これが初めてのバイトだったのでお金を稼ぐということはこんなにも大変なことなのかと洗礼を受けましたが別に環境が悪かっただけでお金を稼ぐということにこんな辛い思いをせずに済むということは後になってから知りました。
その最後に出勤した日が月末だったのでだいたいどれくらい給料が出たかという話になって耳を立てていました。
性悪チーフは月給が15万円だったらしくとても喜んでいて、当時の僕ははぁすげーと思っていましたが社会人となった今ではあのいい歳した性悪チーフがあんなに頑張って15万円しか稼げてないことにざまぁみろ!と言えるくらいには成長しました。
あのままダラダラと続けていても精神衛生上良くなかったので2日できっぱり英断だと我ながら思います。
もしこのような職場に当たってしまった人がいたら迷わずすぐ辞めるようにしましょう。
モラハラなどされたけど約5年半続けた 某施設でのサービス業
5月末にスーパーのバイトを辞めて、大学一年の前期は終了し8月と9月にちょこっとだけ派遣のバイトを経て大学1年の10月から大学院修了までの5年半とかなり長く続けた某施設でのサービス業にありつきました。
5年半続けていていろんなことがありましたけど端的に良かったことと辛かったことをまとめてみると
良かったこと
・土日だけの仕事で平日はバイトしなくて良い
まず良かったことは勤務日が土日だけだったので理系大学生で遠距離通学だった僕にとっては平日にバイトをしなくていいというのが大きかったです。そして日給でその日の働いた分は日曜日の朝に現金としてお給料をもらえました。
その他箇条書きで書いたとおりのメリットがあり、アルバイトしている人も勤続年数がかなり長い人がほとんどで人の入れ替わりというのもほとんどありませんでした。
辛かったことは業務時間のほとんどが暇な時間で特に午後の2時ぐらいの時間の経ち方は異様に遅かった気がします。
それくらい刺激もなく暇なので考え事が図るのですがその考えることにも飽きてしまうぐらい暇な時間もバイトで過ごしました。
そして早朝からの授業だったので金曜の夜はそれに合わせて無茶のしないように睡眠時間を確保しましたがそれでも寝るのが4時間程度で常に眠い目をしながらバイトに従事していました。
眠い+暇が重なるので毎回14時頃は辛かったですね(笑)
バイトし始めたときにはなかったけど途中で人手不足に陥り繁忙期の場合ですと休みたくても休めない状態が続きました。
最後の辞める前の1年間はころなかということもあり会社の経営が傾いていたかもしれませんがこれまで4年以上その日に働いたぶんはその日の日曜の朝に現金でお給料をもらえたのですが、
今週は給料は出せませんと言われ、給料を受け取るのが翌週になってから給料を受け取れるようになってしまいました。
ひどい場合にはその翌週にすら給料払えないと言われさらに翌週に給料がようやくもらえるという事例もありました。
そうなってその日に働いたぶんのお給料は翌週に回すというルールに変更されました。それも長く続かず最終的にはその働いた月の分を翌月に通帳に振り込むといった形になってしまいました。
ほぼ日払いがメリットだったのに月締めで翌月通帳振込だと他のバイトと変わらないですね。
お金がどうしても早急に必要な場合、こんなことされると給料日が待ち遠しくなってしまいます。不幸中の幸いで翌月通帳振込になったのは僕がバイトを辞める直前だったのであまり関係なかったですけど給料が払えないと言われた時会社に対する不信感は増しましたけどね
そして最後の嫌いな人がいたというのが僕がこのバイトやっていて一番つらくて苦しかったことです。
その嫌いな人は M さんというのですが僕がバイトに入ってきた頃はそんなに険悪な関係ではなかったのですが入ってから2年ほど経った時に一緒の現場にあてがわれてそこで僕がミスをするたんびに M さんが高圧的に言ってきたのが事の発端でした。
MさんはMさんで自分が正しいと思って自分の正義感を押し付けるように僕を注意したつもりなのでしょうが先述したスーパーの件でもそうですが僕は人から高圧的に指摘されるとやる気をなくしでしまうタイプなので要は相性が悪いということになります。
注意するだけならいいのですがだんだんとあら探しのように僕のミスを見つけては怒鳴りつけてきました。
そんなこともあってか M さんと一緒に仕事する日は憂鬱で憂鬱で仕方なく本当にひどい時は一睡もできなかった日というのもありました。
さすがにこれは精神がもたないと思い僕は周りの人達に「Mさんのことが嫌いなんですよね」と周りの人達に言いました。
そうすることで周りの人も僕とMさんをなるべく一緒にしないよう配慮してくれ最終的には給料を取ることができ最低限のコミュニケーションで済むようになりました。
これはバイトの環境とか関係なくどこの職場に行っても必ず自分と相性が合わない人はいると思いますのでそういう人と会った時はなるべく関わらず距離を取るようにするのが一番平和な解決方法と思います。
おまけ 一番美味しかったTA(ティーチングアシスタント)
おまけとしまして逆に一番美味しかったお金稼ぎとして挙げられるのがTA(ティーチングアシスタント)です。
これは大学院時代にしかできなかったものなのですが週に授業の1コマ、2コマ出るだけで万単位のお金をもらえるのですごく美味しかったです。
僕が担当していたのは便宜上2コマで授業終了が21時の夜遅くまでの授業だったのですが、授業の最後までいた方が少なくむしろそのうちの何回かは10分いただけで業務が終了する日もありました。
大学の講義は半期ごとの授業が一般的なのですが担当していた授業は通年授業で先生との顔合わせや業務の内容を覚えたりする手間も減らすことができました。
さらにうちの大学のTAは働いたぶんだけもらえる時給制ではなく半期ごとの年棒制でしたので講義のない夏休みや春休み期間中も毎月お金を入ってきますので働いていなくてもお金を得ることができました。
これを2年間やったのでかなりお得に稼げたと思います。
バイト経験を振り返ってみると厳しい経験もしてきたなぁとしみじみ思います(笑)
バイトはいつでも辞められるので環境が合わなければホイホイと辞めて自分に合っている環境を探し続けた方がいいと思っています。
とりあえずバイト探しでもして自分が働きたいところを応募するのがいいのではないでしょうか?
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