2018年3月5日(月)
早朝の南延岡駅で佐伯行きの赤いキハ200形が待っていました。
乗客は自分を含めて7名程度でそのほとんどは鉄道マニアの方っぽい人でした。
暗いなか列車は走りだしてゆっくりと山間部を走ります。
宗太郎駅で2人降りて次の重岡駅で学生が多く乗ってきました。
3月のダイヤ改正でもこの時間の普通列車が生き残っているのでそれなりに需要はあるのでしょう。
そうこうしてる間に終点の佐伯に到着しました。
ここでしばらく次の普通列車を待ちます。
815系の中津行き普通列車に乗り、雨の中 大分方面へ向かいます。
別府に到着しました。大分県に初めて来てここで47都道府県を制覇しました!
まさか最後の県が大分になるとは思いませんでしたが…笑
別府は大分県の観光名所として知られているのでここで一旦下車します。
まずは温泉につかりたいところですがこの別府では別府ラクテンチという遊園地があります。ただの遊園地なら無視していたところなのですが、このラクテンチなんと
園内にケーブルカーが運行されているのです!
鉄道事業法に基づく立派なケーブルカーとして定義されていて私鉄乗りつぶし一覧にも
別府ラクテンチのケーブルカーが含まれています。
でも乗るためには園内に入らなければいけない つまりおひとり様で遊園地に入らなければいけないことになるのです。
おっさんだとさすがにキツイだろうがまだ若いからなんとかなるだろうと勇気を振り絞っていくことにしました(笑)
別府ラクテンチ付近の川 温泉街らしく湯気が立ち込めていました。
別府駅からしばらく歩いて20分ほどで別府ラクテンチに到着しました。
何とも言えないレトロ感が漂っていて何となく童心に帰りテンションも上がってました笑
いざ受付に行きお姉さんに「このケーブルカーと温泉と吊り橋が目的で来ました」
と苦し紛れの言い訳をしてチケットを購入 笑
犬のケーブルカー ドリーム号に乗って いざ遊園地へ!
このケーブルカー 昭和4年に開通となかなか歴史があるようで良い雰囲気が出ていました。
乗客は私 一人でした。 乗務員のお姉さんが営業ボイスでラクテンチの説明をしていました笑 途中 猫のメモリー号とすれ違うのですがたとえ乗客が子供じゃなくても雰囲気を壊さないために手を振ってくださーいと言うのです笑
そんなこんなで遊園地に到着
別府ラクテンチケーブル線 完乗しました
とりあえず園内を歩いてみることにしました。
まず目についたのがこのあひるの群れでこれはラクテンチ名物のあひるの競争で競馬のあひるバージョンみたいなものです。
象のモニュメント 他にカバやキリンなどのモニュメントがありました
昔 本物の象やカバがいたらしい
バードパークで大量のにわとりに遭遇
大分の名物は唐揚げということなのでなるほどと思ってしまった…
クジャクもいました
一通り園内を散策して温泉街 別府ならばこその温泉に入ることにしました。
このラクテンチに温泉があるのでそこでひとっ風呂あびることにした。
別府街並みを見ながら温泉を独り占めしたので気分は最高でした!
1時間半と短い時間でしたがラクテンチを堪能しケーブルカーで下りました。
ラクテンチ近くのポッポおじさんの大分からあげで唐揚げを購入
ジューシーでサクサクでした!
まだまだ別府を観光したいところではありますがそれはまたの機会にして
別府駅から2つ先の亀川駅で下車
30分弱歩いて別府地獄めぐりのひとつの龍巻地獄だけ観てきました(値段的な理由で)
亀川駅に戻り列車に乗り 日豊本線をひたすら北上します。
中津駅で813系の普通列車に乗り換え、きっぷの目的地の西小倉駅までラストスパートといったところです。
日豊本線は鹿児島本線と違って快速がないため中津からでも1時間がかかりました。
西小倉に到着し、有人改札で無効印を押してもらいきっぷを使い切りました。
その後は小倉駅まで歩いて、本日泊まるホテルで一旦荷物を置いて小休止
身軽な状態で小倉駅に向かい門司港へ
関門人道トンネルの九州側の出入り口
某地方ローカル旅番組で100円タレントたちはカブを押してここまで来て、ディレクターに出合い頭で爆笑され、対決ではボコボコにされた場所です笑
関門人道トンネルは長さ780mのトンネルで無料で通行することが出来ます。
まっすぐなのでランナーが多かったです。
関門人道トンネルから下関駅まで4㎞ほどあって、徒歩では1時間かかりました。
下関駅のお土産屋でふぐちくわを購入して再び九州に戻って本日は終了です。
第8夜に続く
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