本記事で紹介するのは石川県の能登です。
能登半島を訪問するのは初めてなので未開の地に足を踏み入れるワクワク感がありました。
今回 使用するのはのと鉄道と北鉄奥能登バス路線が乗車できる奥能登まるごとフリーきっぷを使用します。
値段は3000円なのでうまく行程を組めば効果をより発揮してくれる切符だと思います。
今回はこれをフル活用して能登半島を周遊してみようと思います。
和倉温泉
特急サンダーバードで行ける最も遠い場所が和倉温泉です。 行先では聞いたことあるけど実際には行ったことないので今回訪問してみました。
和倉温泉駅前にある はいだるい というレストラン ラインの会話とかに使えそうですね(笑)
和倉温泉駅から温泉街まで2kmほどあって僕はお金がないので徒歩で行きましたが皆さんはバスで行きましょう。
温泉街に宿泊する人は宿からバスでの送迎があるみたいです。
能登ミルク
温泉街で能登ミルクというお店を発見しました。
店名の通りミルクを扱っているお店でソフトクリームを販売していました。
というわけでスタンダードな能登ミルク味のソフトクリームをご賞味しました。
ジェラートに近い味で美味でござんした!
総湯
和倉温泉の温泉総本山として君臨している総湯です。
入口前に足湯もあります。
460円支払って入場します。
内湯と露天風呂などスタンダードな温泉ももちろんありますが立湯という1mほどの深さがある温泉もあり新鮮でした。
刺青を入れた人がチラホラと見かけたので刺青を入れても入浴できる温泉なのかもしれません。(もしくはアッチの人たちの溜まり場でしょうか?)
輪島
道の駅わじまにある線路とホーム
2001年までのと鉄道は輪島まで線路がありました。
駅名標 隣の駅はシベリアという壮大っぷり
真北はロシアになるんですね
道の駅に併設されているゴーゴーカレーでチキンカツカレーをを食す。
石川県はカレーが名物でゴーゴーカレーは金沢カレーの一種だそうです。(いままで知らなかった)
無料足湯の湯楽里
北鉄奥能登バスの路線図 路線は豊富ですが本数が少ないので上手いこと接続を考える必要があります。
白米千枚田
白米千枚田は輪島市街からバスで15分ほどの場所にある大規模な田んぼです。
北鉄奥能登バスに乗って移動
本数は少ないので事前確認が必要
展望台から白米千枚田を望む
遊歩道が整備されていて近くで田んぼを見ることもできます。
世界農業遺産に認定されているようです。
近くで眺めてみる
良い棚田
上手く水がいくように管を用いて水やりをしていました。
やはり展望台からの景色が一番いいですね
四季によって様々な顔を見せますが特に10月中旬から行われるイルミネーションが有名です。
オーナー式のゾーンも存在しており著名人名義の田んぼがいくつかあるみたいです。
輪島朝市
輪島朝市の様子
活気のいいおばちゃんたちが売り込みを行う
野菜や魚・輪島塗りの食器、お箸を露店を開いて販売しています。
茶碗とか欲しかったら買っても良かったかもしれません。
食べ歩きできそうなものを探していたのですがざっと見た限りでは見つかりませんでしたね
なので地元スーパー マツオで輪島せんべいを購入
堅焼きのせんべいでお腹にたまりました。
珠洲
輪島から禄剛崎の最寄りの狼煙まで
1時間半かかります。
曽々木口で狼煙行きに乗り換え
絶景の海岸線をひた走ります。
禄剛崎
狼煙というバス停で下車(禄剛崎というバス停はない)
遊歩道があり狼煙の道の駅から歩いて8分ほどで禄剛崎に着きます。
能登半島最北端の禄剛崎
イギリス式の灯台が見所です。
輪島のシベリアほどではないですがこちらも上海や釜山の距離が示されています。
日本海ですが波の荒々しさはなくおだやかでした。
天気が良くてよかった
禄剛崎の反対側
少し進むと珠洲岬もあります。
珠洲岬は最寄りのバス停から少し離れているので自家用車のほうがアクセスしやすいです。
すすなり館(旧珠洲駅跡)
またバスでのんびりと走ります。 輪島からずっと1人でしたが地元客のおばちゃんが2人ほど乗ってきました。
のと鉄道能登線は現在の終点の穴水から蛸島まで線路が存在していました。
能登線終点の蛸島駅跡を通過
蛸島駅跡の近くにのと鉄道の廃車を使ったカフェがあるのですがバスの車窓からは見えませんでした。
のと鉄道能登線の廃線跡巡りは楽しそうなのでいつの日かしたいなと思っています。
のと鉄道能登線 旧珠洲駅跡にあるすずなり館
穴水から来た特急バスの終点でもあります。
穴水から輪島・珠洲方面を路線バスより速達する特急バス
こちらも奥能登まるごとフリーきっぷを使用して乗車することができます。
マイクロバスで快走していきます。
その他
千里浜なぎさドライブウェイ
かほくから羽咋の海岸線にかけて千里浜なぎさドライブウェイという砂浜を車で走行できる道路があります。
砂浜の砂が固まり自動車が走行できるようになったみたいです。
定期で大型バスも走行できます。
なぎさドライブウェイを見に行こうと
七尾線の南羽咋駅で下車しました。
海側のある西方向へひたすらまっすぐ進みます。
高速道路とクロス 車通り多かったです。
さぁなぎさドライブウェイなる砂浜に到着しましたが…
車が1台も走ってない!
本当に車走っていないので見た目ただの砂浜でした。
実際に歩いてみました。
普通の砂浜より硬く歩きやすく感じました。
砂浜を走る車を見ることが出来ませんでしたので今度はバスに乗ってなぎさドライブウェイを走るところをみたいと思います。
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