青春18きっぷで山陽ローカル線(宇部線・小野田線・可部線)に乗る

乗りつぶし

松山から松山・小倉フェリーに乗船して7時間 早朝に小倉に到着しました。
なぜ小倉に来たかと言うと九州に向かうのではなくて山口県にある
ローカル線の宇部線小野田線に乗るためです。
そして広島にある可部線にも乗ってきました。今回はこれらのローカル線の紹介をしていきたいと思います。
JR西日本はフリーきっぷがあまり充実していないのでローカル線に乗るときは青春18きっぷを使うのが一番お得だと思います。

乗りつぶしが少々厄介な宇部線・小野田線

小倉から始発で山陽本線を東に進み約1時間 宇部線の分岐駅の宇部駅に到着
まずは本数の少ない小野田線に乗車するために小野田線の列車の始発駅である宇部新川駅へと目指します。


宇部・小野田線の路線図 乗りつぶしは少々難しい


宇部駅に停車中の列車

山口県の列車は通称「末期色」と呼ばれる車両の色が全身黄色の車両がほとんどです。
個人的には山陽本線で2008年ごろ走っていたミルクカフェオレ色が良かったんですけどね笑

後述しますが小野田線 特に本山支線は1日に朝夕の3本しか列車がないのでうまく乗り継げる朝の時間で乗らなくてはいけません。

雀田7:25発の長門本山行きに乗るために行程を組みました。

宇部線・小野田線は路線図を見て分かる通り両方の路線を乗りつぶすためには宇部~居能を2回乗らなくてはいけないので少々めんどくさいので乗るときは計画をちゃんとたてて乗るようにしてください。


車内 厚東川を渡っている

1日3往復しかない小野田線本山支線

宇部新川で小野田線の列車に乗り換えて4つ先の雀田駅で下車します。
雀田駅はホームの長さが2両分しかなく3両編成の列車は居能側がドアカットされます。
本山支線とY字に分岐しており直線方向が本山支線です。


本山支線の分岐駅の雀田駅

1日朝夕3本しかない乗るのが難しい路線です。
なぜ3本しかないか乗ってすぐ分かりました。
乗客は私以外いませんでした。途中の浜河内駅からも乗客は乗って来ませんでした。

結局乗客は私一人だけで終点の長門本山駅に到着して列車はそのまま折り返して宇部新川へと向かいます。
長門本山では中高生たちがそれなりに乗ってきました。
さっきまで乗っていたのは長門本山まで回送目的で走っていたと考えられます。


1日3本しか列車が行き来しない 長門本山駅


長門本山駅の駅名表

雀田駅に戻ってきました。当駅で小野田方面に乗り換えます。
長門本山発の列車は小野田方面の列車が発車しないと発車できません(実質列車交換)

小野田線の左半分を進んでいき終点の小野田に到着しました。


小野田駅にて

山陽本線でもう一度宇部に戻り再び宇部線で宇部新川を越えて新山口まで行って完乗となります。

廃止されてほんの一部区間電化開業した可部線

さて場所が変わって広島近郊区間にある可部線について紹介します。
可部線は広島から山陰本線の浜田を結ぶ路線として計画されました。
実際鉄道ができたのは広島~三段峡で広島~可部は電化路線で利用者もそこそこいます ですが可部から先は非電化区間で利用者が乏しく2003年に廃止になりました。

以降、可部駅が終着駅でしたが2017年に可部~あき亀山が電化開業して延伸されました。
廃止されて再開業した路線は日本では可部線しかないと思います。


あき亀山駅にて

可部線は日中は1時間に3本あって全線単線なので行き違いが多く短い距離ですが終点のあき亀山まで40分ほどかかります。
だんだん北に行くにつれて乗客が減っていきあき亀山に着くころには私を含めて数人乗っていただけだったと思います。


あき亀山駅の構内を見渡す

あき亀山駅は無人駅で周囲も工事中でまだ何もありませんこれから開発していくのかもしれません。
大町駅でアストラムラインに乗り換えたときにちょうど可部線の電車が通り過ぎていきました。


アストラムラインの大町駅から可部線の電車を望む

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