東海遠征 乗りつぶし 第1夜 ~名鉄乗りつぶし1・名古屋市営地下鉄~

乗りつぶし

時間を見つけて積極的に乗りつぶしを行った結果 JRの乗車率が3/4ほど私鉄の乗車率が2/3ほどになっていました。
筆者ゆうひの住んでる関東近辺は乗車率が高いですが逆にあまり行く機会のない広島などの中国地方(広島には10年行ってない)や中部地方などがまだまだ未乗路線が多い というわけで今回は未乗路線が多く効率的に乗りつぶせる中部地方に遠征しました。

まずは名鉄に乗るために愛知県に向かいます。
愛知に向かうには新幹線、深夜バスなどで移動するのが一般的ですが僕は在来線で向かいます。
関西方面に向かうときに飽きるほど東海道線に乗っているが18きっぱーたちの敵?である静岡を快適に移動できる手段を使おうと思いました。

それはホームライナーである!

ホームライナーは朝夕で運行されておりどこの区間を乗り降りしても乗車整理券は一律320円(※2018年当時)です。

静岡~沼津で使用したことがあるホームライナー
最長の運用が沼津~浜松のホームライナー浜松3号と5号で長い静岡県を一気に抜けることができます。
筆者ゆうひはホームライナー浜松5号に乗って浜松へ向かい後は乗り継ぎで愛知県の刈谷まで向かいます。

19:25発のホームライナー浜松5号は19:13着の普通豊橋行きと同時に入線しました。

320円のライナー券を購入し沼津を出発
夜なので車窓はすっかり見えないのでPCを広げて作業を始めてしまいました笑
普段18きっぷでロングシートに耐えながら乗るこの区間ですがあっという間に静岡、掛川と過ぎていき1時間40分で浜松に到着

区間快速大垣行きに乗り換え本日の目的地の刈谷へ向かいます。
区間快速なので岡崎まで各駅で普段は快速でビュンビュン飛ばしてる区間なのですが普通で乗ると時間がかかりますね

22:37に刈谷に到着 刈谷は名鉄も通っているので名鉄の窓口で名鉄2dayフリーきっぷを購入して快活クラブ知立店へと暗い夜道を歩きながら向かいました。


名鉄ですでに乗った路線


1日目の行程

夜が明けて快活クラブ知立店の最寄り駅である重原駅から1日目をスタート!
三河線(海線)で碧南へ
三河線(海線)は元々吉良吉田まで路線がありましたが2004年に廃止になりまして碧南までとなりました。

ニコ動で動画を見つけました→海線 廃線区間の前面展望

同様に山線も猿投より先まで路線がありましたが同じ時期に廃止されています。

碧南駅に到着 一応改札の外に出てみましたが何もありませんでした笑
折り返しで知立まで引き返しましたが通勤・通学客でいっぱいで満員でした。


豊川稲荷にて

知立で慌てて特急豊橋行きに飛び乗って国府 隣のホームで豊川稲荷行きに乗り換えます。
豊川線は全区間専用軌道であり元々は路面電車タイプの電車が使われておりかつて運行していた岐阜地区の路面電車が廃止され唯一の軌道線です。

終点の豊川稲荷駅はJR飯田線の豊川駅と隣接していてJRで蒲郡線の始発駅の蒲郡まで向かいます。
小坂井を出ると途中の平井信号場で名古屋本線と合流し豊橋まで共用で走ります。
途中 船町、下地がありますが名鉄の列車は全て通過します。
JRと名鉄共用使用なので入れる列車数も名鉄側は毎時6本しか乗り入れできないので普通列車は伊奈折り返しとなっています。


蒲郡に到着して蒲郡線に乗り換える。
蒲郡の隣駅である蒲郡競艇場前駅はJRの三河塩津の隣にあり元々ボートレース蒲郡のアクセスはこの駅だったのですが後から三河塩津駅が開業してこのような形になったそうです。


吉良吉田駅にて 西尾線の電車を待つ

吉良吉田駅で蒲郡線から西尾線へと乗り換える。
弥富行きの急行に乗車して再び知立へと戻ってきました。

今度は三河線の山線に乗車します。


三河線山線の終点の猿投駅

豊田市を経て梅坪で豊田線と別れます。
越戸、平戸橋、猿投で終点となります。
海線と同じく2004年まで西中金まで路線がありました。
動画がありまして観てみましたが山線と呼ばれる所以よく分かりましたので興味がある方は観てみてください

同じくニコ動から→山線 廃線区間の前面展望

一旦折り返して豊田線に乗るのも良かったのですが猿投から愛知環状線の四郷駅まで徒歩で移動し20~30分歩いて四郷駅に到着しました。

愛知環状鉄道はIC非対応なので現金できっぷを買いました。
この後の行程としては
愛知環状線八草リニモ藤ヶ丘地下鉄東山線まで行って隣接している瀬戸線の始発駅の栄町から尾張瀬戸へと向かいます。


リニモからの車窓

リニモは正式名称愛知高速交通東部丘陵線で愛知万博が行われた2005年に開業されました。
八草を出て万博公園駅までは丘陵を切り開いた土地を進み終点の藤ヶ丘では地下に潜ります。
なお藤ヶ丘駅の地下鉄東山線は地下ではなく地上駅で面白い構造となっています笑


尾張旭駅にて 尾張瀬戸行きの電車が入線

路線図を見てもらえると分かりますが瀬戸線は他の名鉄路線と接続しておらず独立しています。
昔、瀬戸線は瀬戸電気鉄道として運行されており戦時中の1939年に名鉄と合併してこのような形になったそうです。

終点の尾張瀬戸で折り返して小幡駅で下車 ここから3㎞弱先にあるゆとり―とラインの小幡緑地駅へ再び徒歩で移動します。


ゆとりーとライン 専用軌道をバスが走る

ゆとりーとラインはガイドウェイバスシステムの路線で車両はバスですが鉄道として定義されています。
大曾根~高蔵寺を結んでおり途中の小幡緑地までは完全高架の専用軌道を走り小幡緑地から先は普通のバスとして運行するという方式がとられている。
乗客もそこそこいて中高生の利用が多いように感じました。

ゆとりーとラインの起点である大曽根駅から徒歩で平安通駅へ
一駅区間しかない名古屋市営地下鉄上飯田線を直通して名鉄小牧線経由で犬山、名鉄広見線の終点 御嵩へと目指します。

しかし一体なぜ上飯田線は一駅しかないのか?
いっそのこと名鉄小牧線に編入してもいいのでは?と疑問に思いましたがちゃんとした理由があるようでWikipediaによると
需要があった平安通ー上飯田を先行開業させて栄方面の延伸計画があるものの財政難などの理由で凍結しているらしいです。


広見線の終点 御嵩駅

新可児-御嵩はワンマン2両で現役の名鉄路線で一番過疎ってるのではないか?と思います。
終点の御嵩まで乗っている人は筆者ゆうひを含めて2,3人ほどで過疎ってるなー としみじみと感じましたが折り返しは学生たちが多く乗ってきて車内が賑わっていました。

犬山戻って今度は犬山線を経由して金山、常滑線の大江駅まで来ました。
名鉄築港線に乗車します。
築港線は名鉄のなかで一番乗るのが難しい路線で朝夕の時間帯しか走ってないのです。
鶴見線の大川支線みたいな感じですね笑


朝夕しか運航していない 築港線

大江から3分ほどで東名古屋港に到着 東名古屋港駅は改札がなくそのまま降りることができます。
常滑線から築港線に乗り換えるとき中間改札があるのでここで精算する形となっています。

今度は名古屋市営地下鉄の乗りつぶしをします。
全体で93.3㎞あり折り返しも含めると相当な時間を要するので効率的なルートはないのか考えた結果こういうルートになりました。

①藤ヶ丘~栄
②平安通~上飯田
③名古屋港~金山~大曽根~八事
④八事~赤池
⑤赤池~上小田井
⑥上小田井~丸の内
⑦丸の内~中村区役所
⑧中村区役所~徳重
⑨徳重~新瑞橋
⑩新瑞橋~八事
⑪八事~新瑞橋~栄
⑫栄~高畑
のルートで乗りつぶしました。
④、⑤の間で赤池~豊田市の豊田線を乗りつぶしました。

②まで乗っているので東名古屋港駅周辺のバス停からバスに乗って名古屋港駅へ向かいます。(本数が少ないので乗るときは注意してください)
名古屋港を出発したのが18時過ぎで豊田線の乗りつぶしを含めて⑫の高畑駅に到着したのが23時すぎなので予想通り相当時間がかかりましたね…

地下鉄乗りつぶしは車窓を楽しめないのが辛いですが夜でも乗れるという利点があります

地下鉄乗りつぶして名古屋駅に戻って、翌日の知多新線、河和線、常滑線を効率よく乗るために河和線の青山駅近くにある快活クラブ青山駅前店で宿泊しました。

駅前ということもありフラットシートが埋まってました…
ご飯を食べる機会もなく相当お腹を空かしていたのでドリンクバーコーナーにあるコーンスープとインスタントスープを飲みまくって空腹をしのぎました笑

第2夜に続く

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