2024年冬 青春18きっぷがリニューアルされて最初のシーズンとなりました。
リニューアル内容とかは有識者様の記事やポストが至る所にありますので
そちらを参考にしてください。
あと、18きっぷの効力を最大限発揮する場所を当ブログでまとめましたので
お時間あればこちらもご覧ください。
https://www.yuyusora.com/%e3%80%90%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%a2%e3%83%ab%e5%be%8c%e3%81%a7%e3%82%82%e4%b9%97%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%8a%e3%81%8d%e3%81%9f%e3%81%84%e3%80%91%e9%9d%92%e6%98%a518%e3%81%8d%e3%81%a3/
賛否両論 どちらかというと否の意見が多くあるリニューアル後の青春18きっぷですが、とりあえず使ってみないと良いか悪いか分からないだろってことで新設された3日間用を握りしめて18きっぷの旅に出ました。
リニューアル後の青春18きっぷの魅力・注意点
魅力
自動改札を通れる
これが一番のメリットでとても快適に感じました。
有人改札に並んだり、インターホンで呼び出すこともなく自動改札でスルッと通過することができるようになりました。
今までは有人改札に行くのが億劫でしたし、改札出てすぐに入ったりするのを駅員さんに見られるのが嫌でした。
10分くらいの時間があっても改札外に出ようとは思わなかったのですが、自動改札に対応したことにより、そのことを考えなくて良いようになったので、5分くらいの短い時間でも改札外に出るようになりました。
従来は、有人改札が塞がっていたらSuicaで入って降りる時に入場記録を消してもらったりしていたので、思った以上に有人改札で出入りするのがストレスに感じていたんだなと実感しました。
財布に保管しやすい
自動改札機に対するために従来 120mm券だったものを85mm券に変更となりコンパクトになりました。
切符のサイズがコンパクトになったことにより、財布に収納できるようになり、保管しやすくなったと思います。
120mm券のときは折り目をつけて無理やりに収納していたので笑
快適に移動できる
従来の青春18きっぷと比較して自由度が失われてしまったという意見が多く、その結果なのか東海道線でひたすら関西方面に移動しても以前と比べて18きっぷを使っているであろう長距離利用の人が見当たらず
空いていた印象でした。
時期によって多い少ないがあるのかなって思ってXで調べてみたのですが明らかにリニューアル前の18きっぷと比べてお客さんが少なくなっているから快適に移動できるというポストをちらほら見られました。
以前は東海道線を移動しようものなら席取り合戦が行われていて失敗したらずっと立ちんぼとかがありえましたが、リニューアルされてからは余裕で着席できるようになったので快適に移動できるようになりました。
注意点
3日間用は割高
リニューアル後から3日間用が登場しました。
5日間用は連続使用というルールが課せられましたが値段は以前と同じ12,050円で据え置きになっていますが、3日間用は10,000円で一日あたり3,333円と割高な価格設定になっています。
同じ日数で同じ効力の秋の乗り放題パスは8,000円弱なのでそれよりも2,000円以上 高いことになります。
さらにいうとJR北海道やJR東日本は北海道東日本パスというものがあり、こちらは3日間用の18きっぷの値段に1,000円ちょっと多く支払うことで7日間使うことができます。
あとは近鉄の全線が乗り降り自由の近鉄週末フリーパスが5,000円なのでやはり割高感は否めないです。
しかし、フリーきっぷがあまりないJR西日本エリアを移動するときは普通乗車券を都度都度買うよりかは全然安上がりになりますので、旅やお出かけする場所によって棲み分けて使っていくことになりそうですね
途中で日数を変更できない
あんまりこれを不便と感じる人は多くないと思いますが、3日間用を5日間用にその逆の5日間用を3日間用に変更することはできません。
長期間のぶらり旅をしてるとこのようなケースに遭遇するかもしれません。
無人駅でIC簡易改札機を通るときの罪悪感
これは18きっぷだけではないのですが、自動改札に対応できたと言っても
自動改札機が置かれている駅は都市圏とか地方の主要駅くらいなものでほとんどの駅は改札がなかったり、IC簡易改札機だけが設置されている駅ばかりです。
特にIC簡易改札機だけある駅では磁気乗車券は回収箱に入れますがフリーパスの場合は素通りしかないのでキセルをしているようで罪悪感を感じます。
有効な切符を持って乗っているので合法なのですが、他の人が見ている中で簡易改札機を素通りして通っていくと アイツ キセルしてんじゃね? と疑われるのは嫌ですね
鉄道会社はICカードを利用出来るエリアを拡大したり、QRコードで乗車できるようにしており、将来的に磁気券を無くしていく動きになっているので
近い将来でこんなことには悩まなくなるかもしれません。
リニューアル後の青春18きっぷの使い道
とにかく列車に乗る
18きっぷ朝から晩まで列車に乗りっぱなしをしている方もいらっしゃると思います。
リニューアル後も乗れば乗るほどにお得になっていきます。
しかし、以前はできていた
ひたすら乗る日の次の日は移動を控えるという使い方ができず、最低3日間は乗り続けなくてはいけないので乗り鉄する体力はより一層必要になります。
とにかく駅を乗り降りする
自動改札対応により駅の乗り降りしやすくなりました。
そのことを活かして、とにかく駅を乗り降りしてみるというのも18きっぷの良い使い方なような気がします。
ちょっとした待ち時間でも改札外に出やすくなったとリニューアル後の18きっぷを使って思いました。
フリーきっぷのないJR西日本管内を旅する
下記の記事でフリーきっぷのないJR西日本の区間をまとめていますので、旅の参考にしてみてください。
https://www.yuyusora.com/%e3%80%90%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%a2%e3%83%ab%e5%be%8c%e3%81%a7%e3%82%82%e4%b9%97%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%8a%e3%81%8d%e3%81%9f%e3%81%84%e3%80%91%e9%9d%92%e6%98%a518%e3%81%8d%e3%81%a3/
リニューアルされた青春18きっぷ 自動改札を通れて、改札外に出るのが物凄く楽になったと思いました。
リニューアルは廃止の布石とまことしやかに噂されていますが、個人的には駅巡りに有用性を感じたのであと2年くらいは持ちこたえて欲しいと思いました。
コメント