企画概要・前回のあらすじ
【JR路線を使わず路線バスで四国を横断!】私鉄・ローカル路線バス・フェリーで東京→熊本を移動 JR禁止の旅 第4夜
企画概要・前回のあらすじ 東京から熊本にある天草・崎津教会まで私鉄・路線バス・寝台設備のないフェリーで乗り継いで移動するJR禁止の旅 ルールとしてはJR路線・高速道路を走行する 高速バス・飛行機・寝台設備のあるフェリーの乗車は一切禁止! そ...
前回は四国に上陸した筆者ゆうひは四国を横断するために西にルートをとり、
香川県は琴電とコミュニティバスで移動をした。
一時予定していたバスに乗り間違えるなどのハプニングもあったが運良く元々乗る予定だったバスに戻り、予定通りの行程を進める。
香川県箕浦から愛媛県川之江までの5.7kmを歩き、今回の旅 最長の徒歩移動を行った。
愛媛に入ると2回の乗り継ぎで一気に松山に行くことができたが現金精算のみというキャッシュレス派には手痛い苦行が続いた。
松山から今回の旅最後の電車移動をして伊予市にたどり着いたのであった。
細長い佐田岬半島を進む
このバスは松山を出発し伊予市、内子、大洲、八幡浜を経由し、細長い佐田岬を進んでいき、九州行きのフェリーが発着する三崎港へと向かいます。
これまたかなりのロングランで3時間近く乗車します。
内子・八幡浜など寄り道をしたかったのですが三崎特急線のバスの本数が少ないので断念しました。
八幡浜を過ぎると佐田岬半島に入ります。
細長い半島ですので右も左も海を眺めることができます。
にしてもかなり長時間の乗車です。 細長い佐田岬半島のほぼ先端まで行きますからね
同じ県の松山より、海を越えた大分の方が近いと思います。
終点三崎に到着
伊予鉄の悲しき性で2,450円という大金を現金で運賃箱に投入します。
GWだからか三崎港でイベントを行っていました。
三崎名物 ジャコカツ
レンタサイクルを借りて四国最西端の佐田岬
三崎港から往復約30kmです。
初めて調べたときかなりビビりました
ここから国道九四フェリーに乗船し、九州に向かいます。
三崎港を後にする
先程訪問した佐田岬が見えてきました。
三崎港から道路で14kmあるのでフェリーでも先端を通過するのに30分ほどかかりました。
自転車で行ったところをフェリーで遠巻きで眺めるの面白いです。
佐田岬の自転車往復で相当に体力を消耗したのでソファーに座ってうつらうつらと寝落ちしていたら九州の佐賀関港に到着しました。
有名観光地はやはり混雑…
佐賀関 18:27 → 大分駅 19:41
九州、最初のバスに乗車します。
大分バスということで大分駅まで一気に移動できます。
大分バスはICカードに対応していました。
ここだけではなく九州のバスはICカード対応のバス路線が多い印象でした。
割と疾走感のある写真が撮れました。
大分駅到着
途中で日豊線に乗り換えられるため、佐賀関から乗り通したのは筆者ゆうひだけでした。
大分駅 21:00 → 別府北浜 21:29
乗れました。
とりあえずバスに乗ることができたので予約していない人を乗せる余裕があったみたいです。
ただ混雑はものすごく別府観光港で人がドドっと乗ってきて、隣に人がいる席に座らざるを得ない状況だったので始発の別府駅前本町から乗って正解でした。
感染防止対策なのかシートとシートの間に除菌のタオルがありました。
これなら隣に人が座っても気にはならないかな…?
湯布院に至る高原をくねくねと走行
新緑の季節で雄大な景色です。
湯布院では予約の乗客が16名ほどいるというアナウンスがありました。
湯布院に到着するとバスはほぼ満席状態でGWを再び感じました。
ただこの満員状態は降車する黒川温泉までずっと続いたわけではなく長者原のくじゅう登山口で一気にドドっと乗客が降車していき、車内は割と空いた状態になりました。
その状態が続いてバスは黒川温泉に到着したのでバスを降車しました。
いつの間にか大分県から熊本県に入っていました。もうというかやっとというか分かりませんがゴールが現実味を帯びてきました。
黒川温泉を散策してみます。
阿蘇にほど近いので大自然に囲まれた温泉街と言った感じで雰囲気が良いです。
やまびこ旅館の仙人の湯でひとっ風呂
抹茶の香りがするボディーソープがあり、それで体を洗いました。
黒川温泉名物のどらどらバーガー
小国のジャージ牛乳のアイスが入っていました。
黒川温泉で英気を養ってきました。
天草まであと一息と言ったところですが、
この後とんでもない間違いを犯してしまったことをこのときの筆者ゆうひは知らないのであった…
次回
・えっ?ここのバス停にはバス来ない⁉
・この切符じゃこのフェリーには乗れないよ
・ここで一旦降りる理由が謎すぎる…
今回の行程
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