ケーブルカーで青函トンネルへ! 青函トンネル記念館 三連休パスの旅4

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僕が竜飛という地名を初めて知ったのは津軽海峡線の駅に竜飛海底という駅があってそこで知りました。
竜飛は日本一長い青函トンネルの本州側の基地がありましてその基地があるところに青函トンネル記念館が建てられました。
今回は青函トンネル記念館についてレポートしていきたいと思います。

青函トンネル記念館は竜飛崎から1kmほど離れた場所にあり町営バスの停留所もあります。
受付に行き記念館の入場券と体験坑道に行けるセット券 1300円を購入し中に入ります。

マスコットキャラクターのモグメロ君がお出迎え

海底断面図です。どのくらい地下を新幹線が走っているかがよく分かります。

青函トンネルは53kmありますがそのうち海底を走るのは23kmほど大半以上が陸の下となっています。
青森側も津軽線の津軽浜名駅付近からトンネルに入るので15km強で海の底まで下がって行くっぽいです。

2階部分です. 青函トンネルは1963年に着工し, 1985年に貫通しました。
それらの写真が展示されています。
この人形ちょいちょい出てきます(笑)

上にあるアーチは本坑(鉄道トンネル)と同じ大きさの半径らしい

体験坑道行きのケーブルカーが出発する時間になったのでケーブルカーもぐら号に乗ります。

このケーブルカー 鉄道免許に基づいて運行していますので乗りつぶしの対象になります。
(日本最北のケーブルカー)

いよいよゲートが開いて体験坑道に向けて下ります。
地下に冒険に行くようなワクワク感がたまりませんね!

ピロン と音を流しながら下ります。

一体どこに連れて行ってくれるのか?
ワクワクしながら地下深くへと進みます。

地上から約7分で体験坑道駅に到着
薄暗く水がポタポタと流れています。

ここからスタッフの案内で坑道を見学します。

坑道内が広いのか自転車がおいてありました。

 

工事用の専用車を通すためか道にはくぼみがあります。
富山のアルペンルートを彷彿させる作りです。

レールがありました。 これは資材運搬のためのレール何でしょうか?

 

青函トンネルは数多くのトンネルが掘られました。

北海道新幹線や貨物列車が通る鉄道トンネルが本坑、先ほどケーブルカーで下ったのが斜坑、工事のために掘られたのが作業坑、地質調査のために掘られた調査坑など様々な用途に合わせて坑道が掘られました。

これらの坑道は現在もトンネル内のメンテナンスに使われています。

体験坑道の中へと入ります。

体験坑道の中では立体モデルで工事中の様子を見ることができます。

蓄電気機関車が使われてたらしい

特殊な機器を使って掘削する。 棒が長いなぁ

1976年の大出水事件からポンプの技術が飛躍的に向上したそうです。

一般の人は入れませんがこの先500mほど進むと旧竜飛海底駅である竜飛定点になります。
現在の用途は緊急時に避難させるために設けられているそうです。
通常は作業員しか入れません。

ケーブルカーで上って記念館へと帰ります。

これで坑道体験ツアーは終了となります。
1時間もかからず見学できるのでおすすめです!

竜飛にトンネルの基地があることを示す看板が掲げられていました。

浜名にある青函トンネル青森側の入口に来ました。
こうして列車が本州と北海道を行き来できるのは先人の知恵と努力と犠牲があったのだと記念館を見学した後にひしひしと伝わってきました。
訪問日
2019/07/14
 
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