岡山県 【絶景&絶叫アトラクション・スカイサイクル、 2万点以上もの動物が展示されている博物館】日本全国47都道府県を巡る旅(30)

桃太郎の舞台とされている岡山

岡山駅前には桃太郎一味の銅像があります。
桃太郎一味 が釘づげになった岡山名物のきびだんご

倉敷

 倉敷美観地区
倉敷駅の南側にある景観を保存された地域です。
非常に風情があって昼・夜問わず街並みを楽しむことができます。

美観地区に流れる倉敷川
川のほとりにある柳の木が良いですね

観光用の川舟渡しもあります。

美観地区では食べ歩きの店が豊富です。
甘いものが食べたかったのでくらしき桃子というお店で甘味を食べます。

桃のジェラートを食します。
桃の果肉が入っており一般的なジェラートよりもふた味くらい美味しいものでした!
 
時間があればパフェとか食べたかったなぁ

倉敷はデニムの街なのでデニムが売られています。
他にもデニムまんという青い肉まんが売られていました。

倉敷の金賞コロッケ

観龍寺の下を通る鶴形山トンネル
非常にシュール

ぶっかけうどんふるいち
うどんと言えば対岸の香川県が有名ですが岡山でもうどんげ有名で自分でうどんを茹でてダシをかける完全セルフのうどん屋発祥が岡山にあるうどん屋から始まったそうです。
 
今回は倉敷で有名なぶっかけうどんふるいちを訪れました。
 
訪れたのは本店である仲店でこの店舗だけセルフではありません。
 
ぶっかけうどんの値段が510円とうどんにしては高いなぁと思いました。(丸亀製麺やはなまるうどんの値段に慣れているから)

と待ってみると想像の2.5倍の量のうどんが来ました。(大盛を注文しましたがそれでも想像以上です。)
 
丸亀製麺の量を想像していたのでとんでもないです。
 
うどん以外にうずらの卵や刻み海苔が入っているので内容が豪華ですね
 
肝心のダシですが生姜風味のコクのあるダシで思わず飲み干してしまいました笑

児島

 風の道(下津井電鉄線跡)
1990年まで児島から下津井を結んでいた下津井電鉄線の線路跡が遊歩道として整備されています。
児島駅にある観光案内所で自転車を借りて鷲羽山周辺をサイクリングします。

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下津井電鉄線 – Wikipediaより

遊歩道は住宅街周辺は未舗装で砂利道です。
電線の跡が残っています。

家との距離が非常に近いです。
現役で線路があった時はどんな感じだったのでしょうか?

備前赤崎駅跡
 
駅があったことを示す駅名標そしてホーム跡がはっきりと残っています。
この先にある駅もしっかりと駅跡が残っています。

住宅街を抜けて瀬戸大橋線とクロスします。
ここから緩い坂道が続きます。

海が見えて来ました。
この辺だと近くにあるボートレース場の全体をよく見渡せました。

ポツンとある一本道を進みます。

旧鷲羽山駅跡まで来ました。
ここが鷲羽山の最寄り駅だったことが伺えますね

展望テラスから瀬戸大橋を望む
天気は快晴で絶好の景観日和です!

鷲羽山

風の道から逸れて鷲羽山方面へと自転車を漕いで行きます。

眼前に広がる瀬戸大橋 圧巻です。

下電ホテル前に下津井電鉄線の電車が展示されていました。
この下津井電鉄線の線路ですが三重で運行されている四日市あすなろう鉄道と同じ線路幅であるナローゲージの線路でした。
 
なので線路を見るとよく見る線路よりも狭いことが分かりました。

鷲羽山の周遊道路から展望台に向かう道に入りました。
 
児島駅の観光案内所で借りた自転車は電動自転車で急坂を登らなければならない鷲羽山のサイクリングには最適なのでケチらずに電動自転車を借りたら観光も楽しめると思います!

鷲羽山第二展望台
快晴でしたので四国の方までよく見えました。
 
鷲羽旅情というオートサウンドシステムの歌碑があります。

鐘秀台
ビジターセンターが近くにあります。
一応ここまで自転車?(自転車で行って分かりませんが…)で行くことができます。
 
この先は舗装されていない階段が続きますので自転車を置いて進みます。

第二展望台よりも瀬戸大橋がダイナミックに眺めることができます。

鷲羽山山頂から眺めた瀬戸大橋

山頂には方位地図があり東西南北に何が見えているのかがわかりやすいです。

景色が壮大でじっくりと眺めていました。児島方面 全てがミニチュアに見えてきますね

ビジターセンター付近にある
島一つ 土産に欲しい鷲羽山
の歌碑
確かにこんな絶景を見たら土産に欲しいですね

鷲羽山ハイランド

鷲羽山付近にある遊園地 鷲羽山ハイランドにやって来ました。
 
ブラジリアンパークということで派手派手な南国風を装った遊園地です。

入園料は3,800円しますが岡山駅近くの金券ショップにて950円で仕入れてきました。
しかもチケットの有効期限はないのでいつ行くか分からないけど行きたいという人は買っておいて損はありません!

動物ふれあいコーナーがありましたので入ってみました
 
ヤギが紐に繋げられて放牧されていましたが僕らが近づくと怖がって柵の外まで恐る恐る逃げて行きました笑

毛むくじゃらのうさぎ
多くの種類のうさぎがいました
キャワイイ

派手派手な階段
元から来場者がいないのかそれとも平日の真昼間だからいないのか分かりませんがとにかく人がいないです(   ˙-˙   )
 
入園料でバンジージャンプ以外の乗り物に乗ることができます。
しかし人件費削減か従業員の人数が乗り物の数よりも少なく
2つのアトラクションに1人の従業員がつくというスタイルでした。
 
例えばメリーゴーランドとコーヒーカップが近くにあったのですが、メリーゴーランドとコーヒーカップを同時に遊ぶことはできず、まず最初にメリーゴーランドに乗って次にコーヒーカップで遊ぶという流れになります。
 
しかもアトラクションに乗る際の荷物置き場はなく
大きい荷物を持っていると
「近くにある休憩スペースのテーブルに置いてくれ」と言われます。
 
セキュリティがガバガバなのでアトラクションを楽しむよりも盗難の怖さが上回ってしまいました笑
 
こういう涙ぐましい努力でこの遊園地は成り立っているのかもしれません。

続いて一際目立っている観覧車に乗ってみました。
こちらもある意味怖いアトラクションでゴンドラの扉に大きな隙間が開いておりました…
ゴンドラ自体も錆がありかなり年季の入ったもので不意に壊れて落ちてしまうのではないかと心配しました。
 
下手なジェットコースターに乗るより体が震えましたね笑
 
遊園地内を見渡してみるとメンテナンスしているアトラクションが目立っていました。
 
これは過去にアトラクションの整備不良による事故が起こってしまったため現在では念入りにメンテナンスを行っているそうです。

この遊園地の目玉 スカイサイクルに来ました。 これを乗りにわざわざここまでやってきたと言っても過言じゃありません!

このスカイサイクルは最恐のスカイサイクルと称されていますのでどのくらい怖いのか乗って確かめてきました。

まず同行者の友人 二人で乗りました。 レールは全体的に錆がありカタカタと揺れます。

カーブを曲がる際は落っこちそうになるくらい遠心力が働いているように感じました。

僕は内側に乗っていたので外側だとさらに力を受けることでしょう

あとちょいちょい止まってスマホで写真撮影をしていたので物を落とさないかどうかを心配しました。

スカイサイクルの絶景ポイントであり絶恐ポイントでもある瀬戸大橋を眺められるポイント

外から見るとかなり高く見えますがそれほど高さは感じずにゆらりと漕いでいきました。

2周目は1人ずつスカイサイクルに乗りました。

本邦初公開の筆者ゆうひのお姿ともに客観的にどんな感じになるか友人が撮影してくれました。

絶景ポイントになるとこんな感じで写ります。

まるでETの自転車のごとく空を自転車で漕いでいるようですね

津山

岡山県の内陸に位置する津山市 

鉄道要衝の街ということで蒸気機関車のC11 80号機と津山藩士であった箕作阮甫(みつくりげんぽ)の銅像があります。

つやま自然のふしぎ館

津山はこれで3回目ですが気になるスポットがあるので行ってみることにします。

津山城跡城下にある つやま自然のふしぎ館という施設で動物の剥製を展示している博物館です。 

動物好きなのでこれは観に行きたいということで足を運びました。

剥製の数 22000点! そんなにあるのか!と驚きながら受付で700円を支払って中に入ります。

中に入るとキリンやゴリラの剥製がお出迎え

キリンくらいの大型の動物になると剥製を作るのも大変そうですね

東京・上野にある国立科学博物館でもキリンの剥製はなかった気がするので貴重ですね

1階の奥へ行くと虫の剥製コーナーでした。

世界中のカブトムシの剥製が展示されています。 ムシキングの世代でしたのでこんなカブトムシいたな~と懐かしんでいました(笑)

蝶々の剥製 綺麗だなぁ~

貝コーナー こんな大きな貝があるとは驚きました。

ここでは動物の生息地域ごとに剥製が展示されています。

伊豆にある猫の博物館よりもしっかりしているトラの剥製でした。

虫、貝があるならもちろん鳥の剥製もあります。天井に飛んでいるような演出で展示されています。

ツキノワグマとオランウータン

オランウータンはチンパンジーよりも人間に近い動物と言われている論文もあるらしいです。 確かにこういう顔のおじいさんいそうな気もしますね(笑)

タカとワシの剥製

ワシとかうさぎをかっさらって捕食するというのが信じがたかったのですが実物を見て納得しました。

ヘラジカ 角の存在感がすさまじい

アフリカコーナー 年老いたライオンが展示されていました。

ライオンが年を取るとこうなるのかと考えさせられました。

現在 最も大きい鳥とされるダチョウの骨 首が長すぎてろくろ首みたいですね(笑)

地元にいた野うさぎの剥製まであります。

この博物館の目玉のホッキョクグマとミナミゾウアザラシの剥製

不覚にもピングーのトラウマ回を思い出してしまった(あれはトドらしいけど)

1階に戻り最後に見たのは人体の不思議ということで我々人間についても取り上げられています。

赤ちゃんが生まれる過程とか(これは群馬・伊香保にある博物館でも見た)人体の不思議について解明している

理科室でよくみる人体の解剖図

この写真の左側には初代館長の臓器がホルマリン漬けで展示されていて本物の臓器を見ることができます。

あまりの興味深い展示の数々で思わず1時間以上見入ってしまいました。

興味がある人は行ってみてください!

津山城跡

現在 鶴山公園として整備されている 津山城跡 城跡である敷地に入るのは有料となっています。

遠目から見た津山城跡 復元された備中櫓(びっちゅうやぐら)が有名です。

津山ホルモンうどん

津山駅近くにある和みでホルモンうどんを食します。(並 700円)

津山のご当地グルメとして焼うどんで、具材にホルモンを使用して独特のタレをかけて食べるホルモンうどん

ホルモンの噛み応えももちろんですがタレの風味が焼うどんにあっていてとても美味しいです。 僕は飲めないですけどビールとの相性も抜群でしょうね!

 

蒜山高原

岡山県北部にある高原で鳥取の大山とセットでのドライブコースになっています。

ひるぜんジャージーランド

ひるぜんジャージーランドは自然に囲まれた広大な牧場でここで牧場ならではのグルメを味わうことができます。

ジャージーランド入口 ショップとレストランがあり牛乳やチーズを購入することができます。

蒜山ジャージ100%ソフトクリーム 

濃厚すぎてプリンを食べているかのように錯覚してしまいました。

今まで食べた中で1番をつけたいソフトクリームです。

ゴーダチーズ熟成室

もち巾着に見えてきますね

普段はジャージ牛が放牧されてようですが訪問した時は牛がおらずだだっ広い平原でした。

ジャージ牛のモニュメントがありますので記念写真撮影にいかがでしょうか?(笑)

 

蒜山やきそば

ご当地グルメの焼きそばで秘伝のみそだれを使用しているのが蒜山やきそばの美味しさの秘密です。

閉店間際まで行列ができる「悠悠」で30分ほど待って蒜山やきそばを食べました。

鶏肉が特に美味しくもっちりした麺との相性最高!

サイドメニューであるジューシーな唐揚げも有名なのでセットで食べてきました!

からあげグランプリ金賞受賞店ということもあり味は格別です。焼きそばのついでに食べに来るのも大アリだと思います!

 

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